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踏切制御システム コモンズ

国内特許コード P110006177
掲載日 2011年12月19日
出願番号 特願2008-064409
公開番号 特開2009-220619
登録番号 特許第5057158号
出願日 平成20年3月13日(2008.3.13)
公開日 平成21年10月1日(2009.10.1)
登録日 平成24年8月10日(2012.8.10)
発明者
  • 土師 将人
  • 新井 英樹
  • 佐藤 和敏
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 踏切制御システム コモンズ
発明の概要

【課題】設備コストの削減を図り、システム異常時に列車を早期に停止させることができ、安全性の向上が図れる踏切制御システムの提供。
【解決手段】(a)車上装置に、列車ダイヤデータを用いて自列車が当該駅に対して通過列車か停止列車かを判定し、判定結果に応じて通過列車か停止列車かの列車情報を出力する判定手段を付加し、(b)踏切制御装置に列車情報検知装置から伝送された列車情報を車上に通知する手段を付加し、(c)車上装置に、自列車が当該駅に対して停止列車であると判定した時に車上データベースを用いて前記駅の停止位置目標までの停止パターンを生成し、その生成された停止パターンに従って走行を制御する手段を備え、(d)車上装置に、車上側から地上側に送信した列車情報が停止列車情報であるとき、地上から車上側で受信した列車情報が車上側から地上側に送信した列車情報と一致しないときは非常ブレーキを作動させる停止手段を備える。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


図3の概略図に基づいて、従来の踏切制御システムの構成及び作用を説明する。同図に示すように、駅Sに向かって走行する列車(車上)Tは、車上装置を構成する列車情報設定器1と変周式ATS送受信器2とを有する。列車情報設定器1より出力される列車種別や列車番号等の情報(以下、列車情報という。)を変周式ATS送受信器2と車上子3を経由して列車情報受信用地上子a1に送信する。列車情報受信用地上子a1が受信した列車情報は、列車情報検知装置4を経由して踏切制御装置5へ伝送される。
踏切制御装置5は、その受信した列車情報から当該列車Tが駅Sを通過する列車(通過列車)か、停止する列車(停止列車)かを判定する。そして、停止列車であると判定したときは、その列車Tが踏切機器(警報機A及び遮断機B)の駆動開始点となる踏切制御子a2を起動させた時点から駅出発方踏切RCの警報機Aの警報鳴動及び遮断機Bの遮断動作のマスキング(当該列車が駅に停車する時間を含めて警報機の警報開始及び遮断機の遮断開始を所要時間遅くらせる制御)を行うとともに、速度照査用地上子a3,a4及び絶対停止用地上子a5への出力を行って、停止する予定の列車Tが当該駅Sを誤通過しないようにしている。また、踏切制御装置5が受信した列車情報から当該列車Tが通過列車であると判定したときは、踏切制御子a2が起動された時点又はその時点から当該列車の種別に応じた所定時間の遅延後に、警報機Aの警報鳴動及び遮断機Bの遮断動作を開始させる制御を行う。

【特許文献1】特になし

産業上の利用分野


本発明は、駅出発方踏切に列車が接近するときに、その列車の種別に関わらず、その踏切の警報機等の踏切機器を定時間制御する踏切制御システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
自列車が当該駅に対して通過列車か停止列車かの列車種別を表す列車情報をATS送受信器及び車上子を介して地上側に送信する車上装置と、前記車上子から列車情報受信用地上子を介して列車情報を受信する列車情報検知装置と、前記列車情報検知装置から伝送される列車情報に基づいて駅出発方踏切の踏切機器の駆動開始時点を列車の種別に関わりなく駆動時間が一定時間となるように制御する踏切制御装置とからなる踏切制御システムにおいて、
前記車上装置に、車上データベースに格納されている列車ダイヤデータを用いて自列車が当該駅に対して通過列車か停止列車かを判定し、その判定結果に対応する通過列車情報又は停止列車情報を内容とする列車情報を出力する判定手段を付加し、
前記踏切制御装置に前記列車情報検知装置から伝送された列車情報を車上に通知する手段を付加し、
前記車上装置に、自列車が当該駅に対して停止列車であると判定した時に前記車上データベースを用いて前記駅の停止位置目標までの停止パターンを生成し、その生成された停止パターンに従って走行を制御する手段を備え、 前記車上装置に、前記車上側から地上側に送信した列車情報が停止列車情報であるとき、出発方踏切制御用地上子を介して前記車上側で受信した列車情報が前記車上側から地上側に送信した列車情報と一致しないときは非常ブレーキを作動させる停止手段を備えたこと、
を特徴とする踏切制御システム。

【請求項2】
請求項1に記載の踏切制御システムにおいて、
列車情報検知装置から踏切制御装置に伝送された列車情報を車上に通知する手段は、前記列車情報検知装置から前記踏切制御装置に伝送される列車情報をオーム返しに前記列車情報検知装置に送信する手段と、前記列車情報検知装置が前記踏切制御装置から受信した列車情報を駅出発方踏切制御用地上子を介して車上子に送信する手段とからなることを特徴とする踏切制御システム。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008064409thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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