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ガス圧接方法 コモンズ

国内特許コード P110006083
掲載日 2011年12月14日
出願番号 特願2009-015150
公開番号 特開2009-082991
登録番号 特許第4871365号
出願日 平成21年1月27日(2009.1.27)
公開日 平成21年4月23日(2009.4.23)
登録日 平成23年11月25日(2011.11.25)
発明者
  • 山本 隆一
  • 深田 康人
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 ガス圧接方法 コモンズ
発明の概要

【課題】アセチレンガス以外の燃料ガスを用いて鉄筋やレールなどの接合部材をガス圧接
する際に、大気中からの酸素の巻込量も含めて燃料ガスの完全燃焼を実現し、圧接部品質
、作業効率、経済性のトータルバランスを高める。
【解決手段】一般式Ck-12k(kは自然数)で表される燃料ガスに酸素ガスを混合して
接合部材同士をガス圧接する際に、接合部材同士の突き合わせの隙間がないときの燃料ガスの供給量と酸素ガスの供給量との体積比を1:(1.25k-1)とする。接合部材同士の突き合わせの隙間が大きくなる程、燃料ガスの単位時間当たりの供給量のみを増大させる。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


従来、この種の接合部材を接合する手法として、ガス圧接が広く用いられている。この
ガス圧接は、接合部材の接合端面を研削し、接合部材を突き合わせて加圧した後、酸素ア
セチレン炎にて突き合わせ部を加熱する接合方法である。ところが、このとき燃料ガスと
してアセチレンガスを用いるため、危険度が高く、取扱いには特に慎重さが要求される。
また、酸素アセチレン炎の場合、燃焼反応に伴う炭酸ガス発生量が多く、環境に与える影
響が懸念されている。



そこで、こうしたアセチレンガス特有の不具合を解消すべく、アセチレンガスに代えて
、取扱いが容易で環境にやさしい燃料ガス(例えば、プロパンガスなど)を用いることも
考えられ、ガス圧接への適用可能性について検討された経緯がある(例えば、特許文献1
参照)。ここで、ガス圧接においてアセチレンガス以外の燃料ガスを適用する場合、その
供給量は理論的に定められておらず、施工後の圧接部品質から遡って実験的に設定されて
いるのが実状である。

産業上の利用分野


本発明は、鉄筋、レール、肉厚パイプなどの接合部材をガス圧接する際に適用するに好
適なガス圧接方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
一般式Ck-1H2k(kは自然数)で表される燃料ガスに酸素ガスを混合して接合部材同士をガス圧接する際に、前記接合部材同士の突き合わせの隙間がないときの前記燃料ガスの供給量と前記酸素ガスの供給量との体積比を1:(1.25k-1)とし、
前記接合部材同士の突き合わせの隙間が大きくなる程、前記燃料ガスの単位時間当たりの供給量のみを増大させたことを特徴とするガス圧接方法。

【請求項2】
前記接合部材の断面積の換算直径がr〔mm〕であるとき、前記接合部材同士の突き合わせの隙間がないときの前記燃料ガスの単位時間当たりの供給量を2.6r/(1.5k-1)〔l/min〕とするとともに、前記酸素ガスの単位時間当たりの供給量を2.6r(1.25k-1)/(1.5k-1)〔l/min〕としたことを特徴とする請求項1に記載のガス圧接方法。

【請求項3】
一般式Ck-1H2k(kは自然数)で表される燃料ガスに酸素ガスを混合して接合部材同士を集中加熱でガス圧接する際に、前記燃料ガスの供給量と前記酸素ガスの供給量との体積比を1:(1.25k-1)とし、
前記接合部材を幅焼きする際には、幅焼きの幅が広くなる程、前記燃料ガスおよび前記酸素ガスの単位時間当たりの供給量を増大させたことを特徴とするガス圧接方法。

【請求項4】
前記燃料ガスおよび前記酸素ガスの単位時間当たりの供給量の増大比率は、集中加熱をする場合のガス供給量の1.3倍以下であることを特徴とする請求項3に記載のガス圧接方法。

【請求項5】
前記接合部材の断面積の換算直径がr〔mm〕であるとき、集中加熱をするときの前記燃料ガスの単位時間当たりの供給量を2.6r/(1.5k-1)〔l/min〕とするとともに、前記酸素ガスの単位時間当たりの供給量を2.6r(1.25k-1)/(1.5k-1)〔l/min〕としたことを特徴とする請求項3又は4に記載のガス圧接方法。

【請求項6】
前記燃料ガスは、水素ガスまたはプロパンガスであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のガス圧接方法。

【請求項7】
前記接合部材は、鉄筋またはレールであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のガス圧接方法。
産業区分
  • 加工
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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