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電気転てつ機用負荷トルク測定器 コモンズ

国内特許コード P110006299
掲載日 2011年12月20日
出願番号 特願2008-104241
公開番号 特開2008-213837
登録番号 特許第4719240号
出願日 平成20年4月14日(2008.4.14)
公開日 平成20年9月18日(2008.9.18)
登録日 平成23年4月8日(2011.4.8)
発明者
  • 櫻井 育雄
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 電気転てつ機用負荷トルク測定器 コモンズ
発明の概要

【課題】 小型軽量で現場への持運びが容易であるとともに、正確に電気転てつ機の負荷トルクを測定することのできる負荷トルク測定器を提供する。
【解決手段】 鉄道の分岐器を転換鎖錠する電気転てつ機の負荷の大きさを測定する負荷トルク測定器において、(a)電気転てつ機を駆動するモータの駆動電流及び電圧を測定する手段と、(b)モータの駆動電流及び電圧からトルク換算するデータを記憶した手段と、(c)その記憶されているデータを基に転換中に測定したモータの駆動電流及び電圧の値からトルク換算を行って、動的負荷トルクとして記憶又は表示する手段と、(d)測定されたモータの駆動電流の変化から電気転てつ機の動作かんのストロークを推定するストローク推定手段とを備えた。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来、電気転てつ機用負荷トルク測定器(以下、「負荷トルク測定器」という)としては、例えば、特開平9-142303号公報に示されるような手動ハンドル型が知られている。



この従来の手動ハンドル型の負荷トルク測定器は、電気転てつ機の駆動用のモータと動作かんを駆動する転換ローラとの間に設けられている歯車機構の一つの回転軸に接続されるように構成されている。そして、手動ハンドルを回転したときの力をトルクメータの目盛で直読して、又は、特開平9-142303号公報に示されるように、手動ハンドルを回転したときの力をストレインゲージ等のセンサを用いて電気的に計測して、電気転てつ機の手回しによる負荷トルクである静的負荷トルクを測定するようにしている。



また、電気転てつ機の負荷トルクは、電気転てつ機の駆動用のモータの電流の二乗に比例することを利用して、その電流の挙動を監視して電気転てつ機を監視する電気転てつ機監視装置も提案されている(例えば、特開平2-197460号公報)。

【特許文献1】特開平9-142303号公報

【特許文献2】特開平2-197460号公報

産業上の利用分野


本発明は、鉄道の分岐器を転換鎖錠する電気転てつ機がモータによって駆動されるときの負荷トルクである動的負荷トルクを測定するための電気転てつ機用負荷トルク測定器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
鉄道の分岐器を転換鎖錠する電気転てつ機の負荷の大きさを測定する負荷トルク測定器において、
電気転てつ機を駆動するモータの駆動電流及び電圧を測定する手段と、
モータの駆動電流及び電圧から動的負荷トルクに換算するための換算用データを記憶した手段と、
その記憶されている換算用データを基に前記電気転てつ機の転換中に測定したモータの駆動電流及び電圧の値から動的負荷トルクに換算して、その換算した動的負荷トルク記憶又は表示する手段と、
前記測定したモータの駆動電流の変化から電気転てつ機の動作かんのストロークを推定するストローク推定手段と、
を有することを特徴とする電気転てつ機用負荷トルク測定器。

【請求項2】
請求項1記載の電気転てつ機用負荷トルク測定器において、
負荷トルク測定器に計測モードと判定値設定モードの任意の一方を指示する手段を設けて、その負荷トルク測定器を判定値設定モードに指示した後に電気転てつ機を人為的に転換不能状態にさせ、予めクラッチがすべりを開始する直前に計測したモータの駆動電流及び電圧の値から換算された動的負荷トルクの値を判定値として記憶させ、その負荷トルク測定器を計測モードに切り換えて計測されたモータの駆動電流及び電圧の値から換算された動的負荷トルクと共に記憶又は表示させ、あるいは、前記判定値と前記動的負荷トルクとの比較値を記憶又は表示させる手段を備えたことを特徴とする電気転てつ機用負荷トルク測定器。

【請求項3】
請求項1又は2に記載された電気転てつ機用負荷トルク測定器において、換算された動的負荷トルクから動作かんの転換中の力を推定する転換力推定手段を付加したことを特徴とする電気転てつ機用負荷トルク測定装置。

【請求項4】
鉄道の分岐器を転換鎖錠する電気転てつ機の負荷の大きさを測定する負荷トルク測定器において、
その負荷トルク測定器は、携帯可能な大きさに形成してあり、
電気転てつ機の筐体を開けてモータの端子盤の端子に着脱自在に接続するための接続端子を備えた電圧測定回路及び電流測定回路を含むセンサ部と、
前記負荷トルク測定器を測定モード、判定値設定モード又は出力モードに設定する入力部と、
前記センサ部で測定された前記モータの駆動電圧及び電流の測定値から動的負荷トルクに換算するための換算用データ等を記憶する記憶部と、
前記測定モードに設定されている場合は、前記電気転てつ機の転換中に測定した前記モータの駆動電圧及び電流の測定値から前記換算用データを用い換算して得た動的負荷トルクを測定値として前記記憶部に記憶させ、前記判定値設定モードに設定されている場合は、電気転てつ機を人為的に転換不能状態にさせ、クラッチがすべりを開始する直前に測定した前記モータの駆動電圧及び電流の測定値から前記換算用データを用いて換算して得た動的負荷トルクを判定値として前記記憶部に記憶させ、前記測定値と前記判定値とを比較演算する演算部と、
前記記憶部に記憶された動的負荷トルクの測定値及び判定値、あるいは測定値と判定値と較値を表示する表示部と、
測定されたモータの駆動電流の変化から電気転てつ機の動作かんのストロークを推定するストローク推定手段と、
を有することを特徴とする電気転てつ機用負荷トルク測定器。

【請求項5】
請求項4に記載された電気転てつ機用負荷トルク測定器において、
記憶部に記憶された動的負荷トルクの測定値と判定値とを外部機器に出力するための外部機器接続部が付加されていることを特徴とする電気転てつ機用負荷トルク測定器。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2008104241thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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