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ADAM作用阻害物質のスクリーニング方法、仮足の保持方法、仮足保持剤、仮足の制御物質のスクリーニング方法、及びADAM作用阻害剤 コモンズ

国内特許コード P110005746
整理番号 NU-0426
掲載日 2011年9月13日
出願番号 特願2011-099107
公開番号 特開2011-244814
登録番号 特許第5888667号
出願日 平成23年4月27日(2011.4.27)
公開日 平成23年12月8日(2011.12.8)
登録日 平成28年2月26日(2016.2.26)
優先権データ
  • 特願2010-105681 (2010.4.30) JP
発明者
  • 荒木 聡彦
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 ADAM作用阻害物質のスクリーニング方法、仮足の保持方法、仮足保持剤、仮足の制御物質のスクリーニング方法、及びADAM作用阻害剤 コモンズ
発明の概要 【課題】有用なADAM作用阻害物質のスクリーニング方法、仮足の保持方法、仮足保持剤、仮足の制御物質のスクリーニング方法、及びADAM作用阻害剤を提供すること。
【解決手段】イソキノリン骨格に対して、リンカーを介在させて又は介在させずに、アルキルポリアミン又はその誘導体における一個のアミノ基を構成する窒素原子が結合した構造を有する化合物及びその塩から選ばれる1種以上を有効成分として含有することを特徴とするADAM作用阻害剤。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


ヘビ毒は大別して2種存在し、ガラガラヘビ等が有する出血性ヘビ毒とコブラ等が有する神経性ヘビ毒がある。



下記の非特許文献1~4に開示されているように、vascular apoptosis-inducing protein(以下、VAPと称する)1及び2は、出血性ヘビ毒素として本願発明者らによってガラガラヘビ毒から単離された蛋白質であり、血管内皮細胞に対して激しいアポトーシス小胞の生成を伴うアポトーシスを誘導する。また、本願発明者らは、VAP1、VAP2がADAMファミリーのホモログであることも確認している。



ADAMとは、a-disintegrin and metalloproteaseの略称であり、ディスインテグリンドメイン及びメタロプロテアーゼドメインを有する蛋白質である。Matrix metalloprotease(以下、MMPと称する)もメタロプロテアーゼドメインを有する蛋白質であり、創傷治癒等に関与すると考えられている。これらの蛋白質のメタロプロテアーゼ部位は活性中心に金属イオンを有しており、活性化されて蛋白質の切断を行う。また、下記特許文献1~3におけるADAM阻害剤が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、ADAM作用阻害物質のスクリーニング方法、仮足の保持方法、仮足保持剤、仮足の制御物質のスクリーニング方法、及びADAM作用阻害剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
以下のa)工程とb)工程からADAMのプロテアーゼの反応進行が確認され、かつ、以下のa)工程とc)工程からADAM作用の阻害が確認された物質をADAM作用阻害物質と判定することを特徴とするADAM作用阻害物質のスクリーニング方法。
a)ADAMのプロテアーゼ活性を備え又はADAMのプロテアーゼ活性を備えさせる検体(ただし、ヒト個体を除く。)にスクリーニング対象物質を投与又は導入する工程。
b)上記a)工程によってADAMのプロテアーゼ活性及びスクリーニング対象物質を備えた前記検体において、ADAMのプロテアーゼの反応進行を確認する工程。
c)上記a)工程によってADAMのプロテアーゼ活性及びスクリーニング対象物質を備えた前記検体において、仮足の保持阻害又は仮足の形成阻害を確認する工程。

【請求項2】
前記a)工程における検体が、細胞、器官、組織、又は個体であることを特徴とする請求項1に記載のADAM作用阻害物質のスクリーニング方法。

【請求項3】
前記ADAMが、ヒトADAM又はヘビ毒ADAMであることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のADAM作用阻害物質のスクリーニング方法。

【請求項4】
前記ADAM作用阻害物質のスクリーニング方法が、前記a)工程と以下のd)工程からADAM特異性を確認することを含むことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載のADAM作用阻害物質のスクリーニング方法。
d)スクリーニング対象物質が投与又は導入された検体におけるADAM以外のプロテアーゼのプロテアーゼ活性の残存を確認する工程。

【請求項5】
仮足を形成可能である検体(ただし、ヒト個体を除く。)に対して、ADAMを用いることを特徴とする仮足の保持方法。

【請求項6】
ADAMを有効成分とすることを特徴とする仮足保持剤。

【請求項7】
以下のe)及びf)の各工程を順序不同で含む処理工程を行い、その後以下のg)工程を含む確認工程により仮足の制御が確認された物質を仮足の制御物質と判定することを特徴とする仮足の制御物質のスクリーニング方法。
e)検体(ただし、ヒト個体を除く。)である細胞、器官、組織、又は個体にADAMを投与又は導入する工程。
f)検体(ただし、ヒト個体を除く。)である細胞、器官、組織、又は個体にスクリーニング対象物質を投与又は導入する工程。
g)仮足の制御を確認する工程。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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