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案内システム、携帯型電子機器及び制御プログラム コモンズ

国内特許コード P110006182
掲載日 2011年12月19日
出願番号 特願2008-063811
公開番号 特開2009-222388
登録番号 特許第5111175号
出願日 平成20年3月13日(2008.3.13)
公開日 平成21年10月1日(2009.10.1)
登録日 平成24年10月19日(2012.10.19)
発明者
  • 松原 広
  • 深澤 紀子
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 案内システム、携帯型電子機器及び制御プログラム コモンズ
発明の概要 【課題】目的地までの誘導案内を簡単な処理で実現する誘導案内システムの提供。
【解決手段】誘導案内システム1では、視覚障害者である利用者が持つ案内用杖30によって、誘導ブロック10に埋設されたICタグ20のタグデータが読み取られて携帯端末40に送信される。タグデータには、当該タグのタグIDと、誘導路に沿った各隣接タグのタグID及び方向と、各候補地への誘導路に沿った隣接タグの方向とが含まれている。そして、携帯端末40は、案内用杖30から受信した前回及び今回のタグデータをもとに、ユーザの進行方向を判断し、判別したユーザの進行方向と目的地に至る隣接タグの方向とからユーザへの案内方向を判断して音声出力によって案内する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


視覚障害者を所定の目的地まで誘導案内するための誘導案内システムとして、次の構成が知られている。すなわち、視覚障害者が持つ杖部から同時送信された赤外線信号及び超音波信号が天井に設けられた受信装置で受信され、誘導案内サーバが、この受信信号をもとに杖部の位置を検出し、検出した位置に基づく誘導案内情報を生成し、天井に設けられた送受信装置から該当する視覚障害者が持つ携帯端末部に送信する。そして、携帯端末部では、受信した誘導案内情報を音声出力する(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2002-336293号公報

産業上の利用分野


本発明は、利用者を所定の目的地へ案内するための案内システム等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと、タグリーダを先端部に備えた案内用杖と、前記案内用杖の利用者に携帯される携帯型電子機器とを具備した案内システムであって、
前記ICタグは、自ICタグ又は自ICタグが埋設された誘導用ブロック(以下包括して「タグスポット」という。)を識別する識別情報と、誘導用ブロックに沿った自タグスポットの次のタグスポット(以下「次タグスポット」という。)の識別情報と、誘導用ブロックに沿って自タグスポットから次タグスポットへ向かう際の方向を示す次タグ方向情報と、自タグスポットから所定の目的地に至る誘導用ブロックに沿った案内経路における自タグスポットから次タグスポットへ向かう際の方向を示す目的地方向情報とをタグデータとして記憶しており、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する通信部を備えており、
前記携帯型電子機器は、
前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータに基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する進行方向判別部と、
前記案内用杖から今回受信した前記タグデータと、前記進行方向判別部により判別された前記利用者の進行方向とに基づいて、誘導用ブロックに沿った前記所定の目的地への案内方向を、前記利用者の進行方向に対する相対的な方向で判別する案内方向判別部と、
前記案内方向判別部により判別された案内方向を前記利用者に報知する報知部と、
を備えている、
案内システム。

【請求項2】
前記進行方向判別部は、前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータのうちの一方のタグデータ中の次タグスポットの識別情報のうち、他方のタグデータ中の自タグスポットの識別情報と同一の識別情報の次タグスポットに対応する次タグ方向情報に基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する請求項1に記載の案内システム。

【請求項3】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと、タグリーダを先端部に備えた案内用杖と、前記案内用杖の利用者に携帯される携帯型電子機器とを具備した案内システムであって、
前記ICタグは、自タグスポットを識別する識別情報と、自タグスポットから所定の目的地に至る誘導用ブロックに沿った案内経路における次タグスポットの識別情報及び当該次タグスポットへ向かう際の方向を示す目的地方向情報とをタグデータとして記憶しており、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する通信部を備えており、
前記携帯型電子機器は、
前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータに基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する進行方向判別部と、
前記案内用杖から今回受信した前記タグデータと、前記進行方向判別部により判別された前記利用者の進行方向とに基づいて、誘導用ブロックに沿った前記所定の目的地への案内方向を、前記利用者の進行方向に対する相対的な方向で判別する案内方向判別部と、
前記案内方向判別部により判別された案内方向を前記利用者に報知する報知部と、
を備えている、
案内システム。

