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異電源並列接続点通過電流算出方法及び装置 コモンズ

国内特許コード P110006174
掲載日 2011年12月19日
出願番号 特願2008-067581
公開番号 特開2009-220706
登録番号 特許第5416910号
出願日 平成20年3月17日(2008.3.17)
公開日 平成21年10月1日(2009.10.1)
登録日 平成25年11月22日(2013.11.22)
発明者
  • 渡部 哲至
  • 安喰 浩司
  • 森本 大観
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 異電源並列接続点通過電流算出方法及び装置 コモンズ
発明の概要

【課題】交流電気鉄道の切替セクションにて、異なる電源を並列接続する際に、既設のCTにより、切替開閉器に流れる並列接続点通過電流の電流値を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、AT交流き電方式による交流電気鉄道の電源A及びB間の切替セクションで、両トロリ線と絶縁された中間セクションに対し、電源Aのトロリ・中間セクション間の第1切替開閉器と、電源Bのトロリ・中間セクション間の第2切替開閉器とを並列投入した際、第1及び第2切替開閉器を流れる並列接続点通過電流を検出する。これは、第1及び第2切替開閉器近傍で、レールを中性点としたき電線・トロリ線間に設けられた単巻変圧器の外線側に設けた交流電流センサで測定する測定部と、これにより得られた電源A及び電源B側の各電流値を算術演算することで、並列接続点通過電流値を得る並列接続点通過電流算出部とにより行うことができる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


AT交流き電方式の電気鉄道においては、変電所から電車に対して電力を供給するトロリ線が、他の変電所や開閉器からのトロリ線に切り替わる部分が存在する。このようなトロリ線の切り替えのために切替セクションが設けられている。
図5は、電気鉄道におけるき電区分所の切替セクションについて説明するための図である。また、図5(B)、(C)、(D)は、切替セクションにおける開閉器動作について説明するための図である。



図5において、2はA変電所の電源Aに接続されるトロリ線、3はB変電所の電源Bに接続されるトロリ線、4はレール、51および52は、電車21に電力を供給するトロリ線を切り替えるための切替開閉器(例えば、真空開閉器など)、53および54はエアセクション(二つの架線を並べて配置するセクション)、15は中間セクション、21は電車を示している。なお、制御装置10は、切替開閉器51、52の開閉制御を行う装置を示している。



そして、図5(A)の例に示すように、切替セクション1は、A変電所から電源Aとして電力供給するトロリ線2と、B変電所から電源Bとして電力を供給するトロリ線3とを切り替えるき電区分所に設けられている。



上記構成において、図5(B)は、電車21が、トロリ線2の区間を走行中の場合の切替開閉器の開閉状態を示している。この状態では、切替開閉器51が「入」、切替開閉器52が「切」となっている。従って、切替セクション1内の中間セクション15には、電源Aのトロリ線2により給電される状態になっている。



図5(C)は、電車21が切替セクション1内に進入した場合の切替開閉器の開閉状態を示している。この状態では、切替開閉器51が「入→切」に切り替わり、切替開閉器52は「切」のままである。従って、切替セクション1内の中間セクション15は、一時的に停電状態となる。



図5(D)は、電車21が切替セクション1内に進入し、エアセクション54に接近した場合の切替開閉器の開閉状態を示している。この状態では、切替開閉器51が「切」のままであり、切替開閉器52は「切→入」に切り替わる。従って、切替セクション1内の中間セクション15は、電源Bのトロリ線3により給電されるようになる。



上記手順により、切替セクション1におけるトロリ線の切り替えが完了し、電車21がトロリ線3の区間に移動すると、切替セクション1の切替開閉器51、52の開閉状態は、図5(B)に示す状態に復旧する。



なお、上述した中間セクション15の一時停電時間は、通常0.3秒程度である。このため、上述した従来の切替方式は、0.3秒停電切替と呼ばれている。



ところで、上述した方法により電源の切り替えを行う際には、0.3秒程度の一時停電が発生し、電車の主変換器(コンバータまたはインバータなど)は一時停止し、また電車空調設備等が停止する。このため、これらの機器の再起動が必要となり、この再起動に時間を要するなどの問題があった。また、切替開閉器の開閉によるサージ電圧の発生により、電車内設備機器にノイズの影響を与える可能性もあった。



