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静電紡糸装置 コモンズ

国内特許コード P110005688
整理番号 H20-2
掲載日 2011年8月26日
出願番号 特願2008-191864
公開番号 特開2010-031398
登録番号 特許第5237712号
出願日 平成20年7月25日(2008.7.25)
公開日 平成22年2月12日(2010.2.12)
登録日 平成25年4月5日(2013.4.5)
発明者
  • 山下 義裕
  • 三宅 肇
出願人
  • 公立大学法人 滋賀県立大学
発明の名称 静電紡糸装置 コモンズ
発明の概要

【課題】ノズル孔の外表面が汚れず、直流高圧電源の消費電力の少ない静電紡糸方法及び静電紡糸用紡糸ヘッドを提供する。
【解決手段】紡糸用原液を、ノズル8を備えた紡糸ヘッド2に導入して前記ノズル8から吐出させ、吐出された紡糸用原液に電界を作用させて延伸し繊維化し、捕集面で捕集する静電紡糸方法において、前記紡糸ヘッド2が液槽4と、該液槽4に直結し紡糸用原液を該液槽4に導入する導入口6と、該液槽4に導通する前記ノズル8とを含んでなり、前記紡糸ヘッド2の素材が絶縁材からなり、紡糸用原液と前記捕集面との間に直流高電圧を印加することを特徴とする静電紡糸方法。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


静電紡糸は、ノズルのノズル孔から吐出させた紡糸用の溶液に電界を作用させて繊維化する紡糸である。静電紡糸は、繊維径がサブミクロンあるいはナノオーダーの繊維を得ることが可能であり、また溶融紡糸が困難な樹脂でも繊維化が可能なので、従来の繊維を用いては実現できなかった用途分野への展開が期待されている。



静電紡糸による繊維ウエブの製造は、例えば図7に示すように、分配整流ブロック202へ計量ポンプ201で送られた、紡糸原液であるポリマー溶液を、口金部204へ送り、微細なノズル孔208を通して押出しながら同時に直流高圧電源206により電場をかけて繊維化し、捕集コンベアからなる集積装置207上に集積させることにより行われる。この繊維は、3次元のネットワーク構造を成しており、集積装置207で集積されて繊維ウエブ210となる。(例えば、特許文献1参照)

【特許文献1】特開昭63-145465号公報

産業上の利用分野


本発明は、静電紡糸装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
紡糸用原液を、ノズルを備えた紡糸ヘッドに導入して前記ノズルから吐出させ、吐出された紡糸用原液に電界を作用させて延伸し繊維化し、捕集面で捕集する静電紡糸装置であって、
前記紡糸ヘッドにエラストマーからなる連結管を介して導通する原液貯留槽を備え、
前記紡糸ヘッドの素材が絶縁材からなり、
前記紡糸ヘッドが液槽と、該液槽に直結し紡糸用原液を該液槽に導入する導入口と、該液槽に導通する前記ノズルとを含んでなり、
前記紡糸ヘッドに前記導入口となる管先が設けられ、
該管先に前記連結管が差し込まれて前記原液貯留槽と前記紡糸ヘッドとが連結され、
前記管先と前記連結管との間を通って針金状あるいはリボン状の導電性物の先端部が前記液槽内部に導入され、該導電性物を介して前記紡糸用原液と前記捕集面との間に直流高電圧印加されることを特徴とする静電紡糸装置

【請求項2】
紡糸用原液を、ノズルを備えた紡糸ヘッドに導入して前記ノズルから吐出させ、吐出された紡糸用原液に電界を作用させて延伸し繊維化し、捕集面で捕集する静電紡糸装置であって、
前記紡糸ヘッドにエラストマーからなる連結管を介して導通する原液貯留槽を備え、
前記紡糸ヘッドの素材が絶縁材からなり、
前記紡糸ヘッドが液槽と、該液槽に直結し紡糸用原液を該液槽に導入する導入口と、該液槽に導通する前記ノズルとを含んでなり、
前記紡糸ヘッドが液槽上部と液槽下部とに着脱自在に分割され、前記液槽上部に前記導入口となる管先が設けられ、前記液槽下部に前記ノズル接続部が設けられ、
該管先に前記連結管が差し込まれて前記原液貯留槽と前記紡糸ヘッドとが連結され、
前記液槽上部と液槽下部との間を通って針金状あるいはリボン状の導電性物の先端部が前記液槽内部に導入され、該導電性物を介して前記紡糸用原液と前記捕集面との間に直流高電圧が印加されることを特徴とする静電紡糸装置
産業区分
  • 布製品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008191864thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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