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微粒子及びその微粒子の製造方法 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P110005649
整理番号 05055P
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2007-536447
登録番号 特許第5145562号
出願日 平成18年9月8日(2006.9.8)
登録日 平成24年12月7日(2012.12.7)
国際出願番号 JP2006317816
国際公開番号 WO2007034688
国際出願日 平成18年9月8日(2006.9.8)
国際公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
優先権データ
  • 特願2005-274599 (2005.9.21) JP
発明者
  • 吉田 絵里
  • 長久保 商人
出願人
  • 国立大学法人豊橋技術科学大学
発明の名称 微粒子及びその微粒子の製造方法 コモンズ 外国出願あり
発明の概要

電子写真の現像材、印刷用インク、塗料等の構成材料としての用途が見込まれる高分子の集合体よりなるモノマー共重合体、その微粒子及びその微粒子の製造を提供する。
超臨界ないし亜臨界二酸化炭素中で、フッ素含有モノマーとアミン含有モノマーからなる共重合体に、特定の化合物を付加することにより、該共重合体に非共有結合的な架橋が生じ、図2に示す原理により高分子集合体よりなる球状超微粒子が得られることを見出した。

従来技術、競合技術の概要
以前から、電子写真や印刷用および塗料の分野で用いられる高分子微粒子の製造方法としては、水もしくは有機溶剤を媒体とした懸濁重合法や乳化重合法が用いられてきた。すなわち、溶媒に重合性モノマーおよび着色剤、ワックス等を分散させ、開始剤を加えて重合後、溶媒を除去し、形成された高分子微粒子を洗浄、捕集、乾燥して高分子微粒子を得る方法である。
しかし、従来の高分子微粒子の製造法では、以下のような難点が生じ、結果として、高画質化できないとか、環境に対する負荷が大きいなどの不都合が生じる。
(1)10マイクロメートル以下の高分子微粒子を製造することが困難
(2)粒径分布の範囲が広く、分級による粒度調整が必要
(3)微粒子から溶媒を除去するための溶媒除去工程が必要
(4)廃水処理もしくは廃溶剤処理工程が必要
(5)高分子微粒子にモノマーが残留する
下記特許文献1に見られるように、従来法で得られた高分子粒子塊を機械式粉砕機とか圧縮空気を使用する高速ジェットミルで粉砕して高分子微粒子を得ることも行なわれるが、一般に高分子塊から機械的な粉砕手段で数百マイクロメートル、例えば、100マイクロメートル以下のいわゆる微粒子を得るのは困難である。
【特許文献1】
特開平8-1669号公報
【特許文献2】
特開2005-181489号公報
【非特許文献1】
新高分子実験化学2;高分子の合成―反応(1);付加系高分子の合成、高分子学会編―共立出版1995
産業上の利用分野
本発明は、高分子の集合体からなる微粒子及びその微粒子の製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるフッ素含有モノマーと下記一般式(2)で示されるアミン含有モノマーの共重合体を多官能性酸で非共有結合的に架橋することを特徴とする微粒子。
【化学式1】
上記一般式(1)中、R1 は水素原子またはメチル基、xは1~4の整数、yは5~15の整数である。
【化学式2】
上記一般式(2)中、R2 は水素原子またはメチル基、R3 、R4 は水素原子またはアルキル基、zは1~4の整数である。
【請求項2】 請求項に記載の共重合体からなる微粒子の表面が、前記一般式(1)で示されるフッ素含有モノマーのフッ素含有セグメントに被われ、且つ微粒子の内部が、主に前記一般式(2)で示されるアミン含有セグメント又は多官能性酸で架橋されているアミン含有セグメント、及びフッ素を含有しない主ポリマー鎖からなる微粒子。
【請求項3】 前記微粒子が球状である請求項又は記載の微粒子。
【請求項4】 超臨界ないし亜臨界二酸化炭素に請求項1に記載の共重合体及び多官能性酸を投入し、処理することによって製造された架橋共重合体からなる微粒子。
【請求項5】 超臨界ないし亜臨界二酸化炭素で、共重合体及び多官能性酸を投入し、処理する架橋共重合体からなる微粒子の製造方法。
【請求項6】 前記フッ素含有モノマーと前記アミン含有モノマーの割合を、モル比で9:1~5:5する請求項に記載の微粒子。
【請求項7】 前記多官能性酸が下記一般式(3)で示される有機酸である請求項に記載の微粒子。
HOOC-R5 -COOH …(3)
上記一般式(3)中、R5 はアルキル基、アルケニル基、アクリール基もしくはフロロアルキル基である。
【請求項8】 前記多官能性酸が前記一般式(3)で示される有機酸である請求項に記載の架橋共重合体からなる微粒子。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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