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盛土補強構造 コモンズ

国内特許コード P110006134
掲載日 2011年12月15日
出願番号 特願2006-168609
公開番号 特開2007-332726
登録番号 特許第4684953号
出願日 平成18年6月19日(2006.6.19)
公開日 平成19年12月27日(2007.12.27)
登録日 平成23年2月18日(2011.2.18)
発明者
  • 松本 嘉司
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 盛土補強構造 コモンズ
発明の概要

【課題】盛土の斜面の崩壊を防ぐ盛土補強構造を提供する。
【解決手段】地盤13上には盛土3が設けられている。盛土3は略等脚台形断面形状であり、側面には斜面7aが設けられている。
斜面7aの下端には端部5aが設けられている。
地盤13の内部にはくい基礎15aが構築されており、くい基礎15aには、端部5aに接するように、壁体9aが構築されている。
また、斜面7a上には斜め壁11aが設けられており、斜め壁11aの下端部は壁体9aに連結されている。
即ち、盛土3は斜め壁11aと壁体9aに囲繞されるので、地震時および豪雨時にも斜面7aが側方に崩れることはない。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


地盤上に鉄道のレールや道路を敷設する際は、地形を整えるために、地盤上に盛土を設けることが多い。



この際、盛土の端部の角度が急だと盛土が安定せず、崩落の恐れがあるため、盛土の側面に斜面を設け、台形断面形状になるように構築するのが一般的である(特許文献1)。

【特許文献1】特開平11-269881号公報

産業上の利用分野


本発明は、盛土補強構造に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
斜面と前記斜面下端部の直立面とを有する盛土を補強する盛土補強構造であって、
前記盛土の前記直立面に接して構築された壁体と、
前記盛土の前記斜面上に斜面の全面を覆って連続して構築された斜め壁と、
を有し、
前記壁体は、前記直立面でのみ盛土と接触し、上部には盛土側に傾斜する傾斜部を有しており、前記斜め壁は、端部が前記傾斜部に当接して連結され、前記壁体と前記斜め壁とで前記盛土を囲繞することを特徴とする盛土補強構造。

【請求項2】
前記壁体は、鉄筋コンクリート製であることを特徴とする請求項1記載の盛土補強構造。

【請求項3】
前記壁体には、くい基礎もしくは地中壁基礎が設けられることを特徴とする請求項1記載の盛土補強構造。

【請求項4】
前記壁体に、前記盛土中心方向に斜めに設けられるアースアンカーが設けられることを特徴とする請求項1記載の盛土補強構造。

【請求項5】
前記斜め壁は、板状に形成された鉄筋コンクリートからなることを特徴とする請求項1記載の盛土補強構造。

【請求項6】
斜面を有する盛土を補強する盛土補強構造であって、
前記盛土の前記斜面の下端部に連続して構築された壁体と、
前記盛土の前記斜面上に連続して構築され、端部が前記壁体と連結された斜め壁と、
を有し、
前記壁体と前記斜め壁とで前記盛土を囲繞し、
前記斜め壁は、鉄筋コンクリート製で円柱状のポールと、鉄筋コンクリート製で断面がU字状の柱体とを並列させた構造を有することを特徴とする盛土補強構造。

【請求項7】
斜面を有する盛土を補強する盛土補強構造であって、
前記盛土の前記斜面の下端部に連続して構築された壁体と、
前記盛土の前記斜面上に連続して構築され、端部が前記壁体と連結された斜め壁と、
を有し、
前記壁体と前記斜め壁とで前記盛土を囲繞し、
前記斜め壁は、所定の間隔で前記斜面上に設けられた複数のH形鋼と、複数の前記H形鋼の間に設けられたコンクリートからなることを特徴とする盛土補強構造。

【請求項8】
斜面と前記斜面下端部に直立面とを有する盛土を補強する補強工法であって、
前記盛土の前記直立面に接して、上部に盛土側に傾斜する傾斜部を有する壁体を構築する工程(a)と、
前記盛土の前記斜面上に斜面の全面を覆って斜め壁を設ける工程(b)と、
前記斜め壁の端部を前記壁体の前記傾斜部に当設させて連結する工程(c)と、
からなることを特徴とする盛土補強工法。

【請求項9】
前記工程(a)は、地中にくい基礎もしくは地中壁基礎を設けた後に、前記くい基礎もしくは前記地中壁基礎に前記壁体を設ける工程であることを特徴とする請求項8記載の盛土補強工法。

【請求項10】
前記壁体および地盤を、前記盛土中心方向に斜めに削孔して孔部を形成する工程(d)と、
前記孔部に鋼製のワイヤを挿入する工程(e)と、
前記孔部にモルタルを充填し、硬化させる工程(f)と、
をさらに具備することを特徴とする請求項8記載の盛土補強工法。

【請求項11】
斜面を有する盛土を補強する補強工法であって、
前記盛土の前記斜面の下端部に壁体を構築する工程(a)と、
前記盛土の前記斜面上に斜め壁を設ける工程(b)と、
前記斜め壁の端部を前記壁体と連結する工程(c)と、
からなり、
前記工程(b)は、鉄筋コンクリート製で円柱状のポールと、鉄筋コンクリート製で断面がU字状の柱体とを並列させることにより前記斜め壁を構築する工程であることを特徴とする盛土補強工法。

【請求項12】
斜面を有する盛土を補強する補強工法であって、
前記盛土の前記斜面の下端部に壁体を構築する工程(a)と、
前記盛土の前記斜面上に斜め壁を設ける工程(b)と、
前記斜め壁の端部を前記壁体と連結する工程(c)と、
からなり、
前記工程(b)は、複数のH型鋼を前記斜面上に所定の間隔で載置し、複数の前記H型鋼の間にコンクリートを打設することにより前記斜め壁を構築する工程であることを特徴とする盛土補強工法。
産業区分
  • 土工
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006168609thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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