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加工機械の安全装置

国内特許コード P110005865
掲載日 2011年10月21日
出願番号 特願2003-270999
公開番号 特開2005-021978
登録番号 特許第3636325号
出願日 平成15年7月4日(2003.7.4)
公開日 平成17年1月27日(2005.1.27)
登録日 平成17年1月14日(2005.1.14)
発明者
  • 酒井 武一
  • 風間 武
  • 中山 成春
  • 小林 良二
出願人
  • 長野県
  • 有限会社中山ステンレス
  • サーモジェン有限会社
発明の名称 加工機械の安全装置
発明の概要

【課題】 加工できる被加工物の種類を飛躍的に拡大させることにより汎用性及び利便性を高めるとともに、高度の安全性を確保する。
【解決手段】 レーザビームLo…を幕状に拡散させた拡散光Lt…を監視領域Zcの境界線Kz上に放射する拡散光放射手段2t…及び当該拡散光Lt…の反射光Lr…を受光する反射光受光手段2r…を有することにより、人体の一部(H)が監視領域Zcに入ったことを検出する検出部3p,3qと、この検出部3p,3qの検出結果に基づいて加工機械Mの動作を安全側に制御する制御部4と、外面に拡散光Ltを反射する反射面部5を有し、かつ作業者に装着する作業者用装着部6を備える。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来、手に持った被加工物をプレス加工するプレス機械には、人体の一部が所定の監視領域に入ったことを検出してプレス機械の動作を安全側に制御(停止制御)する安全装置が付設されている。



この種の安全装置としては、各種知られているが、特にレーザビームを使用した安全装置としては、特表2000-502782号公報で開示される「可動部品に取り付けるための光学的装置」が知られている。この装置は、プレスブレーキの可動部品(可動ブレード)の経路に入る物体を保護するための安全装置であって、可動部品の前縁に対して固定的に取付けられ、可動部品から間隔を置いた位置にある保護領域を形成するために対向した光放出手段と光受信手段が配されるとともに、可動部品の所定の移動範囲内において、光放出手段から光ビームが放出され、この放出された光ビームが光受信手段により受信可能に構成される。そして、正常時には、可動部品の前縁から間隔を置いた位置にある遮断されない経路に沿って光放出手段から放出される光ビームが光受信手段によって受信されるとともに、他方、光ビームが遮断された不測事態において、制御手段により可動部品の前進移動が停止するように構成されたものである。

【特許文献1】特表2000-502782号公報

産業上の利用分野


本発明は、人体の一部が所定の監視領域に入ったことを検出して加工機械の動作を安全側に制御する加工機械の安全装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
手に持った被加工物を加工する加工機械に付設し、人体の一部が所定の監視領域に入ったことを検出して加工機械の動作を安全側に制御する加工機械の安全装置において、レーザビームを幕状に拡散させた拡散光を前記監視領域の境界線上に放射する拡散光放射手段及び当該拡散光の反射光を受光する反射光受光手段を有することにより、人体の一部が前記監視領域に入ったことを検出する検出部と、この検出部の検出結果に基づいて加工機械の動作を安全側に制御する制御部と、外面に前記拡散光に対して異なる方向に偏光する反射光を前記拡散光の入射方向へ反射させる再帰特性を有する反射シートを用いた反射面部を有し、かつ作業者に装着する作業者用装着部を備えることを特徴とする加工機械の安全装置。

【請求項2】
前記拡散光放射手段は、レーザビームを発光する発光部と、このレーザビームを拡散させる一又は二以上の円筒レンズを備えることを特徴とする請求項1記載の加工機械の安全装置。

【請求項3】
前記レーザビームと前記反射光に対して、それぞれ異なる方向の光波を通過させる一対の偏光フィルタを備えることを特徴とする請求項1記載の加工機械の安全装置。

【請求項4】
前記検出部は、前記監視領域の上方における左右に一対配することを特徴とする請求項1記載の加工機械の安全装置。

【請求項5】
前記作業者用装着部は、作業者が装着する少なくとも作業手袋を含むことを特徴とする請求項1記載の加工機械の安全装置。

【請求項6】
前記監視領域の手前に予備監視領域を設定し、かつ前記検出部の手前に、人体の一部が前記予備監視領域に入ったことを検出する予備検出部を設けるとともに、前記制御部に、前記予備検出部の検出結果に基づいて予備警報を発する警報機能を設けることを特徴とする請求項1記載の加工機械の安全装置。

【請求項7】
手に持った被加工物を加工する加工機械に付設し、人体の一部が所定の監視領域に入ったことを検出して加工機械の動作を安全側に制御する加工機械の安全装置において、レーザビームを幕状に拡散させた拡散光を前記監視領域の境界線上に放射する拡散光放射手段及び当該拡散光の反射光を受光する反射光受光手段を有することにより、人体の一部が前記監視領域に入ったことを検出する検出部と、前記レーザビームと前記反射光に対してそれぞれ異なる方向の光波を通過させる一対の偏光フィルタと、前記検出部の検出結果に基づいて加工機械の動作を安全側に制御する制御部と、外面に前記拡散光を反射する反射面部を有し、かつ作業者に装着する作業者用装着部を備えることを特徴とする加工機械の安全装置。
産業区分
  • 加工
  • 圧搾
  • 切削
  • 生産
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003270999thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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