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鉄道車輪の摩耗低減装置 コモンズ

国内特許コード P110006148
掲載日 2011年12月19日
出願番号 特願2007-268725
公開番号 特開2009-096280
登録番号 特許第4837647号
出願日 平成19年10月16日(2007.10.16)
公開日 平成21年5月7日(2009.5.7)
登録日 平成23年10月7日(2011.10.7)
発明者
  • 半田 和行
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 鉄道車輪の摩耗低減装置 コモンズ
発明の概要

【課題】鉄道車両の台車に別途装備されている車輪踏面摩擦子に固形潤滑材を取り付けて、この固形潤滑材を車輪踏面摩擦子の押付機構を利用して、鉄道車輪のフランジ部に作用させることにより、的確に鉄道車輪のフランジ部の摩耗低減を図ることができる鉄道車輪の摩耗低減装置を提供する。
【解決手段】鉄道車輪の摩耗低減装置において、鉄道車輪1に作用する車輪踏面摩擦子4の一側面であって、当該側面に固形潤滑材12が接合されていることで鉄道車輪1のフランジ部3に接触する部位に固形潤滑材12が配置される。
【選択図】 図3

従来技術、競合技術の概要


鉄道車輪のフランジ部はレールとの接触により摩耗するため、従来、これを潤滑することで摩耗を低減するように構成されている。
既存の鉄道車輪のフランジ部の摩耗低減のための潤滑装置としては、レールの曲線を検知すると、鉄道車両の台車から曲げられたアームの先端に設置されている塗油装置から、車輪フランジ部に油が供給されるようになっている図4に示すような装置がある。



また、固形潤滑剤(Kelsan社LCF)を車輪フランジ部に押し付けるようにして車輪フランジ部を潤滑させる技術も用いられている。
一方、鉄道車両には車輪踏面摩擦子が装備されている(下記特許文献1参照)。ここで、車輪踏面摩擦子は、車輪踏面を摩擦して踏面を清掃し、レールと車輪間の摩擦係数低下を防ぐ車輪踏面清掃子や、車輪踏面を摩擦して踏面を研磨し、レールと車輪間の摩擦係数を増大させる車輪踏面研磨子や、車輪踏面を摩擦して車輪にブレーキを作用させる制輪子、その他、車輪踏面と摩擦して所期の機能を発揮するために設置されるものを指している。



図5は従来の車輪踏面摩擦子と鉄道車輪を示す図であり、図5(a)はその側面図、図5(b)はその上面図である。また、図6は従来の車輪踏面摩擦子の斜視図である。
これらの図において、101は車輪踏面摩擦子、102はバックメタル、103はバックメタル102に取り付けられる合成系材料、焼結合金系材料、鋳鉄系材料からなる摩擦シューである。



この車輪踏面摩擦子101は、摩擦シュー103を車輪踏面110に押し付けることにより、車輪の制御を行うように構成されている。

【特許文献1】特開2001-18797号公報

産業上の利用分野


本発明は、鉄道車輪の摩耗低減装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
鉄道車輪に作用する車輪踏面摩擦子の一側面であって、当該側面に固形潤滑材が接合されていることで前記鉄道車輪のフランジ部に接触する部位に前記固形潤滑材が配置される鉄道車輪の摩耗低減装置において、前記車輪踏面摩擦子の側面に、前記車輪踏面摩擦子と前記固形潤滑材の間の断熱および前記車輪踏面摩擦子と前記固形潤滑材の接着の機能を担う単一もしくは複数の層よりなる中間接合層を介して前記固形潤滑材が接合されることを特徴とする鉄道車輪の摩耗低減装置。
産業区分
  • 鉄道
  • 機構・伝動
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2007268725thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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