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細胞選別方法および細胞選別装置 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P110005615
整理番号 627
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2009-505245
登録番号 特許第5212989号
出願日 平成20年3月19日(2008.3.19)
登録日 平成25年3月8日(2013.3.8)
国際出願番号 JP2008055126
国際公開番号 WO2008114828
国際出願日 平成20年3月19日(2008.3.19)
国際公開日 平成20年9月25日(2008.9.25)
優先権データ
  • 特願2007-073064 (2007.3.20) JP
発明者
  • 櫻井 孝司
  • 寺川 進
  • 須々木 礼美
  • 最上 秀夫
出願人
  • 国立大学法人浜松医科大学
発明の名称 細胞選別方法および細胞選別装置 コモンズ 外国出願あり
発明の概要

生きた細胞へのストレスをできるだけ小さくしたまま個々の細胞の様々な変化に着目した選別を行え、その選別した細胞を増殖させることができる細胞選別方法および細胞選別装置を提供する。
複数のファイバが離合自在に束ねられたファイバユニットを用いた細胞選別を行う。選別の対象とされる対象細胞を含む細胞群をファイバユニットが浸された流体中に散布し、複数のファイバのうちの対象細胞が付着している対象ファイバを前記ファイバユニットから分離し、その分離した対象ファイバを用いて対象細胞を増殖させる。

従来技術、競合技術の概要


従来、細胞などの粒子を光ファイバを用いて選別する技術が知られている。この技術に関して、例えば特許文献1には、次のような粒子選別装置が開示されている。この粒子選別装置は、選別対象の粒子を流体中に浮遊させておき、複数の光ファイバをライン状に配列した光ファイバ群を用いてその流体中に集光スポット列を形成し、光ファイバ群を移動させて集光スポット列を移動させたときに粒子が流体から受ける抵抗力の違いに着目して粒子を選別するというものである。



ところで、生きた細胞の識別および仕分を行う手法として、FACS(fluorescence activated cell sorting)法が知られている。このFACS法は、蛍光標識したサンプルにおける蛍光強度を測定し、得られた強度分布データから任意のサンプルを指定して、生きた細胞の識別および仕分を行うというものである。

【特許文献1】特開平3-295464号公報

産業上の利用分野


本発明は、ファイバユニットを用いた細胞選別方法およびファイバユニットを備えた細胞選別装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数のファイバが離合自在に束ねられたファイバユニットを用いた細胞選別方法であって、
選別の対象とされる対象細胞を含む細胞群を前記ファイバユニットが浸された流体中に散布し、
前記複数のファイバのうちの前記対象細胞が付着している対象ファイバを前記ファイバユニットから分離し、
該分離した前記対象ファイバを用いて前記対象細胞を増殖させることを特徴とする細胞選別方法。

【請求項2】
前記対象細胞を増殖させるときに、前記対象ファイバの周囲に細胞の付着していない別のファイバを配置することを特徴とする請求項1記載の細胞選別方法。

【請求項3】
前記対象ファイバを前記ファイバユニットから分離する前に、前記複数のファイバのうちの選別の対象外とされる対象外細胞が付着または近接している対象外ファイバから前記対象外細胞を取り除くことを特徴とする請求項1または2記載の細胞選別方法。

【請求項4】
前記対象ファイバを前記ファイバユニットから分離する前に、前記ファイバユニットから取り出される光の光学特性を測定し、該測定された光学特性に基づいて、前記対象ファイバを分離することを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載の細胞選別方法。

【請求項5】
複数のファイバが離合自在に束ねられたファイバユニットを用いた細胞選別方法であって、
選別の対象とされる対象細胞を含む細胞群を前記ファイバユニットが浸された流体中に散布し、
前記複数のファイバのうちの選別の対象外とされる対象外細胞が付着または近接している対象外ファイバから前記対象外細胞を取り除いた後、
前記ファイバユニットを用いて前記対象細胞を増殖させることを特徴とする細胞選別方法。

【請求項6】
複数のファイバが離合自在に束ねられたファイバユニットを用いた細胞選別方法であって、
前記ファイバユニットを構成する前記ファイバのそれぞれに座標を割り当て、
選別の対象とされる対象細胞を含む細胞群を前記ファイバユニットが浸された流体中に散布し、
前記複数のファイバのうちの前記対象細胞が付着している対象ファイバに割り当てられた前記座標を指定し、
前記座標を指定した前記対象ファイバを前記ファイバユニットから分離し、該分離した前記対象ファイバを用いて前記対象細胞を増殖させることを特徴とする細胞選別方法。

【請求項7】
前記対象ファイバに割り当てられた前記座標を指定する前に、前記複数のファイバのうちの選別の対象外とされる対象外細胞が付着または近接している対象外ファイバから前記対象外細胞を取り除くことを特徴とする請求項6記載の細胞選別方法。

【請求項8】
前記対象外ファイバから前記対象外細胞を取り除くときに、前記対象外ファイバに光を照射して前記対象外細胞と光ファイバとの接着力低下を誘導させ、前記対象外細胞に障害を発生させ若しくは前記対象外細胞を死滅させることを特徴とする請求項3,5,7のいずれか一項記載の細胞選別方法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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