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セルロースブロック共重合体、その中間体、および、充填剤 新技術説明会

国内特許コード P110005943
掲載日 2011年11月24日
出願番号 特願2010-268229
公開番号 特開2011-213984
出願日 平成22年12月1日(2010.12.1)
公開日 平成23年10月27日(2011.10.27)
優先権データ
  • 特願2010-060301 (2010.3.17) JP
発明者
  • 坂口 眞人
  • 大浦 健
出願人
  • 静岡県公立大学法人
発明の名称 セルロースブロック共重合体、その中間体、および、充填剤 新技術説明会
発明の概要

【課題】地球上で最大の生物資源であるセルロースを有効活用し、β1,4グリコシド結合の切断によるセルロース主鎖の化学修飾により高機能な特性を有する化合物を提供する。
【解決手段】セルロースの右末端に不飽和モノマがグラフトした下記一般式(1)の構造、またはセルロースの左末端に不飽和モノマがグラフトした構造のいずれかで表されるセルロースブロック共重合体。

(一般式(1)中、R1は、それぞれ親水性モノマー、疎水性モノマー、両親媒性モノマーのいずれかがラジカル重合をした基を表し、n1、m1は、それぞれ繰り返し単位の数を表す自然数を表している。)
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


セルロースは、地球上で最大の生物資源であり、再生可能な資源でもある。このセルロースを用いた物作り、あるいは、該セルロースの化学修飾による高機能化および新規機能性材料の創製は、持続可能な社会の構築に資することとなる。



セルロースは、グルコピラノース環がβ1,4グリコシド結合により連鎖したものであり、該β1,4グリコシド結合の切断が困難であるため、従来、セルロースの化学修飾といえば、専らグルコピラノース環上の3個の水酸基の化学修飾、即ち、側鎖の化学修飾であった(例えば、特許文献1の請求項4および段落番号[0011]参照)。

産業上の利用分野


本発明は、新規な化合物であるセルロースブロック共重合体、その中間体、および、充填剤に係り、特に、親水性ポリマー、疎水性ポリマーまたは両親媒性ポリマーに対して相溶性が高く、これらのポリマーを補強する充填剤として有用なものに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)または下記一般式(2)
【化学式1】


【化学式2】


(一般式(1)、(2)中、R1、R2は、それぞれ親水性モノマー、疎水性モノマー、両親媒性モノマーのいずれかがラジカル重合をした基を表し、n1、n2、m1、m2は、それぞれ繰り返し単位の数を表す自然数を表している)のいずれかで表されるセルロースブロック共重合体。

【請求項2】
請求項1記載の一般式(1)および一般式(2)で表されるセルロースブロック共重合体の内、少なくともいずれか一方を含有することを特徴とする充填剤。

【請求項3】
請求項1記載の一般式(1)および一般式(2)で表されるセルロースブロック共重合体の内、少なくともいずれか一方からなり、該セルロースブロック共重合体の粒径が200nm以下であることを特徴とする充填剤。

【請求項4】
下記一般式(3)または下記一般式(4)
【化学式3】


【化学式4】


(一般式(3)、(4)中、C*は、不対電子を有する炭素原子を表し、n、mは、それぞれ繰り返し単位の数を表す自然数を表している)のいずれかで表される請求項1記載の化合物の中間体。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 審査請求前
参考情報 (研究プロジェクト等) 1-化学合成
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