また、停電復旧後に電車内の主変圧器(受電変圧器)に励磁突入電流が流れ、保護継電器の不要な動作を生じたり、電力機器などにストレスを与える可能性もあった。勿論、電車内の設備機器は安全上、上記ノイズやストレスに対して、十分に耐えるように設計されているものであるが、上記ノイズやストレスは基本的には発生させないようにすることが最良の対策であり、ノイズやストレスの発生を低減できれば、電車内の設備機器への負担が軽減され、コストダウンを図ることも可能になる。このため、上記ノイズやストレスの発生を抑止することが望まれていた。



このような問題に対処するために、従来技術のき電切替制御装置が開示されている(特許文献1を参照)。この従来技術のき電切替制御装置は、列車に搭載された電気機器にショックを与えず、乗客の乗り心地を改善するき電切替制御装置を提供することを目的としている。



この従来技術のき電切替制御装置の構成の概要を、図5を参照して説明すると、き電切替制御装置では、中間セクション15を電車21が未通過の状態では切替開閉器51のみ投入され、中間セクション15へ電源が供給されている。電車21が中間セクション15を通過する際、トロリ線2、3を接続したときに過電流が流れるおそれのない場合には、電車21の全体が中間セクション15に入ってから所定期間は両切替開閉器51、52が投入され、両トロリ線2、3から中間セクション15へ電源が供給される(並列き電)。所定期間後、切替開閉器52のみ投入状態にされ、電源Bのみから中間セクション15へ電源が供給される。この場合異電源切替時に停電しないため、列車に搭載された電気機器にショックを与えず、列車力行中であっても加速が中断されないので乗り心地がよいようにしている。



また、現在、両切替開閉器51、52が投入された場合、異電源間における電位差により、切替開閉器51、52に流れる並列接続点通過電流の測定を、接続点に設置した交流電流センサ(CT)により行っている(例えば、非特許文献1参照)。【特許文献1】特開2000-203316号公報【非特許文献1】持永芳文、安食浩司、兎束哲夫、”光CT入力形切替開閉器故障検出継電器の開発”、RTRI REPORT Vol.15、No.6、2001.6

