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アルミニウムの固化成形方法 コモンズ

国内特許コード P110006057
整理番号 N11037
掲載日 2011年12月5日
出願番号 特願2011-162238
公開番号 特開2012-052223
登録番号 特許第5761689号
出願日 平成23年7月25日(2011.7.25)
公開日 平成24年3月15日(2012.3.15)
登録日 平成27年6月19日(2015.6.19)
優先権データ
  • 特願2010-174831 (2010.8.3) JP
発明者
  • 中山 昇
  • 望月 隆介
  • 澤本 一樹
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 アルミニウムの固化成形方法 コモンズ
発明の概要 【課題】 アルミニウムを溶融したり、焼結することなく、容易にアルミニウムの固化成形物を得ることを可能にするアルミニウムの固化成形方法を提供する。
【解決手段】 容器10内に、アルミニウム材20と水30とを入れて撹拌し、アルミニウムと水とを混合させる工程と、アルミニウムと水との混合物20aを収容した容器10を静置させた状態で、アルミニウムと水との反応工程を経過させ、アルミニウムと水とが反応して生成されたアルミナ水和物を介して一体化した多孔質体からなる固化成形物22を得る固化工程と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
従来技術、競合技術の概要


近年、地球温暖化が深刻な問題となっており、その防止のため温室効果ガスの排出量の削減が求められている。その対策として、水素エネルギーのような無公害な新エネルギーの研究開発や自動車の構造材料に軽量な材料を用いることによる性能、燃費の向上といったことが考えられている。
軽量な構造材料の一つとして発泡アルミニウムがある。発泡アルミニウムは、軽量でエネルギー吸収特性に優れるという利点を有し、構造材料として自動車部品や航空機等に利用されている。発泡アルミニウムは、従来、粉末冶金法、鋳造法、化学蒸着法などによって製造されている。

産業上の利用分野


本出願は、アルミニウムの溶融工程を必要とせず、省エネルギーかつ低コストにアルミニウム固化成形物を得るためのアルミニウムの固化成形方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
容器内に、粉末状、粒状、ペレット状あるいは繊維状のアルニミウムからなるアルミニウム材と水とを供給し、アルミニウム材の全体に水が行き渡るようにアルミニウム材と水とを混合させる工程と、
アルミニウムと水との反応工程を経過させ、アルミニウムと水とが反応して生成されたアルミナ水和物を介して一体化した多孔質体からなる固化成形物を得る固化工程とを備え
前記アルミニウム材と水との反応工程においては、アルミニウムと水とが反応して、アルミナ水和物であるベーマイトとバイヤライトが生成されるとともに、水素が発生し、
前記固化工程においては、アルミニウム材の表面を覆うように形成されたアルミナ水和物を介してアルミニウム材が連結することにより多孔質体からなる固化成形物が形成されることを特徴とするアルミニウムの固化成形方法。

【請求項2】
前記固化工程においては、
前記容器内に収納されたアルミニウムと水との混合物に荷重を作用させ、メカノケミカル反応を利用して前記固化成形物を得ることを特徴とする請求項1記載のアルミニウムの固化成形方法。

【請求項3】
前記アルミニウム材と水とを混合させる工程において、アルミニウムを主体としアルミニウムとは異種の材料を加えた材料を使用することにより、
アルミニウムを主体とし異種材料を含む多孔質体からなる固化成形物を得ることを特徴とする請求項1または2記載のアルミニウムの固化成形方法。

【請求項4】
前記固化工程においては、アルミニウムと水とが反応する際に発生する水素を回収することを特徴とする請求項13のいずれか一項記載のアルミニウムの固化成形方法。
産業区分
  • 冶金、熱処理
  • 加工
  • 合金
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011162238thum.jpg
出願権利状態 登録
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