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ジベンゾチオフェン骨格を有する化合物における屈折率付与効果を増大させる方法

国内特許コード P110005774
掲載日 2011年9月15日
出願番号 特願2010-023409
公開番号 特開2011-162584
登録番号 特許第5493088号
出願日 平成22年2月4日(2010.2.4)
公開日 平成23年8月25日(2011.8.25)
登録日 平成26年3月14日(2014.3.14)
発明者
  • 南部 洋子
  • 西久保 忠臣
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 ジベンゾチオフェン骨格を有する化合物における屈折率付与効果を増大させる方法
発明の概要 【課題】ジベンゾチオフェン骨格を有する化合物を使用して物品の屈折率を付与する際に、当該にジベンゾチオフェン骨格を有する化合物による屈折率向上効果を増大又は調整する方法を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるジベンゾチオフェン骨格を有する化合物を使用して物品の屈折率を付与する方法において、前記式(I)におけるA環及び/又はB環に芳香環を縮合させることにより、前記化合物による屈折率付与効果を増大させる方法を使用する。



【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



プラスチック光学材料は、無機材料に比べて軽量で、割れにくく、加工しやすいという利点があり、近年、眼鏡やカメラのレンズをはじめ、各種の光学部材として急速に普及している。このようなプラスチック光学材料の例として、特許文献1には、アクリル樹脂系、ポリカーボネート樹脂系等の樹脂が挙げられている。しかし、これらの樹脂の屈折率は、確かに樹脂材料としては高いとはいえ、1.6未満である。そのため、これらの樹脂は、レンズとして使用した場合に、ガラスよりもレンズの厚さが大きくなるという課題を有する。





一方、光学材料用途として使用される各種の樹脂に微量の添加剤を添加して、当該樹脂の屈折率を付与させることも行われている。このような手法によれば、上記のようなプラスチック光学材料の屈折率をより一層高くすることが可能となる。このような手法の例として、例えば特許文献2には、樹脂製の光ファイバにおける屈折率向上のためのドーパントとして、ジベンゾチオフェンを使用することが開示されている。

産業上の利用分野



本発明は、ジベンゾチオフェン骨格を有する化合物を使用して物品の屈折率を付与する方法において、当該化合物による屈折率付与効果を増大させる方法に関する。また、本発明は、ジベンゾチオフェン骨格を有する化合物において、当該化合物による屈折率付与効果を調整する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記式(I)で表されるジベンゾチオフェン骨格を有する化合物を使用して物品の屈折率を付与する方法において、
前記式(I)におけるA環及び/又はB環に芳香環を縮合させることにより、前記化合物による屈折率付与効果を増大させる方法。
【化1】



【請求項2】
前記芳香環がベンゾ環、ポリベンゾ環、フラン環、ピリジン環、チオフェン環、ベンゾチオフェン環、ピロール環からなる群より選択される少なくとも1つである請求項1記載の方法。

【請求項3】
前記芳香環が前記式(I)における5位及び6位の炭素原子間における結合、並びに/又は、5’位及び6’位の炭素原子間における結合、で縮合した請求項1又は2記載の方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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