TOP > 国内特許検索 > 通信制御方法、案内用杖、携帯型電子機器及び制御プログラム

通信制御方法、案内用杖、携帯型電子機器及び制御プログラム コモンズ

国内特許コード P110006180
掲載日 2011年12月19日
出願番号 特願2008-063813
公開番号 特開2009-219510
登録番号 特許第5113566号
出願日 平成20年3月13日(2008.3.13)
公開日 平成21年10月1日(2009.10.1)
登録日 平成24年10月19日(2012.10.19)
発明者
  • 松原 広
  • 深澤 紀子
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 通信制御方法、案内用杖、携帯型電子機器及び制御プログラム コモンズ
発明の概要 【課題】誘導案内システムで用いられる案内用杖のタグリーダが、ICタグの通信方式が複数種類の何れであってもより確実にタグデータを読み取れるようにすること。
【解決手段】誘導案内システム1では、視覚障害者である利用者Yが持つ案内用杖30によって、誘導ブロック10に埋設されたICタグ20のタグデータが読み取られて携帯端末40に送信される。ICタグ20の通信方法には2種類ある。携帯端末40では、読み取ったタグデータをもとに、設定された目的地に到達するための案内方向を判断して案内するとともに、案内方向のICタグ20の通信方式での読み取り実行時間が他の通信方式で読み取り実行時間よりも長くなるように、案内用杖30の通信方式を制御する、
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


視覚障害者用誘導案内システムとして、誘導ブロック等に埋め込まれたICタグを用いた構成が知られている。かかるシステムは、視覚障害者である利用者が持つ先端にタグリーダが装備された案内用杖と、利用者のポケット等に装着される携帯端末装置と、位置情報が記憶されて地中や駅構内等の施設に埋設されたICタグとから構成される。案内用杖は、ICタグからタグリーダで読み取った位置情報を携帯端末装置に送信する。そして、携帯端末装置は、案内用杖から受信した位置情報をもとに利用者の局所的行動を予測し、予測に基づく案内を行う(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特許第3553373号公報

産業上の利用分野


本発明は、案内用杖の先端部に具備されたタグリーダが、複数の通信方式の何れかでなるICタグからタグデータを読み取る際の通信制御方法等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
案内用杖の先端部に具備されたタグリーダが、各所の誘導用ブロックに埋設されて予め定められた複数の通信方式の何れかでなるICタグからタグデータを読み取る際の通信制御方法であって、
前記タグデータには、自ICタグ又は自ICタグが埋設された誘導用ブロック(以下包括して「タグスポット」という。)を識別する識別情報と、タグスポットの配設方向に沿った自タグスポットと当該自タグスポットの次のタグスポット(以下「次タグスポット」という。)との相対的な方向を判別可能な方向情報と、次タグスポットのICタグの通信方式を示す通信方式情報とが含まれ、
今回及び過去に読み取ったタグデータに基づいて今回読み取ったタグデータのタグスポットに至った際の前記案内用杖の利用者の進行方向を判別する進行方向判別ステップと、
前記判別された進行方向に基づいて今回読み取ったタグデータのタグスポットから前記利用者が次に進行しようとする方向を予測する進行方向予測ステップと、
今回読み取ったタグデータに含まれる前記予測された進行方向に対応する次タグスポットの通信方式を優先通式方式として、前記タグデータの読み取りを試みる際の前記タグリーダの通信を制御する通信制御ステップと、
を含む通信制御方法。

【請求項2】
前記通信制御ステップは、優先通信方式と他の通信方式とを、前記優先通信方式を最も長い実行時間として時分割に切り替える制御を行うステップである請求項1に記載の通信制御方法。

【請求項3】
前記通信制御ステップは、時分割に実行する各通信方式の実行時間を可変する時分割時間可変ステップを有する請求項2に記載の通信制御方法。

【請求項4】
最後にタグデータの読み取りに成功してから所定時間が経過したことを検出する時間経過検出ステップを更に含み、
前記時分割時間可変ステップは、前記時間経過検出ステップによる検出に応じて、前記優先通信方式と他の通信方式との実行時間を可変するステップである、
請求項3に記載の通信制御方法。

【請求項5】
最後にタグデータの読み取りに成功してから所定時間が経過したことを検出する時間経過検出ステップと、
前記時間経過検出ステップによる検出に応じて、現在優先通信方式とされている通信方式を変更する優先通信方式変更ステップと、
を更に含む請求項1~3の何れか一項に記載の通信制御方法。

【請求項6】
所定の目的地と今回読み取ったタグデータとに基づいて前記利用者に前記目的地への移動方向を案内する方向案内ステップを更に含み、
前記進行方向予測ステップは、前記方向案内ステップで案内される移動方向を、前記利用者が進行しようとする方向として予測するステップである、
請求項1~5の何れか一項に記載の通信制御方法。

【請求項7】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に備えるとともに、請求項1~5の何れか一項に記載の通信制御方法を実行する制御部を備えた案内用杖。

【請求項8】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に有する案内用杖の利用者に携帯され、前記案内用杖と通信可能な携帯型電子機器であって、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する送信部と、前記携帯型電子機器から受信した通信方式切替制御信号に応じて前記タグデータの通信方式を切り替える切替制御部とを備え、
請求項1~6の何れか一項に記載の通信制御方法を実行する制御部を備えた携帯型電子機器。

【請求項9】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に有する案内用杖の利用者に携帯され、前記案内用杖と通信可能な携帯型電子機器の制御プログラムであって、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する送信部と、前記携帯型電子機器から受信した通信方式切替制御信号に応じて前記タグデータの通信方式を切り替える切替制御部とを備え、
前記携帯型電子機器に内蔵されたコンピュータに、請求項1~6の何れか一項に記載の通信制御方法を実行させるための制御プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2008063813thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close