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強風監視方法及び強風監視装置 コモンズ

国内特許コード P110006202
掲載日 2011年12月20日
出願番号 特願2008-001450
公開番号 特開2009-162657
登録番号 特許第5009174号
出願日 平成20年1月8日(2008.1.8)
公開日 平成21年7月23日(2009.7.23)
登録日 平成24年6月8日(2012.6.8)
発明者
  • 鈴木 昌弘
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 強風監視方法及び強風監視装置 コモンズ
発明の概要

【課題】 簡便な構成で沿線又は長大構造物の全域にわたる風速を監視することができる強風監視方法及び強風監視装置を提供する。
【解決手段】 鉄道の施設構造物において強風警告や規制を行う強風監視方法であって、前記施設構造物であるレール11の周りに設置される複数の電柱13を設置し、この複数の電柱13にブリルアン散乱型光ファイバケーブル14を架設し、このブリルアン散乱型光ファイバケーブル14の両端にそれぞれ第1の変調光発生装置16と第1の散乱光解析装置17と、第2の変調光発生装置18及び第2の散乱光解析装置19と、これらに接続されるコンピュータ20とを接続し、前記施設構造物であるレール11の全域に渡り風速を計測し、強風の監視を行う。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要


従来、鉄道や道路、長大構造物において強風規制や警告を行うための風速は、限られた地点に設置された風速計によって測定されている。
一方、光ファイバを用いた測定装置として、プローブ光を不連続プローブ光としたブリルアン散乱型光ファイバを用いた測定装置が提案されている(下記特許文献1参照)。
また、本願の出願人らによる光ファイバを用いた軌道狂いの計測装置(下記特許文献2参照)や、光ファイバを用いた雪崩検知装置(下記特許文献3参照)も提案されている。



更に、ブリルアン散乱型光ファイバを用いた温度センサが提案されている(下記非特許文献1参照)。

【特許文献1】特開2000-074697号公報

【特許文献2】特許第3942864号公報

【特許文献3】特許第3964804号公報

【非特許文献1】笹岡 英資・山本 義典・林 哲也・坂部 至,「ブリルアン散乱型光ファイバ温度センサ(ThermoGazer)」2007年1月・SEIテクニカルレビュー,第170号,pp.14-18

産業上の利用分野


本発明は、鉄道、道路沿線や長大構造物における強風監視に係り、特に、強風による光ファイバケーブルのひずみを利用した強風監視方法及び強風監視装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
鉄道や道路、長大構造物などの施設構造物において強風警告や規制を行う強風監視方法であって、
(a)前記施設構造物の周りに複数の柱を設置し、
(b)該複数の柱に風に対する抵抗力増幅装置を固定したブリルアン散乱型光ファイバケーブルを架設し、
(c)該ブリルアン散乱型光ファイバケーブルの両端にそれぞれ第1の変調光発生装置および第1の散乱光解析装置と、第2の変調光発生装置および第2の散乱光解析装置とを接続し、
(d)前記施設構造物の全域に渡り風速を計測し、前記施設構造物に対する強風警告や規制を行うための強風の監視を行うとともに、前記ブリルアン散乱型光ファイバケーブルの横側からの横風に応答し、前記ブリルアン散乱型光ファイバケーブルに沿った方向からの風には応答しない、風向に対応した風速の計測を行い、かつ前記ブリルアン散乱型光ファイバケーブルが切断した場合には、前記第1の散乱光解析装置と第2の散乱光解析装置からの出力の変動によりその切断位置をすぐに特定できるようにしたことを特徴とする強風監視方法。

【請求項2】
鉄道や道路、長大構造物などの施設構造物において強風警告や規制を行う強風監視装置であって、
(a)前記施設構造物の周りに設置される複数の柱と、
(b)該複数の柱の間に架設される風に対する抵抗力増幅装置を固定したブリルアン散乱型光ファイバケーブルと、
(c)該ブリルアン散乱型光ファイバケーブルの両端にそれぞれ接続される第1の変調光発生装置および第1の散乱光解析装置と、第2の変調光発生装置および第2の散乱光解析装置とを備え、
(d)前記施設構造物の全域に渡り風速を計測し、前記施設構造物に対する強風警告や規制を行うための強風の監視を行うとともに、前記ブリルアン散乱型光ファイバケーブルの横側からの横風に応答し、前記ブリルアン散乱型光ファイバケーブルに沿った方向からの風には応答しない、風向に対応した風向別の風速の計測手段を具備し、かつ前記ブリルアン散乱型光ファイバケーブルが切断した場合には、前記第1の散乱光解析装置と第2の散乱光解析装置からの出力の変動によりその切断位置をすぐに特定できるようにしたことを特徴とする強風監視装置。
産業区分
  • 測定
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2008001450thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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