産業上の利用分野


本発明は、半導体集積回路において、演算結果やメモリから読み出したデータなどの出力データを外部装置に対して出力する出力ドライバに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、前記下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を前記第1単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、前記上り線のレールを中性点として前記第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を前記第2単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1電流値(ICT11FO)と前記第2電流値(ICT12FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO1)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式1】
【請求項2】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1B切換開閉器の近傍において、前記下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を前記第3単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、前記上り線のレールを中性点として前記第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を前記第4単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第3電流値(ICT13FO)と前記第4電流値(ICT14FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO1)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式2】
【請求項3】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を前記第1単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を前記第2単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を前記第3単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を前記第4単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1電流値(ICT11FO)と前記第2電流値(ICT12FO)と、前記第3電流値(ICT13FO)と、前記第4電流値(ICT14FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO1)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式3】
【請求項4】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1トロリ線に流れる第1-1電流値を前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1-1交流電流センサを用いて測定し、当該第1単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1-2電流値を前記第1単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第1-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1トロリ線に流れる第2-1電流値を前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2-1交流電流センサを用いて測定し、当該第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2-2電流値を前記第2単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第2-2交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1-1電流値(ICT11TO)と前記第1-2電流値(ICT11FO)と、前記第2-1電流値(ICT12TO)と、前記第2-2電流値(ICT12FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO2)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式4】
【請求項5】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1B切換開閉器の近傍において、前記下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第3-1電流値を前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3-1交流電流センサを用いて測定し、当該第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3-2電流値を前記第3単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第3-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第4-1電流値を前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4-1交流電流センサを用いて測定し、当該第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4-2電流値を前記第4単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第4-2交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第3-1電流値(ICT13TO)と前記第3-2電流値(ICT13FO)と、前記第4-1電流値(ICT14TO)と、前記第4-2電流値(ICT14FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO2)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式5】
【請求項6】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記第1A切換開閉器及び前記第1B切換開閉器の各々に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を、前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を、前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を、前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を、前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1電流値(ICT11F)と、前記第2電流値(ICT12F)と、前記第3電流値(ICT13F)と、前記第4電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記第1A切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS1)、及び前記第1B切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS2)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式6】
【数式7】
【請求項7】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記第1A切換開閉器及び前記第2A切換開閉器の各々に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第1-1電流値を前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1-1交流電流センサを用いて測定し、当該第1単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1-2電流値を前記第1単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第1-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第2-1電流値を前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2-1交流電流センサを用いて測定し、当該第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2-2電流値を前記第2単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第2-2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第3-1電流値を前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3-1交流電流センサを用いて測定し、当該第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第き電線に流れる第3-2電流値を前記第3単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第3-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第4-1電流値を前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4-1交流電流センサを用いて測定し、当該第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4-2電流値を前記第4単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第4-2交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1-1電流値(ICT11T)と、第1-2電流値(ICT11F)と、前記第2-1電流値(ICT12T)と、前記第2-2電流値(ICT12F)と、前記第3-1電流値(ICT13T)と、第3-2電流値(ICT13F)と、前記第4-1電流値(ICT14T)と、前記第4-2電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記第1A切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS1)、及び前記第1B切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS2)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式8】
【数式9】
【請求項8】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記負荷に流れる負荷電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を、前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を、前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を、前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を、前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1電流値(ICT11F)と、前記第2電流値(ICT12F)と、前記第3電流値(ICT13F)と、前記第4電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記負荷に流れる負荷電流(ILOAD)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式10】
【請求項9】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記負荷に流れる負荷電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出装置であって、
前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第1-1電流値を前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1-1交流電流センサを用いて測定し、当該第1単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1-2電流値を前記第1単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第1-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第2-1電流値を前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2-1交流電流センサを用いて測定し、当該第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2-2電流値を前記第2単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第2-2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第3-1電流値を前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3-1交流電流センサを用いて測定し、当該第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3-2電流値を前記第3単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第3-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第4-1電流値を前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4-1交流電流センサを用いて測定し、当該第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4-2電流値を前記第4単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第4-2交流電流センサを用いて測定する測定部と、
前記第1-1電流値(ICT11T)と、第1-2電流値(ICT11F)と、前記第2-1電流値(ICT12T)と、前記第2-2電流値(ICT12F)と、前記第3-1電流値(ICT13T)と、第3-2電流値(ICT13F)と、前記第4-1電流値(ICT14T)と、前記第4-2電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記負荷に流れる負荷電流(ILOAD)を求める並列接続点通過電流算出部と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出装置。
【数式11】
【請求項10】
異常電流値を示す閾値電流があらかじめ設定されており、前記並列接続点通過電流が該閾値電流を超えたか否かを検出する異常電流検出部をさらに有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の異電源並列接続点通過電流算出装置。
【請求項11】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、前記下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を前記第1単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、前記上り線のレールを中性点として前記第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を前記第2単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第1電流値(ICT11FO)と前記第2電流値(ICT12FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO1)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式12】
