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地下水含有イオン濃度の連続測定方法および連続測定装置 コモンズ

国内特許コード P110006354
掲載日 2011年12月21日
出願番号 特願2006-310027
公開番号 特開2008-128643
登録番号 特許第4818074号
出願日 平成18年11月16日(2006.11.16)
公開日 平成20年6月5日(2008.6.5)
登録日 平成23年9月9日(2011.9.9)
発明者
  • 坂井 宏行
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 地下水含有イオン濃度の連続測定方法および連続測定装置 コモンズ
発明の概要

【課題】イオン選択性電極3を用いて地下水に含有する特定イオンのイオン濃度を長期に亘って連続的に測定する。
【解決手段】地下水Wがオーバーフローする状態で継続的に供給される容器2の内面を抗菌性がある銀で鍍金し、これによって容器2内の地下水を微量の銀が溶出した銀溶出雰囲気下にし、地下水中に生存するバクテリアを死滅させてイオン選択性電極3の表面にバイオフィルムが発生しないようにして長期間に亘って精度の高いイオン濃度の測定ができるようにする。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


本発明の発明者は、地下水に含有するナトリウムイオンや塩化物イオンに代表される各種イオンのうち、予め測定目標とした特定イオンのイオン濃度を測定することで、例えば地盤変位の予知や地下構造物の安定度、さらには地下構造物への地下水の漏水流量の測定等ができるのではという推論のもと、これらについて実際に検証し、前記推論が正しいことを見出し、各種の発明を創作した(例えば特許文献1~5)。ところでこのような特定イオンのイオン濃度を測定する場合、定期的に測定現場に赴いて地下水のサンプリングをし、そして該現場で濃度測定をするか、あるいはサンプリングした地下水を実験室や検査室まで搬送して測定をするのが一般的な測定手法である。ところが測定現場が辺鄙なところにある場合、測定現場に出向くことすら煩わしく、さらにこのようなところからサンプリングした地下水を運び出すとなると、多大な労力と時間を要するという問題がある。

【特許文献1】特開2001-141545号公報

【特許文献2】特開2002-294681号公報

【特許文献3】特開2002-339373号公報

【特許文献4】特開2003-279561号公報

【特許文献5】特開2005-345110号公報

産業上の利用分野


本発明は、地下水に含有するナトリウムイオンや塩化物イオンに代表されるイオンの濃度を長期間に亘って連続的に測定する地下水含有イオン濃度の連続測定方法および連続測定装置の技術分野に属するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
地下水に含有する特定イオンのイオン濃度を、測定現場にセットしたイオン濃度測定センサを用いて連続的に測定するにあたり、測定現場に設置され、供給される地下水がオーバーフロー状態で溜められ、イオン濃度測定センサがセットされる地下水溜めを抗菌性金属雰囲気下にすると共に、不活性ガス供給手段から供給される不活性ガスにより地下水溜めに溜められた地下水が空気に接触するのを防止して測定するようにしたことを特徴とする地下水含有イオン濃度の連続測定方法。

【請求項2】
地下水に含有する特定イオンのイオン濃度を、測定現場にセットしたイオン濃度測定センサを用いて連続的に測定するための連続測定装置を、測定現場にセットされ、地下水がオーバーフロー状態で溜められる地下水溜めと、該地下水溜めにセットされるイオン濃度測定センサとを備えて構成するにあたり、前記地下水溜め内抗菌性金属雰囲気に設定すると共に、該地下水溜めに溜められた地下水が空気に接触するのを防止するため不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段を設けたことを特徴とする地下水含有イオン濃度の連続測定装置。

【請求項3】
不活性ガス供給手段から供給される不活性ガスは窒素であることを特徴とする請求項1に記載の地下水含有イオン濃度の連続測定方法。

【請求項4】
不活性ガス供給手段から供給される不活性ガスは窒素であることを特徴とする請求項2に記載の地下水含有イオン濃度の連続測定装置。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006310027thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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