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レール用部材取付治具 コモンズ

国内特許コード P110006079
掲載日 2011年12月14日
出願番号 特願2009-096596
公開番号 特開2010-007452
登録番号 特許第5292161号
出願日 平成21年4月13日(2009.4.13)
公開日 平成22年1月14日(2010.1.14)
登録日 平成25年6月14日(2013.6.14)
優先権データ
  • 特願2008-137720 (2008.5.27) JP
発明者
  • 村本 勝己
  • 平尾 博樹
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 レール用部材取付治具 コモンズ
発明の概要

【課題】レール側部の定位置に変位計等の部材を特別な技術を要することなく容易かつ着脱可能に、しかも、列車の走行による振動等により位置ズレすることなく確実に取り付けることができるレール用部材取付治具を提供する。
【解決手段】レール1の側部にセンサ(S)を取り付けるレール用部材取付治具において、センサ(S)が取り付けられるL形状の取付台2と、取付台2の垂直板2Aに取り付けられた水平固定磁石3と、取付台2の水平板2Bに取り付けられた転倒防止ピン5とを備え、磁石3は、レール1の腹部1Cに吸着し、転倒防止ピン5の下端は、レール1の底部1Bに上面に当接する。
【選択図】図5

従来技術、競合技術の概要


例えば、渋滞対策で在来線の下に立体交差化工事を施工するような場合、この工事の影響によるレールの変位を連続的に測定して、レールへの影響を監視することは、列車の安全走行を図る上できわめて重要である。そして、万一、異常な変位が測定された場合には、速やかに警報等を発して、レールの変位を補修する等の手段を講じる必要がある。



レールの変位を測定するには、例えば、レールの側部に変位計等のセンサを取り付け、センサによる測定データを中央制御室に無線等により伝送する方法がある。



このように、変位計等のセンサをレールの側部に取り付ければ、レールの変位を常時、監視することができるが、ここで問題となるのは、いかにしてセンサをレールの側部に取り付けるかである。



センサをレールの側部に取り付ける治具は、以下のような条件を満足することが不可欠である。



(1)各種計測機器をレールに設置する場合、一般的にレールへの孔あけ、切削等の加工はしないことから、レールに何らの加工を施すことなく取り付けることができなけらばならない。



(2)センサの取付位置および取付姿勢は、予め決められているので、その位置および姿勢に、専門的知識を持たない作業員であっても確実に取り付けることができなければならない。



(3)列車の走行による振動等によりセンサが位置ズレしないように、確実に取り付けることができなければならない。



(4)センサ設置箇所において線路の保守点検作業を行う場合、センサの取り外しが必要となることがある。この場合、センサを容易に撤去できれば、保守点検の作業性が大幅に向上することから、センサの着脱が容易に行えなければならない。



(5)レールの変位を正確に測定するには、レールの一定長さ範囲に亘って数多くのセンサを取り付ける必要があり、センサの取り付けが容易に行えなければならない。

産業上の利用分野


この発明は、レール用部材取付治具、特に、レール側部の定位置に変位計等の部材を特別な技術を要することなく容易かつ着脱可能に、しかも、列車の走行による振動等により位置ズレすることなく確実に取り付けることができるレール用部材取付治具に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
レールの側部に部材を取り付けるレール用部材取付治具において、
前記部材が取り付けられる取付台と、前記取付台に取り付けられた水平固定磁石と、前記取付台に取り付けられた転倒防止ピンとを備え、前記水平固定磁石は、前記レールの腹部に吸着し、前記転倒防止ピンの下端は、前記レールの底部上面に当接することを特徴とするレール用部材取付治具。

【請求項2】
前記転倒防止ピンは、高さ調整可能になっていることを特徴とする、請求項1に記載のレール用部材取付治具。

【請求項3】
前記転倒防止ピンの下端は、尖っていることを特徴とする、請求項1または2に記載のレール用部材取付治具。

【請求項4】
前記転倒防止ピンの下端には、鉛直固定磁石が固定され、前記鉛直固定磁石は、前記レールの底部に吸着することを特徴とする、請求項1または2に記載のレール用部材取付治具。

【請求項5】
前記鉛直固定磁石は、回転可能なジョイントを介して前記転倒防止ピンの下端に固定されていることを特徴とする、請求項4に記載のレール用部材取付治具。

【請求項6】
前記取付台は、垂直板と水平板とを備え、前記水平固定磁石は、前記垂直板の外面に固定され、前記転倒防止ピンは、前記水平板に垂直に取り付けられていることを特徴する、請求項1から5の何れか1つに記載のレール用部材取付治具。

【請求項7】
前記部材は、変位計等のセンサからなることを特徴とする、請求項1から6の何れか1つに記載のレール用部材取付治具。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009096596thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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