【請求項12】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1B切換開閉器の近傍において、前記下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を前記第3単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、前記上り線のレールを中性点として前記第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を前記第4単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第3電流値(ICT13FO)と前記第4電流値(ICT14FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO1)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式13】
【請求項13】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を前記第1単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を前記第2単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を前記第3単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を前記第4単巻変圧器の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出が前記第1電流値(ICT11FO)と前記第2電流値(ICT12FO)と、前記第3電流値(ICT13FO)と、前記第4電流値(ICT14FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO1)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式14】
【請求項14】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1トロリ線に流れる第1-1電流値を前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1-1交流電流センサを用いて測定し、当該第1単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1-2電流値を前記第1単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第1-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1トロリ線に流れる第2-1電流値を前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2-1交流電流センサを用いて測定し、当該第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2-2電流値を前記第2単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第2-2交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第1-1電流値(ICT11TO)と前記第1-2電流値(ICT11FO)と、前記第2-1電流値(ICT12TO)と、前記第2-2電流値(ICT12FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO2)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式15】
【請求項15】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在しない状態において並列投入した場合に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第3-1電流値を前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3-1交流電流センサを用いて測定し、当該第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3-2電流値を前記第3単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第3-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第4-1電流値を前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4-1交流電流センサを用いて測定し、当該第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4-2電流値を前記第4単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第4-2交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
前記第3-1電流値(ICT13TO)と前記第3-2電流値(ICT13FO)と、前記第4-1電流値(ICT14TO)と、前記第4-2電流値(ICT14FO)とを下記式に代入して演算し、前記並列接続点通過電流(ISWO2)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式16】
【請求項16】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記第1A切換開閉器及び前記第1B切換開閉器の各々に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を、前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を、前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を、前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を、前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第1電流値(ICT11F)と、前記第2電流値(ICT12F)と、前記第3電流値(ICT13F)と、前記第4電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記第1A切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS1)、及び前記第1B切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS2)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式17】
【数式18】
【請求項17】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記第1A切換開閉器及び前記第2A切換開閉器の各々に流れる並列接続点通過電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第1-1電流値を前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1-1交流電流センサを用いて測定し、当該第1単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1-2電流値を前記第1単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第1-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第2-1電流値を前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2-1交流電流センサを用いて測定し、当該第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2-2電流値を前記第2単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第2-2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第3-1電流値を前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3-1交流電流センサを用いて測定し、当該第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3-2電流値を前記第3単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第3-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第4-1電流値を前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4-1交流電流センサを用いて測定し、当該第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4-2電流値を前記第4単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第4-2交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第1-1電流値(ICT11T)と、第1-2電流値(ICT11F)と、前記第2-1電流値(ICT12T)と、前記第2-2電流値(ICT12F)と、前記第3-1電流値(ICT13T)と、第3-2電流値(ICT13F)と、前記第4-1電流値(ICT14T)と、前記第4-2電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記第1A切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS1)、及び前記第1B切換開閉器に流れる並列接続点通過電流(ISWSS2)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式19】
【数式20】
【請求項18】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記負荷に流れる負荷電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1電流値を、前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2電流値を、前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3電流値を、前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3交流電流センサを用いて測定し、前記第B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器(AT)により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4電流値を、前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第1電流値(ICT11F)と、前記第2電流値(ICT12F)と、前記第3電流値(ICT13F)と、前記第4電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記負荷に流れる負荷電流(ILOAD)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式21】
【請求項19】
AT交流き電方式を用いた上り線及び下り線を有する交流電気鉄道のA変電所(ASS)の電源Aの第1トロリ線と、前記A変電所(ASS)とは異なるB変電所(BSS)の電源Bの第2トロリ線との間の前記下り線における第1き電区分所(SP)に設けられる第1切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第1中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記中間セクションとを接続又は開放するための第1A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第1中間セクションとを接続又は開放するための第1B切替開閉器とを、当該第1中間セクションとレールとの間に負荷が存在する状態において並列投入した場合に前記負荷に流れる負荷電流を検出する異電源並列接続点通過電流算出方法であって、
前記交流電気鉄道には前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線との間の前記上り線における第2き電区分所(SP)に設けられる第2切替セクションにおいて、前記第1トロリ線及び前記第2トロリ線と絶縁して設けられた第2中間セクションに対し、前記第1トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2A切替開閉器と、前記第2トロリ線と前記第2中間セクションとを接続又は開放するための第2B切替開閉器とが設けられており、
測定部が前記第1A切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第1単巻変圧器(AT)により、前記下り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第1-1電流値を前記第1単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第1-1交流電流センサを用いて測定し、当該第1単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第1き電線に流れる第1-2電流値を前記第1単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第1-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2A切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Aの第1き電線及び前記第1トロリ線間に設置されている第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1トロリ電線に流れる第2-1電流値を前記第2単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第2-1交流電流センサを用いて測定し、当該第2単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第1き電線に流れる第2-2電流値を前記第2単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第2-2交流電流センサを用いて測定し、前記第1B切換開閉器の近傍において、下り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第3-1電流値を前記第3単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第3-1交流電流センサを用いて測定し、当該第3単巻変圧器により、前記下り線のレールから前記第2き電線に流れる第3-2電流値を前記第3単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第3-2交流電流センサを用いて測定し、前記第2B切換開閉器の近傍において、上り線のレールを中性点として前記電源Bの第2き電線及び前記第2トロリ線間に設置されている第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2トロリ電線に流れる第4-1電流値を前記第4単巻変圧器の一方の外線側に設けられた既設の第4-1交流電流センサを用いて測定し、当該第4単巻変圧器により、前記上り線のレールから前記第2き電線に流れる第4-2電流値を前記第4単巻変圧器の他方の外線側に設けられた既設の第4-2交流電流センサを用いて測定する測定過程と、
並列接続点通過電流算出部が前記第1-1電流値(ICT11T)と、第1-2電流値(ICT11F)と、前記第2-1電流値(ICT12T)と、前記第2-2電流値(ICT12F)と、前記第3-1電流値(ICT13T)と、第3-2電流値(ICT13F)と、前記第4-1電流値(ICT14T)と、前記第4-2電流値(ICT14F)とを下記式に代入して演算し、前記負荷に流れる負荷電流(ILOAD)を求める並列接続点通過電流算出過程と
を有することを特徴とする異電源並列接続点通過電流算出方法。
【数式22】
国際特許分類(IPC)
画像

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