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抗アレルギー剤及び抗アレルギー活性増強剤

国内特許コード P110005818
掲載日 2011年10月3日
出願番号 特願2011-086500
公開番号 特開2011-173902
登録番号 特許第5754003号
出願日 平成23年4月8日(2011.4.8)
公開日 平成23年9月8日(2011.9.8)
登録日 平成27年6月5日(2015.6.5)
優先権データ
  • 特願2005-017944 (2005.1.26) JP
発明者
  • 山本 万里
  • 一法師 克成
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 抗アレルギー剤及び抗アレルギー活性増強剤
発明の概要 【課題】茶葉に茶葉以外の食品成分を組み合わせ、茶葉が有する抗アレルギー成分の活性を増強した抗アレルギー剤及び、増強させる抗アレルギー活性増強剤を提供すること。
【解決手段】抗アレルギー成分であるメチル化カテキンを含有する緑茶もしくは包種茶の抽出物を、抗アレルギー有効成分量含有する抗アレルギー剤は、抗アレルギー成分活性物質を含有する野菜抽出物を、少なくとも抗アレルギー成分活性増強量含有し、野菜抽出物は、ショウガの抽出物を含む。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


現代社会では、食生活やライフスタイルの多様化が進行すると同時に、アレルギー症状も多様化し、年々増加している。現在ではアレルギー患者は潜在的な患者を含めて3000万人と言われている。また、ステロイド等の薬剤の副作用が懸念され、アレルギー症状を自覚しているにもかかわらず薬剤の副作用を恐れ、積極的に治療に臨むことができずに症状に悩む人々もいる。そのため、抗アレルギー作用を有する成分を手軽に、かつ安心して摂取し得る飲食品の開発への消費者の期待や関心は高い。



緑茶に含まれているカテキン類、サポニン、フラボノイド、カフェインが抗アレルギー効果を持つこと(特許文献1、非特許文献1,2参照)、べにふうき、べにふじ等のメチル化カテキン含有茶葉がI型アレルギー抑制効果・抗炎症効果をもつことが報告されてきた(特許文献2参照)。



中でも、べにふうき、べにふじ、べにほまれから製造した緑茶又は包種茶は、抗アレルギー作用・抗炎症作用を有し、その利用が図られてきたところである。しかし、これらの茶葉は、現時点では生産量が少なく、非常に高価である。また、これらの茶葉の効果には、個人差があるため、全ての人に効果が期待できる飲食品が求められてきた。

産業上の利用分野


本発明は、べにふうき、べにふじ、べにほまれ、やえほ、するがわせ、ゆたかみどり、かなやみどり、青心大パン、青心烏龍、大葉烏龍、べにひかり、やまかい、やまとみどり、おくみどり等のアッサム雑種/中国種/台湾系統/いずれかの茶葉と野菜等の食品成分の組み合わせにより抗アレルギー作用・抗炎症作用が増強された抗アレルギー性食品素材に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
メチル化カテキンを含有するべにふうき緑茶の抽出物と、少なくとも抗アレルギー成分活性増強量のショウガの抽出物とを含み、TNF-α産生抑制能を有する抗アレルギー剤。

【請求項2】
メチル化カテキンを含有するべにふうき緑茶の抽出物と、少なくとも抗アレルギー成分活性増強量のショウガの抽出物とを含み、好酸球炎症性タンパク質産生抑制能を有する抗アレルギー剤。

【請求項3】
メチル化カテキンを含有するべにふうき緑茶の抽出物と、少なくとも抗アレルギー成分活性増強量のショウガの抽出物とを含み、MIP1-α産生抑制能を有する抗アレルギー剤。

【請求項4】
前記緑茶の抽出物又は粉末を、100ml当たり50mgから50g含有する請求項1から3のいずれかに記載の抗アレルギー剤。

【請求項5】
前記ショウガの抽出物を、100ml当たり2mlから50ml含有する請求項1からのいずれかに記載の抗アレルギー剤。

【請求項6】
前記ショウガの抽出物を、100mg当たり1mgから80mg含有する請求項1からのいずれかに記載の抗アレルギー剤。

【請求項7】
前記緑茶粉末を、1用量当たり1.5g以上含有する請求項4から6のいずれかに記載の抗アレルギー剤。

【請求項8】
前記ショウガの抽出物を、1用量当たり30mg以上含有する請求項4から7のいずれに記載の抗アレルギー剤。
産業区分
  • 高分子化合物
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録


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