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盛土構造物及び盛土構造物の補強方法 コモンズ

国内特許コード P110006130
掲載日 2011年12月15日
出願番号 特願2006-206065
公開番号 特開2008-031722
登録番号 特許第4851881号
出願日 平成18年7月28日(2006.7.28)
公開日 平成20年2月14日(2008.2.14)
登録日 平成23年10月28日(2011.10.28)
発明者
  • 舘山 勝
  • 村田 修
  • 西岡 英俊
  • 神田 政幸
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 盛土構造物及び盛土構造物の補強方法 コモンズ
発明の概要

【課題】効率的に側方流動を抑制しながら、既設か新設かを問わずに盛土構造物の沈下等に起因する基礎地盤の側方流動を防止する。
【解決手段】基礎地盤2上に構築されるべき、もしくは構築された盛土構造物1において、盛土を構成する盛土地盤3の幅方向両側位置からその幅方向に対向して前記基礎地盤2中に挿入され、上端が基礎地盤2の表層部分に位置する矢板壁4と、盛土地盤3中の、矢板壁4上に挿入され、矢板壁4の上端に接合されて前記幅方向に対向する土留め壁5と、この対向する土留め壁5、5間に架設される連結材6とを備える。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


鉄道盛土等のように天端上に上載荷重が作用する盛土においては、荷重による地盤の沈下に伴う基礎地盤の側方流動を拘束する目的で、支持層に到達する鋼矢板等からなる矢板壁を地中に打設し、地盤を締め切ることにより地盤の変位を拘束することが行われる(特許文献1、2参照)。



これらの方法によれば、支持層に到達する矢板壁を盛土の長さ方向に連続させ、幅方向に対向させることで、基礎地盤が2列の矢板壁によって区分され、その区分された領域毎に流動に対して拘束されるため、地盤の安定性が高まる利点を有する。




【特許文献1】特開2003-013451号公報(請求項1、請求項3、段落0040~0045、図3)

【特許文献2】特開2005-194774号公報(請求項1、段落0029~0032、図1)

産業上の利用分野


本発明は鉄道盛土等のように天端上に荷重が作用する盛土において、荷重による地盤の側方流動を拘束し得る盛土構造物及び盛土構造物の補強方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
基礎地盤上に構築されるべき、もしくは構築された盛土構造物であって、盛土を構成する盛土地盤の幅方向両側位置からその幅方向に対向して前記基礎地盤中に挿入され、上端が前記基礎地盤の表層部分に位置する矢板壁と、前記盛土地盤中の、前記矢板壁上に挿入され、前記矢板壁の上端に下端が接合されて前記幅方向に対向する土留め壁と、この対向する土留め壁間に架設される連結材とを備えることを特徴とする盛土構造物。

【請求項2】
盛土地盤の長さ方向に配置される矢板壁の内、少なくとも一部の矢板壁の先端が支持層に到達していることを特徴とする請求項1に記載の盛土構造物。

【請求項3】
盛土地盤の長さ方向に配置される矢板壁の内、少なくとも一部の矢板壁の先端が支持層に到達せず、前記基礎地盤中に周面の摩擦力で支持されていることを特徴とする請求項1に記載の盛土構造物。

【請求項4】
基礎地盤上に構築されるべき、もしくは構築された盛土構造物であって、盛土を構成する盛土地盤の幅方向両側位置からその幅方向に対向して前記基礎地盤中に矢板壁を挿入し、上端を前記基礎地盤の表層部分に位置させる工程と、前記盛土地盤中の、前記矢板壁上に土留め壁を挿入し、前記矢板壁の上端に下端を接合して前記幅方向に対向させる工程と、この幅方向に対向する土留め壁間に連結材を架設する工程とを含むことを特徴とする盛土構造物の補強方法。

【請求項5】
前記対向する土留め壁間に、盛土を構成する充填材を充填する工程を含むことを特徴とする請求項4に記載の盛土構造物の補強方法。

【請求項6】
前記矢板壁を挿入する工程において盛土の長さ方向に配置される矢板壁の内、少なくとも一部の矢板壁の先端を支持層に到達させることを特徴とする請求項4、もしくは請求項5に記載の盛土構造物の補強方法。

【請求項7】
前記矢板壁を挿入する工程において盛土の長さ方向に配置される矢板壁の内、少なくとも一部の矢板壁の先端を支持層に到達させず、前記基礎地盤中に周面の摩擦力で支持させること特徴とする請求項4、もしくは請求項5に記載の盛土構造物の補強方法。
産業区分
  • 土工
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006206065thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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