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鉄道の渦電流ブレーキシステム コモンズ

国内特許コード P110006220
掲載日 2011年12月20日
出願番号 特願2007-251553
公開番号 特開2009-083516
登録番号 特許第5106964号
出願日 平成19年9月27日(2007.9.27)
公開日 平成21年4月23日(2009.4.23)
登録日 平成24年10月12日(2012.10.12)
発明者
  • 笹川 卓
  • 田中 実
  • 坂本 泰明
  • 柏木 隆行
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 鉄道の渦電流ブレーキシステム コモンズ
発明の概要

【課題】 リング巻き型コイルの相間電圧のバランスをとり、レールの温度上昇を抑制するとともに、き電の異常時には、常備している直流電源を用いて非常用ブレーキとして使用することができる鉄道の渦電流ブレーキシステムを提供する。
【解決手段】 鉄道車両に搭載されるリング巻き型コイル2によりレールに渦電流を生じさせる鉄道の渦電流ブレーキシステムにおいて、前記リング巻き型コイル2への供給電源としてき電による3相交流電源と前記鉄道車両に搭載する直流電源とを備え、き電が正常時には前記リング巻き型コイル2へ3相交流電流を供給し、き電の異常時には前記リング巻き型コイル2へ直流電流を供給する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


図4は従来のリング巻き型渦電流ブレーキの模式図、図5はそのリング巻き型渦電流ブレーキの正面図、図6は従来のリング巻き型コイルの配置を示す図である(下記特許文献1,2参照)。
これらの図において、101はレール、102はLIMに搭載されるリング巻き型コイル103を巻回するボビン、104は台車、105は車輪である。



従来は、レール101に対向してリング巻き型コイル103を配置しておき、そのリング巻き型コイル103への3相交流電流の供給により磁場を発生させることでレール101に渦電流を生じさせ、その発生した渦電流と、リング巻き型コイル103の磁場との間に電磁力を作用させ、その電磁力をブレーキとして利用するようにしている。
また、図6に示すように、リング巻き型コイル103は、LIMの先頭からU相,W相,V相,U相,W相,V相,U相,W相,V相,U相,W相,V相と配置されるようになっている。

【特許文献1】特開2005-271704号公報

【特許文献2】特開2006-014394号公報

産業上の利用分野


本発明は、鉄道の渦電流ブレーキシステムに係り、特に、き電の異常時にも稼働できるリング巻き型LIM(Linear Induction Moter)方式渦電流ブレーキシステムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
鉄道車両に搭載されるリング巻き型コイルによりレールに渦電流を生じさせる鉄道の渦電流ブレーキシステムにおいて、
前記リング巻き型コイルへの供給電源としてき電による3相交流電源と前記鉄道車両に搭載する直流電源とを備え、配線装置の切り換えにより、き電の正常時には前記リング巻き型コイルへ3相交流電流を供給し、き電の異常時には前記リング巻き型コイルへ直流電流を供給する鉄道の渦電流ブレーキシステムであって、前記リング巻き型コイルは、前記鉄道車両の先頭からU相,W相,W相,V相,V相,U相,U相,W相,W相,V相,V相,U相,U相,W相,W相,V相,V相,U相,U相,W相,W相,V相,V相,U相として、前記リング巻き型コイルの相間電圧のバランスをとるようにしたことを特徴とする鉄道の渦電流ブレーキシステム。
産業区分
  • 鉄道
  • 発電、電動
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007251553thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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