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生体磁場測定方法、生体磁場強調画像作成方法および磁気共鳴撮像装置

国内特許コード P110005954
整理番号 PA-AEL042
掲載日 2011年11月28日
出願番号 特願2010-006366
公開番号 特開2011-143069
登録番号 特許第4803768号
出願日 平成22年1月15日(2010.1.15)
公開日 平成23年7月28日(2011.7.28)
登録日 平成23年8月19日(2011.8.19)
発明者
  • 樋口 正法
出願人
  • 学校法人金沢工業大学
発明の名称 生体磁場測定方法、生体磁場強調画像作成方法および磁気共鳴撮像装置
発明の概要 【課題】生体の神経活動を直接測定する。生体表面に垂直な方向に流れる電流源による生体磁場をも測定する。
【解決手段】生体に分極磁場Bpを印加し[第1過程]、生体に測定磁場Bmを印加し[第2過程]と、測定磁場Bmの極性を逆転することを2回以上行って発生するエコー信号e1,e2,……から磁気共鳴データを収集する[第3過程]が、第2過程での測定磁場Bmを生体磁場が磁化へ影響を与えるのを妨げないような低磁場とし、第3過程での測定磁場をエコー信号e2が観測に必要な大きさになるような高磁場とする。
【効果】生体の神経活動を直接測定できる。生体表面に垂直な方向に流れる電流源による生体磁場をも測定できる。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


従来、磁気共鳴撮像法を用いた脳機能検出方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、SQUIDを用いたMEG(Magnetoencephalography:脳磁図)測定が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
また、SQUIDを用いた低磁場磁気共鳴撮像装置が知られている(例えば、非特許文献1~4参照。)。

産業上の利用分野


本発明は、生体磁場測定方法、生体磁場強調画像作成方法および磁気共鳴撮像装置に関し、さらに詳しくは、生体の神経活動を直接測定するものであって、生体表面に垂直な方向に流れる電流源による生体磁場をも測定できる生体磁場測定方法、その生体磁場測定方法を利用した生体磁場強調画像作成方法および磁気共鳴撮像装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体に分極磁場を印加して分極磁場方向に磁化の向きを揃える第1過程と、生体に測定磁場を印加して測定磁場方向に磁化の向きを変える第2過程と、前記測定磁場の極性を逆転して前記磁化の向きを反転させることを1回以上行って前記磁化から生じるエコー信号より磁気共鳴データを収集する第3過程とを有する生体磁場測定方法において、前記第2過程での測定磁場を生体磁場が前記磁化へ影響を与えるのを妨げないような低磁場とし、前記第3過程での測定磁場を前記エコー信号が観測に必要な大きさになるような高磁場とすることを特徴とする生体磁場測定方法。

【請求項2】
請求項1に記載の生体磁場測定方法において、前記第2過程での測定磁場を0.5μT以下とし、前記第3過程での測定磁場を2μT以上とすることを特徴とする生体磁場測定方法。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の生体磁場測定方法において、前記生体磁場が前記第2過程で発生するように生体に刺激を与えることを特徴とする生体磁場測定方法。

【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれかに記載の生体磁場測定方法において、前記第2過程または前記第3過程で勾配磁場を印加することを特徴とする生体磁場測定方法。

【請求項5】
請求項4に記載の生体磁場測定方法において、前記第第3過程で前記測定磁場の極性を逆転させずに前記勾配磁場の極性を逆転させることを特徴とする生体磁場測定方法。

【請求項6】
前記第4または前記第5の観点による生体磁場測定方法により収集した磁気共鳴データから有生体磁場磁気画像を再構成し、前記第4または前記第5の観点による生体磁場測定方法における前記第2過程で生体磁場が磁化へ影響を与えない状態で収集した磁気共鳴データから無生体磁場画像を再構成し、前記有生体磁場磁気画像と無生体磁場磁気画像の差分画像を作成し、差分画像を加工し、加工した差分画像と無生体磁場磁気画像とを合成して生体磁場強調画像を作成することを特徴とする生体磁場強調画像作成方法。

【請求項7】
分極磁場を発生する分極磁場コイルと、前記分極磁場に直交する測定磁場を発生する測定磁場コイルと、勾配磁場を発生する勾配磁場コイルと、磁気共鳴データを収集するSQUIDと、生体に前記分極磁場を印加して分極磁場方向に磁化の向きを揃える第1過程と、生体に前記測定磁場を印加して測定磁場方向に前記磁化の向きを変える第2過程と、前記測定磁場の極性を逆転して前記磁化の向きを反転させることを1回以上行って前記磁化から生じるエコー信号より磁気共鳴データを収集する第3過程とを制御する制御装置とを具備した低磁場磁気共鳴撮像装置において、前記制御装置は、前記第2過程での測定磁場を生体磁場が磁化へ影響を与えるのを妨げないような低磁場とし、前記第3過程での測定磁場を前記エコー信号が観測に必要な大きさになるような高磁場とすることを特徴とする磁気共鳴撮像装置。

【請求項8】
請求項7に記載の磁気共鳴撮像装置において、前記第2過程での測定磁場を0.5μT以下とし、前記第3過程での測定磁場を2μT以上とすることを特徴とする磁気共鳴撮像装置。

【請求項9】
請求項7または請求項8に記載の磁気共鳴撮像装置において、前記制御装置は、前記第第3過程で前記測定磁場の極性を逆転させずに前記勾配磁場の極性を逆転させることを特徴とする磁気共鳴撮像装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010006366thum.jpg
出願権利状態 登録
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