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パンタグラフ コモンズ

国内特許コード P110006321
掲載日 2011年12月21日
出願番号 特願2007-060029
公開番号 特開2008-228396
登録番号 特許第4851968号
出願日 平成19年3月9日(2007.3.9)
公開日 平成20年9月25日(2008.9.25)
登録日 平成23年10月28日(2011.10.28)
発明者
  • 長坂 整
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 パンタグラフ コモンズ
発明の概要

【課題】低騒音で高追随性を有したパンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直方向に移動自在に支持されたベースと、前記ベース上に備えられた支点を中心として回転自在に連結された追随アームと、少なくとも1箇所以上で前記ベースと前記追随アームとを連結し、前記追随アームを上方に付勢する弾性体と、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備えている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


鉄道車両のパンタグラフとして、特許文献1に記載されたものが知られている。図4には、前記鉄道車両のパンタグラフの、トロリ線と接触する集電部の構成を示している。



前記集電部は、天井管43を備え、前記天井管43が車両の屋根面上に設けられたリンク40に連結されることによって支持されている。前記天井管43は両端近傍にリニアブッシュ45、45を備え、前記リニアブッシュ45、45にはリニアシャフト46、46が略鉛直方向に摺動可能に貫通している。前記リニアシャフト46、46の上端部には結合ピン47、47に結合され、前記結合ピン47、47の両端には舟体4が結合されている。前記舟体4は上部が開口した箱状となっており、前期天井管43と前記リニアブッシュ45、45と前記リニアシャフト46、46と前記結合ピン47、47とが前記舟体41に内包されている。この構成によって前記舟体41は前記リンク40に対して上下動自在に接続されている。



前記舟体41の上部にはすり板取付板48が設けられ、前記すり板取付板48の上面にはすり板49が固定される。また、前記天井管43の両端部上面と前記すり板取付板48の両端部下面との間には圧縮ばね44、44が設けられており、前記圧縮ばね44、44は前記天井管43に対して前記すり板取付板48が固定された前記舟体41を上方に付勢している。

【特許文献1】特許第3297355号公報

産業上の利用分野


本発明は、鉄道車両の屋根面上に設けられ、トロリ線に接触してトロリ線から車両に電力を取り込むためのパンタグラフに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直な平面内で移動自在に支持されたベースと、前記ベースに固定された追随アームと、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備え、前記追随アームの中間の一部分は弾性体となっていることを特徴とするパンタグラフ。

【請求項2】
前記弾性体は、前記追随アームの中間の一部分の断面形状を変化させることによって所望の弾性力を得ていることを特徴とする請求項に記載のパンタグラフ。

【請求項3】
前記弾性体は、前記追随アームの中間の一部分に所望の弾性力を発生するような材質を接合していることを特徴とする請求項に記載のパンタグラフ。

【請求項4】
前記舟体が、トロリ線を含む略鉛直平面内またはこれと平行な平面内で移動可能であることを特徴とする請求項に記載のパンタグラフ。

【請求項5】
複数の軸と外側連結片と内側連結片とから構成され、前記外側連結片と前記内側連結片とは連続的に順番に交互に並べられ、前記軸によって互いに回転自在に連結され、かつ複数の前記軸は互いに平行になっている部材を、前記軸が前記平面に対して直行するように前記弾性体に沿って複数の連結片を前記平面と直行する軸を中心として互いに回転自在に連結してなる支持体を設けていることを特徴とする請求項に記載のパンタグラフ。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2007060029thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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