TOP > 国内特許検索 > 放射線量アラーム付き照明器具

放射線量アラーム付き照明器具

国内特許コード P110005728
掲載日 2011年9月2日
出願番号 特願2011-131014
公開番号 特開2013-004190
登録番号 特許第5761850号
出願日 平成23年6月13日(2011.6.13)
公開日 平成25年1月7日(2013.1.7)
登録日 平成27年6月19日(2015.6.19)
発明者
  • 宮保 憲治
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 放射線量アラーム付き照明器具
発明の概要 【課題】本発明は、様々な地域での放射線量の継続的な観測を行うことで放射線量の高い地域かどうかを常時監視し、放射線量が高くなった場合には人の認識しやすい方法で知らしめることを目的とする。
【解決手段】本願発明の放射線量アラーム付き照明器具は、波長の異なる複数の可視光が合成された白色光を出力する多波長光源14と、放射線を検出する放射線検出回路11と、放射線検出回路11の検出する放射線量を一定時間計数することにより放射線量を計数する放射線量計数回路12と、放射線量計数回路12の計数する放射線量が設定された閾値を超えたか否かを判定し、当該放射線量が設定された閾値を超えた場合には、可視光の波長を変化させて多波長光源から白色光とは異なる色彩の可視光を出力させる波長制御回路13と、を備える。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


近年、発光ダイオード(Light-Emitting Diode:LED)や有機EL(エレクトロルミネッセンス:Organic Electro-Luminescence)を利用した発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode:OLED)が、照明として活用されつつある。また、アルファ線、ベータ線、ガンマ線等の種類の異なる複数の種類の放射線を同時に、検出または測定する放射線検出器や放射線測定装置が開発されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。



特許文献1の放射線検出器では、放射線の種別毎に特有の波長の光をシンチレータを活用し、放射線の種別毎に電気パルス信号に変換する。そして、高い放射線の線量であった場合、入射光量を減少させる。



特許文献2の放射線検出器では、放射線検出後に電気信号を出力して計数するに際し、統計的に平均値を求めるための技術が開示されている。



一方、室内においては照明器具と火災警報器の設置場所の条件が似ており、一般家庭やオフィスではこれらの機器の統合の要求があることから、火災警報機能を備える照明器が開示されている(例えば、特許文献3及び4参照。)。

産業上の利用分野


本発明は、発光ダイオードからの照明光や有機EL照明光などの複数の可視光が合成された白色光を出力する多波長光源を利用して、大気中の放射線量のデータをモニターして目に見える白色以外の可視光波長に変換し、遠隔地点からも放射線量の大きさがリアルタイムに監視できるようにする放射線量アラーム付き照明器具に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の放射線量アラーム付き照明器具が間隔を置いて配置された放射線量アラームシステムであって、
前記放射線量アラーム付き照明器具は、
色光を出力する多波長光源と、
放射線を検出する放射線検出回路と、
前記放射線検出回路の検出する放射線を一定時間計数することにより放射線量を計数する放射線量計数回路と、
前記放射線量計数回路の計数する放射線量が設定された閾値を超えたか否かを判定し、当該放射線量が前記閾値を超えた場合には、前記多波長光源から白色光とは異なる色彩の可視光を出力させる波長制御回路と、
を備え
前記放射線量アラーム付き照明器具は、
自装置の配置されている地域の放射線量が前記閾値以下の場合には、自装置の配置されている地域を白色光で照明し、
自装置の配置されている地域の放射線量が前記閾値を超える場合には、自装置の配置されている地域を白色光とは異なる色彩で照明する、
放射線量アラームシステム

【請求項2】
前記多波長光源は、出力光を合成すると白色光となる波長の異なる3つ以上の発光素子を備え、
前記波長制御回路は、前記放射線量計数回路の計数する放射線量が設定された閾値を超えた場合には、前記3つ以上の発光素子のうちの1つ以上の発光素子の出力を停止させることを特徴とする請求項1に記載の放射線量アラームシステム

【請求項3】
記波長制御回路における前記放射線量計数回路の計数する放射線量が設定された閾値は複数であり、
前記波長制御回路は、各閾値を超える度に、色彩の異なる可視光を前記多波長光源に出力させることを特徴とする請求項1に記載の放射線量アラームシステム

【請求項4】
前記多波長光源は、出力光を合成すると白色光となる波長の異なる2つの発光素子を備え
前記波長制御回路は、前記放射線量計数回路の計数する放射線量が設定された閾値のうちの第1の閾値を超えた場合には、前記2つの発光素子のうちの一方を出力させ、前記放射線量計数回路の計数する放射線量が設定された閾値のうちの前記第1の閾値よりも高い第2の閾値を超えた場合には、前記2つの発光素子のうちの他方を出力させることを特徴とする請求項1に記載の放射線量アラームシステム

【請求項5】
前記放射線量アラーム付き照明器具は、前記波長制御回路において前記放射線量計数回路の計数する放射線量が設定された閾値を超えた場合には、前記放射線量計数回路の計数する放射線量の情報を、前記多波長光源からの可視光に重畳する変調回路をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の放射線量アラームシステム

【請求項6】
前記放射線量アラーム付き照明器具は、放射線量アラーム付き照明器具の位置を検出する位置検出回路をさらに備え、
前記変調回路は、前記位置検出回路の検出する位置情報を、前記多波長光源からの可視光に重畳し、
複数の前記放射線量アラーム付き照明器具が間隔を置いて配置された地域における、放射線量の分布マップを構築することを特徴とする請求項5に記載の放射線量アラームシステム
産業区分
  • 電力応用
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011131014thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスご希望の方、またシーズの詳細に関することについては、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせくださいますよう,お願い申し上げます。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close