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空力音低減構造 コモンズ

国内特許コード P110006351
掲載日 2011年12月21日
出願番号 特願2006-336884
公開番号 特開2008-136332
登録番号 特許第5083863号
出願日 平成18年12月14日(2006.12.14)
公開日 平成20年6月12日(2008.6.12)
登録日 平成24年9月14日(2012.9.14)
優先権データ
  • 特願2006-287361 (2006.10.23) JP
発明者
  • 末木 健之
  • 高石 武久
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 空力音低減構造 コモンズ
発明の概要

【課題】安価で簡易な構造の連続気泡の多孔質体によって比較的長期間にわたり空力音を低減することができる空力音低減構造を提供する。
【解決手段】多孔質体10aは、空力音を低減する連続気泡の多孔質材である。多孔質体10aは、トロリ線1aと接触しない範囲内でホーン9bの長さ方向に沿ってこのホーン9bの上面及び下面に所定の幅で接着剤などによって貼り付けられている。多孔質体10aは、気泡を内部に含む連続気泡体であり、気泡同士の壁に微小な孔が形成されており、気体を通過可能な三次元の骨格網状構造を有している。多孔質体10aは、一般に吸音効果を目的とする場合にはセルの小さいものが選択されるが、空力音低減を目的とする場合には吸音効果を目的とする場合に比べてセルの大きなものが選択される。多孔質体10aは、長さ25mm(1インチ)の直線上の気泡の数を表すセル範囲が11~16のものが特に好ましい。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来の空力音低減構造(従来技術1)は、鉄道車両のパンタグラフの外周面に突起を取り付けている(例えば、特許文献1,2参照)。この従来技術1では、パンタグラフの表面に取り付けられた突起によって乱流を促進し、空力音の発生源である渦の発生を抑制している。また、従来の空力音低減構造(従来技術2)は、鉄道車両の開口部のエッジ部などに柔毛材を取り付けている(例えば、特許文献3,4参照)。この従来技術2では、柔毛材によって強い渦の発生を弱めて壁面に生ずる圧力変動を小さくし空力騒音を低減させている。




【特許文献1】特開平8-182107号公報




【特許文献2】特開平9-205702号公報




【特許文献3】特開平7-225048号公報




【特許文献4】特開2003-263171号公報

産業上の利用分野


この発明は、空力音発生源から発生する空力音を低減する空力音低減構造に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
空力音発生源から発生する空力音を低減する空力音低減構造であって、
前記空力音を低減する連続気泡の多孔質体を物体の表面に備え、
前記多孔質体は、気流が剥離する付近の鉄道車両のシングルアーム式パンタグラフの舟支え部及び風防部の表面に取り付けられており、長さ25mmの直線上の気泡の数を表すセル範囲が11~16であること、
を特徴とする空力音低減構造。
産業区分
  • 鉄道
  • 自動車
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006336884thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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