【請求項4】
前記進行方向判別部は、前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータのうちの一方のタグデータ中の次タグスポットの識別情報のうち、他方のタグデータ中の自タグスポットの識別情報と同一の識別情報の次タグスポットに対応する目的地方向情報に基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する請求項3に記載の案内システム。

【請求項5】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に有する案内用杖の利用者に携帯される携帯型電子機器であって、
前記ICタグは、自タグスポットを識別する識別情報と、次タグスポットの識別情報と、誘導用ブロックに沿って自タグスポットから次タグスポットへ向かう際の方向を示す次タグ方向情報と、自タグスポットから所定の目的地に至る誘導用ブロックに沿った案内経路における自タグスポットから次タグスポットへ向かう際の方向を示す目的地方向情報とをタグデータとして記憶しており、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する通信部を有しており、
前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータに基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する進行方向判別部と、
前記案内用杖から今回受信した前記タグデータと、前記進行方向判別部により判別された前記利用者の進行方向とに基づいて、誘導用ブロックに沿った前記所定の目的地への案内方向を、前記利用者の進行方向に対する相対的な方向で判別する案内方向判別部と、
前記案内方向判別部により判別された案内方向を前記利用者に報知する報知部と、
を備えた携帯型電子機器。

【請求項6】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に有する案内用杖の利用者に携帯される携帯型電子機器であって、
前記ICタグは、自タグスポットを識別する識別情報と、自タグスポットから所定の目的地に至る誘導用ブロックに沿った案内経路における次タグスポットの識別情報及び当該次タグスポットへ向かう際の方向を示す目的地方向情報とをタグデータとして記憶しており、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する通信部を有しており、
前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータに基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する進行方向判別部と、
前記案内用杖から今回受信した前記タグデータと、前記進行方向判別部により判別された前記利用者の進行方向とに基づいて、誘導用ブロックに沿った前記所定の目的地への案内方向を、前記利用者の進行方向に対する相対的な方向で判別する案内方向判別部と、
前記案内方向判別部により判別された案内方向を前記利用者に報知する報知部と、
を備えた携帯型電子機器。

【請求項7】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に有する案内用杖の利用者に携帯される携帯型電子機器の制御プログラムであって、
前記ICタグは、自タグスポットを識別する識別情報と、次タグスポットの識別情報と、誘導用ブロックに沿って自タグスポットから次タグスポットへ向かう際の方向を示す次タグ方向情報と、自タグスポットから所定の目的地に至る誘導用ブロックに沿った案内経路における自タグスポットから次タグスポットへ向かう際の方向を示す目的地方向情報とをタグデータとして記憶しており、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する通信部を有しており、
前記携帯型電子機器に内蔵されたコンピュータを、
前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータに基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する進行方向判別部、
前記案内用杖から今回受信した前記タグデータと、前記進行方向判別部により判別された前記利用者の進行方向とに基づいて、誘導用ブロックに沿った前記所定の目的地への案内方向を、前記利用者の進行方向に対する相対的な方向で判別する案内方向判別部、
前記案内方向判別部により判別された案内方向を前記利用者に報知する報知部、
として機能させるための制御プログラム。

【請求項8】
各所の誘導用ブロックに埋設されたICタグと通信するタグリーダを先端部に有する案内用杖の利用者に携帯される携帯型電子機器の制御プログラムであって、
前記ICタグは、自タグスポットを識別する識別情報と、自タグスポットから所定の目的地に至る誘導用ブロックに沿った案内経路における次タグスポットの識別情報及び当該次タグスポットへ向かう際の方向を示す目的地方向情報とをタグデータとして記憶しており、
前記案内用杖は、前記タグリーダによって前記ICタグから読み出した前記タグデータを前記携帯型電子機器に送信する通信部を有しており、
前記携帯型電子機器に内蔵されたコンピュータを、
前記案内用杖から前回及び今回受信した前記タグデータに基づいて、前記利用者の現在の進行方向を判別する進行方向判別部、
前記案内用杖から今回受信した前記タグデータと、前記進行方向判別部により判別された前記利用者の進行方向とに基づいて、誘導用ブロックに沿った前記所定の目的地への案内方向を、前記利用者の進行方向に対する相対的な方向で判別する案内方向判別部、
前記案内方向判別部により判別された案内方向を前記利用者に報知する報知部、
として機能させるための制御プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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