TOP > 国内特許検索 > 過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板成形品およびその製造方法

過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板成形品およびその製造方法 コモンズ

国内特許コード P110005781
整理番号 2010-21
掲載日 2011年9月15日
出願番号 特願2011-137032
公開番号 特開2013-001988
登録番号 特許第5856764号
出願日 平成23年6月21日(2011.6.21)
公開日 平成25年1月7日(2013.1.7)
登録日 平成27年12月18日(2015.12.18)
発明者
  • 羽賀 俊雄
  • 原田 英人
  • 中村 寛紀
出願人
  • 学校法人常翔学園
発明の名称 過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板成形品およびその製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】所望形状の過共晶過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延材成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン:13.0~30.0質量%と、マグネシウム:8.0質量%未満(0質量%を含む)と、を含み、アルミニウムの含有量が50質量%以上である、過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延材を深絞り加工または張り出し加工することにより得た過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延材成形品であって、シリコン晶出物を含有し、かつその大きさが70μm以下であることを特徴とする。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


アルミニウム-シリコン合金の共晶点組成以上、すなわち13質量%以上のシリコンを含有する過共晶アルミニウム-シリコン合金は、熱膨張が小さく、かつ耐摩耗性に優れているという特徴を有する。



このため、過共晶アルミニウム-シリコン合金を板状に成形した、過共晶アルミニウム-シリコン合金板は、その低熱膨張特性を活かして例えば半導体素子用の基板として用いられている。また、過共晶アルミニウム-シリコン合金板は、その耐摩耗性を活かして、例えば、ハウジング(筐体)等にも用いられている。



このように幅広い用途に使用可能な過共晶アルミニウム-シリコン合金板は、従来は、例えば粉末を焼結して所望形状の板を得る粉末成形法または、未公開特許出願である特許文献1に記載のようにロールキャスティング(ロール鋳造法)により得ていた。

産業上の利用分野


本発明は過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板を成形加工して得た過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延材成形品、およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
シリコン:20.0~30.0質量%と、マグネシウム:2.0~6.0質量%とを含み、残部がアルミニウムと不可避の不純物からなる、過共晶アルミニウム-シリコン合金の溶湯を回転する1組のロール間に供給し、該溶湯を該1組のロールにより冷却し、過共晶アルミニウム-シリコン合金鋳造材を作製する工程と、
該過共晶アルミニウム-シリコン合金ロール鋳造材を圧延して、過共晶アルミニウム-シリコン合金ロール圧延材を得る工程と、
該過共晶アルミニウム-シリコン合金ロール圧延材を400℃以上でかつ、下記(1)式で規定される温度T(℃)以下の温度に加熱し、塑性変形する工程と、
を含むことを特徴とする過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板成形品の製造方法。

T(℃)=(540-5×<Mg>) (1)
ここで、<Mg>は、質量%で示されるマグネシウムの含有量である。

【請求項2】
過共晶アルミニウム-シリコン合金の溶湯が、マグネシウムを4.0~6.0質量%含有することを特徴とする請求項に記載の過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延材成形品の製造方法。

【請求項3】
前記塑性加工が、パンチを前記過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板に接触させて行う深絞り加工または張り出し加工であって、前記パンチを冷却しながら前記深絞り加工または前記張り出し加工を行うことを特徴とする請求項またはに記載の製造方法。
産業区分
  • 合金
  • 冶金、熱処理
  • 圧搾
  • 切削
  • 鋳造
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011137032thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close