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超硬合金及びその製造方法 実績あり

国内特許コード P110005867
掲載日 2011年10月21日
出願番号 特願2004-165935
公開番号 特開2005-343749
登録番号 特許第4636816号
出願日 平成16年6月3日(2004.6.3)
公開日 平成17年12月15日(2005.12.15)
登録日 平成22年12月3日(2010.12.3)
発明者
  • 滝澤 秀一
  • 若林 信一
  • 北島 正邦
出願人
  • 新光電気工業株式会社
  • 長野県
発明の名称 超硬合金及びその製造方法 実績あり
発明の概要

【課題】コバルトを配合することなく炭化タングステンを燒結し、良好な硬度及び破壊靱性値を呈する超硬合金の製造方法を提供する。
【解決手段】主として炭化タングステンから成る超硬合金を製造する際に、炭化タングステンに、コバルトを添加することなくカーボンナノチューブを添加して得た混合物20を得た後、混合物20に所定の加重を加えつつ、前記カーボンナノチューブの形態を保持して燒結することを特徴とする。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


プレス加工に用いられる金型部品には、その耐磨耗性を高めるため、主として炭化タングステン(WC)から成る超硬合金から成る金型部品が用いられている。
かかる超硬合金は、例えば下記特許文献1に記載されている様に、炭化タングステン(WC)とコバルト(Co)とを混合した混合物を燒結して得ることができる。得られた超硬合金は、高硬度で且つ高い破壊靱性値を呈する。

【特許文献1】特開平5-302136号公報(段落〔0016〕及び〔表1〕)

産業上の利用分野


本発明は超硬合金及びその製造方法に関し、主として炭化タングステン(WC)から成る超硬合金及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
炭化タングステン(WC)粒子とカーボンナノチューブとが、コバルト(Co)が配合されることなく燒結されて得られた超硬合金であって、
カーボンナノチューブが、直径100~150nmのカーボンナノチューブであり、炭化タングステン(WC)が、平均粒径0.52μm以下のタングステン(WC)の粒子であり、
カーボンナノチューブがその形態を保持して合金中に存在すると共に炭化タングステンの粒子をバインドしていて所要の破壊靭性を有することを特徴とする超硬合金。

【請求項2】
燒結が、放電プラズマ燒結装置を用いて施された請求項1記載の超硬合金。

【請求項3】
主として炭化タングステン(WC)から成る超硬合金を製造する際に、
平均粒径0.52μm以下の炭化タングステン(WC)粒子に、コバルト(Co)を添加することなく直径100~150nmのカーボンナノチューブを添加して混合し、前記炭化タングステン(WC)中にカーボンナノチューブが分散された混合物を得た後、
前記混合物に所定の加重を加えつつ燒結して、カーボンナノチューブがその形態を保持して合金中に存在すると共に炭化タングステンの粒子をバインドしていて所要の破壊靭性を有する合金を製造することを特徴とする超硬合金の製造方法。

【請求項4】
燒結を、放電プラズマ燒結装置を用いて行なう請求項3記載の超硬合金の製造方法。

【請求項5】
炭化タングステン(WC)とカーボンナノチューブとを混合する際に、分散剤にオルガノシラン系分散剤を用いて炭化タングステン(WC)とカーボンナノチューブとを混合分散させることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の超硬合金の製造方法。
産業区分
  • 窯業
  • 無機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004165935thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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