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電解めっき方法および電解めっき液 コモンズ

国内特許コード P110005568
整理番号 20-2
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2006-287668
公開番号 特開2007-009333
登録番号 特許第4599565号
出願日 平成18年10月23日(2006.10.23)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
登録日 平成22年10月8日(2010.10.8)
発明者
  • 新井 進
  • 遠藤 守信
出願人
  • 学校法人信州大学
発明の名称 電解めっき方法および電解めっき液 コモンズ
発明の概要

【課題】金属中にカーボンナノチューブもしくはその誘導体を常温で混入させることのできるめっき構造物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るめっき構造物は、めっき皮膜中に直径200nm以下、アスペクト比10以上のカーボンナノチューブもしくはその誘導体が均一に混入していることを特徴とする。めっき皮膜中に樹脂材を混入させることもできる。誘導体としては、カーボンナノチューブに種々の化学修飾を施したものやカーボンナノチューブをフッ素化したものが含まれる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


カーボンナノチューブ(直径200nm以下、アスペクト比10以上)は、炭素の基本骨格(6員環)が軸方向に配列していることが特徴であり、その特徴に由来する、熱伝導性、電気伝導性、摺動特性、機械的強度等の特性に優れていることが期待でき、幅広い用途に用いられようとしている。
上記CNTの製造方法は種々知られているが、量産性の点から気相成長法が有利とされている(田中一義[編]「カーボンナノチューブ」化学同人出版、2001年1月30日、P.67-77)。




【非特許文献1】田中一義[編]「カーボンナノチューブ」化学同人出版、2001年1月30日、P.67-77

産業上の利用分野


本発明は電解めっき方法および電解めっき液に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
電解ニッケルめっき液もしくは電解銅めっき液中に、カーボンナノチューブもしくはその誘導体を添加して、該めっき液を用いて基材上に電解めっきを施して、基材表面に、前記カーボンナノチューブもしくはその誘導体が混入しているめっき皮膜を形成する電解めっき方法であって、
前記めっき液中に分散剤としてポリアクリル酸もしくはその塩を添加して、カーボンナノチューブもしくはその誘導体をめっき液中に分散させるとともに、めっき液を攪拌しつつ電解めっきを行うことを特徴とする電解めっき方法。

【請求項2】
分子量が3000~40000のポリアクリル酸を用いることを特徴とする請求項1記載の電解めっき方法。

【請求項3】
カーボンナノチューブの誘導体にフッ素化カーボンナノチューブを用いることを特徴とする請求項1または2記載の電解めっき方法。

【請求項4】
めっき液中に、さらに樹脂材を分散させ、基材表面に、カーボンナノチューブもしくはその誘導体と共に樹脂材が混入しているめっき皮膜を形成することを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の電解めっき方法。

【請求項5】
カーボンナノチューブもしくはその誘導体の先端がめっき皮膜表面から突出するようにめっきを行うことを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の電解めっき方法。

【請求項6】
基材表面にレジストパターンを形成し、このレジストパターンの凹部内にめっき皮膜を形成することを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の電解めっき方法。

【請求項7】
電解ニッケルめっき液もしくは電解銅めっき液であって、該めっき液中に、カーボンナノチューブもしくはその誘導体と、このカーボンナノチューブもしくはその誘導体を分散させるための分散剤としての、ポリアクリル酸もしくはその塩を含むことを特徴とする電解めっき液。

【請求項8】
ポリアクリル酸の分子量が3000~40000であることを特徴とする請求項7記載の電解めっき液。
産業区分
  • 表面処理
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006287668thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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