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ボックスカルバート コモンズ

国内特許コード P110006106
掲載日 2011年12月14日
出願番号 特願2008-090747
公開番号 特開2009-243139
登録番号 特許第4987780号
出願日 平成20年3月31日(2008.3.31)
公開日 平成21年10月22日(2009.10.22)
登録日 平成24年5月11日(2012.5.11)
発明者
  • 谷村 幸裕
  • 田所 敏弥
  • 宇野 匡和
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 ボックスカルバート コモンズ
発明の概要

【課題】隅角部の内面にハンチを形成しないことにより、多大な労力と時間を要するハンチ筋の配筋作業を不要とし、これによって、製造工程を簡略化することができるボックスカルバートを提供する。
【解決手段】上壁1、底壁2、左側壁3および右側壁4により角筒状に形成され、上壁1、底壁2、左側壁3および右側壁4内に、上壁用鉄筋5、底壁用鉄筋6、左側壁用鉄筋7および右側壁用鉄筋8が配されているコンクリート製ボックスカルバートにおいて、 隅角部(C)の内面にハンチが形成されておらず、隅角部(C)の外面は、外方に角梁状に突出しており、隅角部(C)は、上壁用鉄筋5、底壁用鉄筋6、左側壁用鉄筋7および右側壁用鉄筋8の一部を構成する内側主鉄筋11によって補強されている。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


従来から、複数個のボックスカルバートを軸方向に連結し、盛土あるいは地盤内に埋設して、例えば、道路の下に水路や通路等の空間を構築する工法が一般的に行われている。



このボックスカルバートの従来例を、図面参照しながら説明する。



図4は、従来ボックスカルバートを示す斜視図、図5は、図4のB-B線断面図、図6は、図5の部分拡大図である。



図4から図6に示すように、従来ボックスカルバートは、それぞれコンクリートからなる上壁1、底壁2、左側壁3および右側壁4を角筒状に形成したものからなっている。上壁1、底壁2、左側壁3および右側壁4内には、上壁用鉄筋5、底壁用鉄筋6、左側壁用鉄筋7および右側壁用鉄筋8が配されている。隅角部(C)の内面には、ハンチ筋10により補強されたハンチ9が形成されている。ここで、隅角部(C)とは、各壁1、2、3および4の交差部分をいう(図5参照)。



上壁用鉄筋5、底壁用鉄筋6、左側壁用鉄筋7および右側壁用鉄筋8は、上壁1、底壁2、左側壁3および右側壁4内の内側に、これら各壁の軸方向と直交する方向に配された内側主鉄筋11と、内側主鉄筋11の外側にこれと平行に配された外側主鉄筋12と、内側主鉄筋11と外側主鉄筋12との間に配されたせん断補強鉄筋13と、上壁1、底壁2、左側壁3および右側壁4の軸方向に配された配力筋14とからなっている。ハンチ筋10は、ハンチ用主筋15と補強筋16とからなっている。

産業上の利用分野


この発明は、ボックスカルバート、特に、隅角部の内面にハンチを形成しないことによりハンチ筋を不要とし、これによって、製造工程を簡略化することができるボックスカルバートに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
上壁、底壁、左側壁および右側壁により角筒状に形成され、前記上壁、前記底壁、前記左側壁および前記右側壁内に、上壁用鉄筋、底壁用鉄筋、左側壁用鉄筋および右側壁用鉄筋が配されているコンクリート製ボックスカルバートにおいて、
隅角部の内面にハンチが形成されておらず、前記隅角部の外面は、外方に突出しており、前記隅角部は、前記上壁用鉄筋、前記底壁用鉄筋、前記左側壁用鉄筋および前記右側壁用鉄筋の一部によって補強されていることを特徴とするボックスカルバート。

【請求項2】
前記隅角部は、角梁状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のボックスカルバート。

【請求項3】
前記上壁用鉄筋、前記底壁用鉄筋、前記左側壁用鉄筋および前記右側壁用鉄筋は、それぞれ内側主鉄筋と外側主鉄筋とを有し、前記内側主鉄筋は延長され、その先端部は、直角に折れ曲がって前記隅角部内に配されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のボックスカルバート。
産業区分
  • 衛生設備
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008090747thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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