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コンテナ

国内特許コード P110005850
整理番号 12830
掲載日 2011年10月21日
出願番号 特願2006-087010
公開番号 特開2007-261611
登録番号 特許第4792557号
出願日 平成18年3月28日(2006.3.28)
公開日 平成19年10月11日(2007.10.11)
登録日 平成23年8月5日(2011.8.5)
発明者
  • 山本 清明
  • 南 三郎
  • 佐田 信一
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 コンテナ
発明の概要 【課題】容積、重量が嵩む円筒状の貨物を確実に格納でき、保安性に優れたコンテナを提供すること。
【解決手段】移送方向に延設される長方形状の底壁部110と、底壁部の短辺から立設される2つの端壁部と、底壁部の長辺から立設される2つの側壁部と、天井部とを備えて直方体形状をなし、架台20に固定されたキャスク10を一列に並べて配置して格納し移送に供されるコンテナ100であって、底壁部110には、架台20が嵌め込まれると共に、周縁部に架台20側面に形成されたフォーク挿入孔25を覆い隠す周縁部を備えた架台設置部410を備え、側壁部には、人間の出入りが可能である共に、前記キャスク10の搬出が不可能な大きさの点検用開口と、該点検用開口を開閉する点検用扉を備え、前記天井部には、架台20が載置されたキャスク10を上方から搬入搬出可能な貨物用開口と、該貨物用開口を開閉する貨物用扉を備えた。
【選択図】図7
従来技術、競合技術の概要


貨物として危険物搬送容器があり、このような容器は、所定の貨物の保護及び耐久性、耐衝撃性を備えるため大きさが嵩む上重量が大きい。このような容器はコンテナ内に収納され海上や陸上を輸送される。ここで、このような容器を海上あるいは陸上輸送する際には、図11に示すように、コンテナ100に危険物搬送容器をトレーラトラック50に格納し、このトレーラを移送するようにしている。陸上輸送の際には、コンテナ100をトレーラ51に載置しトラクタ52で牽引することにより輸送を行う。



陸上輸送の際には、コンテナ100は、前記容器が収納された状態でトレーラ51に載置され、一般路を走行するため、法令に指定される所定の幅寸法、高さ寸法内に納められ、また軸重も所定の値以下でなければならない。



また、このような容器を貨物とするときには、容器をコンテナに法令に従って確実に固定することが必要であり、また、この固定状態は必要に応じて確認される。従って、コンテナ内に検査者が容易に出入りできることが望まれる。



さらに、コンテナ内への容器の載置、取り出しは、所定の荷積み荷下ろし個所においては、天井クレーンなどを用いて容易に行えることが望ましいが、保安上の要請から上記所定の以外の場所でコンテナから容器容易に取り出せるような構造は好ましくない。



このような貨物であるキャスクについて、特許文献1に記載がある。即ち特許文献1には、通常輸送あるいは通常貯蔵時においても安全性を確保することができる放射性物質の輸送貯蔵キャスクについて記載されている。



また、このようなキャスクを運搬する車両について、特許文献2に記載がある。即ち、特許文献2には、駆動装置と、後方に開口する平面形状略コ字状の支持台とを有する車両であって、該支持台の左右両側方に互いに平行な支柱を立設一体化すると共に、各支柱上部には任意にその上下昇降が可能な昇降可能部を設け、さらに昇降可能部同士のそれぞれの対向する面には水平方向に突出、収納自在であって、キャスク上部のトラニオンに係合する突出部を形成したキャスク運搬車について記載されている。



また、円筒形状の重量貨物を運搬する方法については、特許文献3に記載がある。即ち特許文献3には、上面に円状重量物の保持部と下面にフォーク挿入部とを有するパレットを用い、コンテナに荷積みの際には、フォーク挿入部に挿入したフォークでコンテナ内にパレットごと円筒状重量物を収容し、円筒状重量物の収容を終えたコンテナを輸送手段により輸送し、荷下ろしする際にはパレットごと円筒状重量物を牽引手段によりコンテナ内から引き出して取り出す輸送方法について記載されている。
【特許文献1】
特開2005-024514号公報
【特許文献2】
特開平9-2133号公報
【特許文献3】
特開2004-083101号公報

産業上の利用分野


本発明は、コンテナに係り、特に移送方向に延設される長方形状の底壁部と、底壁部の短辺から立設される前壁部及び後壁部と、底壁部の長辺から立設される2つの側壁部と、天井部とを備えて全体直方体形状をなし、例えば毒物、劇物、放射性物質などの危険物からなる貨物や、高価な美術品、骨董品などからなる特殊な貨物であって、架台に固定されたものを底壁部上に一列に並べて配置して格納し、移送するために利用可能なコンテナに関する。以下、これらの貨物を危険物貨物と表現し説明する。

特許請求の範囲 【請求項1】
移送方向に延設される長方形状の底壁部と、底壁部の短辺から立設される2つの端壁部と、底壁部の長辺から立設される2つの側壁部と、天井部とを備えて直方体形状をなし、架台に固定された貨物を底壁部上に一列に並べて配置して格納し移送に供されるコンテナであって、
前記底壁部には、前記架台が嵌め込まれると共に、周縁部に前記架台側面に形成されたフォーク挿入孔を覆い隠す遮蔽部が形成された貨物保持凹部を備え、
前記側壁部には、人間の出入りが可能である共に、前記貨物の搬出が不可能な大きさの点検用開口と、該点検用開口を開閉する点検用扉を備え、
前記天井部には、前記架台に載置された貨物を上方から搬入搬出可能な貨物用開口と、該貨物用開口を開閉する貨物用扉を備え、
前記貨物用扉の開閉操作を、前記コンテナ内に配置され、前記貨物用扉を開閉駆動する油圧機構と、この油圧機構の開閉動操作を行う操作部と、により行うようにしたことを特徴とするコンテナ。

【請求項2】
前記貨物用開口は前記天井部の全域を開口部とし、前記貨物用扉は2枚のウイング扉板をそれぞれ前記長壁部の上部を軸として開閉する観音開きとなるよう構成したことを特徴とする請求項1記載コンテナ。

【請求項3】
前記操作部には、操作部の操作を禁止する施錠装置が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナ。

【請求項4】
前記点検用扉には、点検用扉を施錠する錠装置を備え、この錠装置は、扉の外側には部材が突出しないよう点検用扉内に配置されたことを特徴とする請求項1記載のコンテナ。

【請求項5】
前記載置凹部には、前記架台を載置凹部に固定する固定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテナ。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006087010thum.jpg
出願権利状態 登録
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