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プログラム及び運用整理案作成装置 コモンズ

国内特許コード P110006230
掲載日 2011年12月20日
出願番号 特願2007-217846
公開番号 特開2009-051268
登録番号 特許第4945370号
出願日 平成19年8月24日(2007.8.24)
公開日 平成21年3月12日(2009.3.12)
登録日 平成24年3月9日(2012.3.9)
発明者
  • 佐藤 圭介
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 プログラム及び運用整理案作成装置 コモンズ
発明の概要

【課題】ユーザが重要視したい評価指標を任意に設定・変更可能な運用整理案の作成を可能とし、また、制限された時間内での最適な運用整理案を作成可能とすること。
【解決手段】評価基準設定画面において、複数の評価指標それぞれの指標値をユーザが任意に設定できる。そして、設定した指標値をもとに暫定的な運転整理案(暫定整理案)の作成が繰り返し行われ、複数の暫定整理案が作成される。また、この繰り返しの実行を一時停止させ、評価指標それぞれの指標値を再設定することができ、それ以降は、再設定した指標値をもとに暫定整理案が作成される。
【選択図】図4

従来技術、競合技術の概要


鉄道において、ダイヤ乱れ時には、乱れたダイヤを正常なダイヤ(計画ダイヤ)に復帰させるために運転整理を行うが、運転整理された列車ダイヤ(運転整理ダイヤ)をもとに、乗務員運用計画を修正・変更する必要がある。この乗務員運用変更計画(乗務員運用整理案)を、コンピュータを用いて自動的に作成する乗務員運用整理案作成装置が知られている。かかる装置では、例えば、運転整理ダイヤを構成する各列車を乗り継ぎ可能駅で分割した列車乗務単位の何れかを組み合わせることで、乗務員が乗務可能な運用変更行路を乗務案として作成するとともに、各乗務案にコストを設定する。そして、列車乗務単位の全てに乗務員が割り当てられる乗務案の組合せを、各乗務案のコストを基に選択し、選択した乗務案の組合せを乗務員運用変更計画(乗務員運用整理案作成装置)とする(例えば、特許文献1参照)。

【特許文献1】特開2006-56282号公報

産業上の利用分野


本発明は、運用整理案作成装置等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
コンピュータを、
所与の運転整理ダイヤに基づいて当該運転整理ダイヤに対する乗務員の運用行路の候補を生成する行路候補生成手段、
前記生成された運用行路候補それぞれについて当該運用行路候補の選択是非を“1”又は“0”の値で表わす0以上1以下の変数として表わし、前記運転整理ダイヤを構成する全列車の乗務それぞれについて当該乗務に係る運用行路候補の変数の和が1以上となるように表わした第1のモデル式と、各乗務員それぞれについて当該乗務員の乗務に係る運用行路候補の変数の和が1となるように表わした第2のモデル式とを求め、前記第1及び第2のモデル式が成り立つ前記変数それぞれの値算出する解算出手段、
前記解算出手段により算出された前記変数の値全てが整数となったときの前記運用行路候補の組合せを暫定運用整理案として取得する暫定運用整理案取得手段、
運用行路候補が当該評価指標に適合するための条件と適合した場合の評価値とが定められた複数の評価指標それぞれの適否を判定して評価値を算出することで運用行路候補を評価する評価処理を、前記生成された運用行路候補について実行する評価手段、
前記暫定運用整理案取得手段により取得された暫定運用整理案の運用行路候補それぞれの前記変数の値と、前記評価手段により算出された当該運用行路候補の評価値との乗算値を積算した値を当該暫定運用整理案に対する総評価値として算出する総評価値算出手段、
前記解算出手段及び前記暫定運用整理案取得手段による処理を繰り返し実行させる繰り返し制御手段、
として機能させるためのプログラム。

【請求項2】
前記評価指標それぞれについての評価値をユーザの操作入力に従って可変する評価値可変手段として前記コンピュータを機能させ、
前記評価手段が、前記評価値可変手段により可変された評価値に従って、前記評価処理を実行するように前記コンピュータを機能させる、
ための請求項に記載のプログラム。

【請求項3】
ユーザによる所定の中断操作入力がなされたことを検出する検出手段、
前記検出手段による検出がなされた場合に前記繰り返し制御手段による繰り返し実行を一時中断する一時中断手段、
として前記コンピュータを機能させるとともに、
前記評価値可変手段が、前記一時中断手段による一時中断中に、前記評価指標それぞれについての評価値をユーザの操作入力に従って可変するように前記コンピュータを機能させる、
ための請求項に記載のプログラム。

【請求項4】
前記評価値可変手段により可変された前記評価指標それぞれの評価値の比率に基づいて各評価値を正規化する評価値補正手段として前記コンピュータを機能させるための請求項又はに記載のプログラム。

【請求項5】
前記繰り返し制御手段による繰り返し実行中に前記暫定運用整理案取得手段により暫定運用整理案が取得された場合に、取得された旨と、取得された暫定運用整理案についての総評価値とを表示制御する実行経過表示制御手段、
として前記コンピュータを機能させるための請求項のうちの何れか一項に記載のプログラム。

【請求項6】
前記繰り返し制御手段が、繰り返し実行中に前記暫定運用整理案取得手段により取得された暫定運用整理案の総評価値の変化に基づいて繰り返し実行の終了を判定する繰り返し終了判定手段を有するように前記コンピュータを機能させるための請求項のうちの何れか一項に記載のプログラム。

【請求項7】
所与の運転整理ダイヤに基づいて当該運転整理ダイヤに対する乗務員の運用行路の候補を生成する行路候補生成手段と、
前記生成された運用行路候補それぞれについて当該運用行路候補の選択是非を“1”又は“0”の値で表わす0以上1以下の変数として表わし、前記運転整理ダイヤを構成する全列車の乗務それぞれについて当該乗務に係る運用行路候補の変数の和が1以上となるように表わした第1のモデル式と、各乗務員それぞれについて当該乗務員の乗務に係る運用行路候補の変数の和が1となるように表わした第2のモデル式とを求め、前記第1及び第2のモデル式が成り立つ前記変数それぞれの値算出する解算出手段と、
前記解算出手段により算出された前記変数の値全てが整数となったときの前記運用行路候補の組合せを暫定運用整理案として取得する暫定運用整理案取得手段と、
運用行路候補が当該評価指標に適合するための条件と適合した場合の評価値とが定められた複数の評価指標それぞれの適否を判定して評価値を算出することで運用行路候補を評価する評価処理を、前記生成された運用行路候補について実行する評価手段と、
前記暫定運用整理案取得手段により取得された暫定運用整理案の運用行路候補それぞれの前記変数の値と、前記評価手段により算出された当該運用行路候補の評価値との乗算値を積算した値を当該暫定運用整理案に対する総評価値として算出する総評価値算出手段と、
前記解算出手段及び前記暫定運用整理案取得手段による処理を繰り返し実行させる繰り返し制御手段と、
を備える運用整理案作成装置。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007217846thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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