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パンタグラフ電圧降下式離線測定装置 コモンズ

国内特許コード P110006346
掲載日 2011年12月21日
出願番号 特願2006-347617
公開番号 特開2008-157787
登録番号 特許第4777230号
出願日 平成18年12月25日(2006.12.25)
公開日 平成20年7月10日(2008.7.10)
登録日 平成23年7月8日(2011.7.8)
発明者
  • 毛利 哲
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 パンタグラフ電圧降下式離線測定装置 コモンズ
発明の概要

【課題】車上電圧を測定し、離線時に発生する微小な電圧降下を検出することにより、離線発生を検知するパンタグラフ電圧降下式離線測定装置を提供する。
【解決手段】パンタグラフ電圧降下式離線測定装置において、パンタグラフ3からの配線4に接続される電圧降下検出部5と、この電圧降下検出部5に接続されるハイパスフィルタ(HPF)または周波数解析装置6と、このハイパスフィルタ(HPF)または周波数解析装置6に接続される電圧降下式離線測定器7とを備え、パンタグラフ3の離線の発生及び終了を確実に測定することができる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来、高速走行試験や新型車両・電車線が導入される際などに、パンタグラフの離線率は集電系の評価指標として広く用いられている。離線の検出方法は、主にパンタグラフの離線発生時に電流が0となる時間を捉えるもの(電流式離線測定装置)と、パンタグラフの離線時に発生するアーク光を検知するもの(光学式離線測定装置)との2つに大別できる。



図4は従来の電流式離線測定装置による検出方法を示す図である。
この図において、図4(a)のように、一編成の車両101に複数のパンタグラフ103を搭載し、電気的に接続されている場合には、1つのパンタグラフ103がトロリ線102から離線すると離線時には電流が0となるので、この無電流を検出する。しかし、図4(b)のように、一編成の車両101が1つのパンタグラフ104しか搭載していない場合には、離線時でもアーク105により電流が継続するために、無電流を検出することはできない。



図5は従来の光学式離線測定装置による検出方法を示す図である。
この図において、一編成の車両101にパンタグラフ106を搭載する場合には、パンタグラフ106が離線するとアーク107が発生する。しかし、このアーク107は昼間は周囲の光との区別が困難であり、アーク107を検出することに難がある。つまり、現在広く用いられている可視光式の場合、昼間の測定が不可能である。



また、現在開発中の紫外線式離線測定装置の場合にも、太陽等の周囲の光により、誤差が発生する可能性がある。
更に、パンタグラフ離線測定法として、パンタグラフからの電圧をコンデンサで検出して、それを電気光変換器で電気量を光へ変換して光ファイバを介して光電気変換器で電気に変換し、処理装置で離線測定を行うようにしたものが開示されている(下記特許文献1参照)。

【特許文献1】特開昭62-131705号公報

産業上の利用分野


本発明は、電圧測定によるパンタグラフの離線検出を行うパンタグラフ電圧降下式離線測定装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)車両に給電を行うパンタグラフからの配線に接続される第1の測定端子とアース電位にある配線に接続される第2の測定端子との間に接続される電圧降下検出部と、
(b)前記第1の測定端子と前記第2の測定端子との間に接続される車内負荷と、
前記電圧降下検出部に接続されるハイパスフィルタまたは周波数解析装置と、
)該ハイパスフィルタまたは周波数解析装置に接続される電圧降下式離線測定器とを備え、
)前記パンタグラフの離線の開始時及び終了時にのみ発生する段状車内負荷電圧波形の変化を測定可能にすることを特徴とするパンタグラフ電圧降下式離線測定装置。
産業区分
  • 測定
  • 交通
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006347617thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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