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磁気浮上機構 コモンズ

国内特許コード P110006147
掲載日 2011年12月19日
出願番号 特願2008-011842
公開番号 特開2009-177888
登録番号 特許第4838271号
出願日 平成20年1月22日(2008.1.22)
公開日 平成21年8月6日(2009.8.6)
登録日 平成23年10月7日(2011.10.7)
発明者
  • 笹川 卓
  • 坂本 泰明
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 磁気浮上機構 コモンズ
発明の概要

【課題】本発明は、カーブ区間での磁気吸引力を発生できる構造として磁気浮上走行体の走行安定性を確保し、浮上走行体の構造を簡略化できることを目的とした磁気浮上案内機構を提供する。
【解決手段】本発明は、カーブ区間の軌道の内周側の側壁2に、浮上走行体4の走行方向に沿うように超電導磁石8との間に吸引力を発生させる磁性体12を浮上コイル並びに推進コイルの外側にこれらと同一高さに配置する。そして、これらの磁性体12により生じる吸引力によって、カーブ区間での浮上走行体4に対する吸引力を付加的に増加させ、低速走行用カーブ区間での浮上走行体4の安定性を確保する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、この種の誘導反発式の磁気浮上案内機構として、下記の特許文献1に示される技術が知られている。この公報に示される磁気浮上案内機構は、両側に側壁を有しこれら側壁間にU字溝を形成する軌道と、この軌道のU字溝に沿って走行される浮上走行体と、この浮上走行体の両側部に設けられた超電導磁石と、軌道の側壁内側に浮上走行体の超電導磁石と対向しかつ該浮上走行体の走行方向に沿うように配置された複数の浮上案内兼用電気コイルと、を有するものであって、これら浮上案内兼用電気コイル間に生じる誘導電流によって浮上走行体に浮上力を発生させる。また、それぞれの浮上案内兼用電気コイルは、軌道の両側壁にそれぞれ2つづつ上下に取付け、かつその巻線の端部が電気的に接続されているものであって、浮上走行体が走行する際に、浮上走行体上の磁石によって作られた磁束、及び浮上案内兼用電気コイルを貫通することによって発生する電圧の互いの相殺により、側壁面に取付けた浮上案内兼用電気コイルのみで浮上走行体の浮上ならびに走行案内を可能とする。

【特許文献1】特公平7-55003号公報

産業上の利用分野


本発明はカーブしている車線区間において浮上走行体(車体)の浮上力と安定性の向上を図ることが可能な誘導反発式の磁気浮上機構に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
両側に側壁を有しこれら側壁間にU字溝を形成する軌道と、この軌道のU字溝に沿って走行する浮上走行体と、この浮上走行体の両側部に設けられた超電導磁石と、前記軌道の側壁内側にて浮上走行体の超電導磁石と対向しかつ該浮上走行体の走行方向に沿うように配置された浮上コイル及び推進コイルと、を有する磁気案内機構であって、
前記軌道の低速走行用カーブ区間内周側の側壁において、前記浮上コイル及び推進コイルの外側の側方に、前記浮上走行体の走行方向に沿うように、前記超電導磁石との間に吸引力を発生させる磁性体が配置されていることを特徴とする磁気浮上機構。

【請求項2】
前記低速走行用カーブ区間が本線から分岐された引き込み線区間であることを特徴とする請求項1記載の磁気浮上機構。

【請求項3】
前記磁性体は、複数の鉄線の周囲を絶縁体で被覆してなる鉄線束、板状の磁性体、磁性体基板と非磁性体層との積層体、あるいは、磁性粉末の焼結合金のいずれかからなることを特徴とする請求項1記載の磁気浮上機構。

【請求項4】
前記浮上走行体の矩形状の台車のコーナ部分に個々にガイド輪が設けられるとともに、前記浮上走行体の台車の外軌側のコーナ部分と内軌側のコーナ部分の両方において案内輪が略されてなることを特徴とする請求項1に記載の磁気浮上機構。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2008011842thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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