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液状化による地中構造物の浮き上がり防止方法 コモンズ

国内特許コード P110006288
掲載日 2011年12月20日
出願番号 特願2006-091772
公開番号 特開2007-262815
登録番号 特許第5382900号
出願日 平成18年3月29日(2006.3.29)
公開日 平成19年10月11日(2007.10.11)
登録日 平成25年10月11日(2013.10.11)
発明者
  • 澤田 亮
  • 渡辺 健治
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 液状化による地中構造物の浮き上がり防止方法 コモンズ
発明の概要

【課題】 地震時において地中構造物の浮き上がりを防止する。
【解決手段】本発明に係る地中構造物の浮き上がり防止構造1は、地盤としての液状化地盤2内に埋設された地中構造物であるトンネル3の下方に該トンネルに隣接するようにして固化領域4を設けてなる。固化領域4は、液状化地盤2に薬液を注入することで構成してある。薬液については、液状化地盤を地盤改良する際に用いられる公知の薬剤から適宜選択すればよい。ここで、固化領域4は、その水平幅Wがトンネル3の水平幅W′と同等になるように形成してあるとともに、その高さHがトンネルの高さH′の1.25倍以上となるように形成してある。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


地震時に起こる液状化は、地震によって地盤に水平振動が作用したときに該地盤のせん断変形によって砂粒子間の間隙水圧が上昇し、その間隙水圧上昇に伴って有効応力がゼロになり砂粒子間で応力伝達ができなくなって流動性が高くなり、やがては鉛直支持力を失って建物の倒壊を招く現象であり、言うまでもなく、緩い飽和砂質地盤で起こりやすい(以下、液状化が発生しやすい地盤を液状化地盤と言う)。



かかる液状化による被害の甚大さは、我が国では古くは新潟地震から強く認識されるようになり、従来からさまざまな液状化対策が研究開発されてきた。



典型的な液状化対策としては、既設構造物が地盤上に立設されている場合、その下方に拡がる液状化地盤の広い範囲に薬剤注入等で地盤強度を向上させ、地震時のせん断変形を抑制する工法である。



【特許文献1】特開平10-131209【特許文献2】特開平06-346432【特許文献3】特開平06-108478

産業上の利用分野


本発明は、地震時の液状化現象によりトンネルが浮き上がるのを防止する液状化による地中構造物の浮き上がり防止方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
地盤を地表面から開削して掘削空間を形成し、次いで、該掘削空間の底部に地中構造物を設置し、次いで、幅が該地中構造物の水平幅と同等又はそれ以下となるようにかつ前記地中構造物に隣接するように該地中構造物の上に固化領域を形成することを特徴とする液状化による地中構造物の浮き上がり防止方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006091772thum.jpg
出願権利状態 登録
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