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地盤監視具および地盤監視方法 コモンズ

国内特許コード P110006355
掲載日 2011年12月21日
出願番号 特願2006-308037
公開番号 特開2008-122287
登録番号 特許第4771913号
出願日 平成18年11月14日(2006.11.14)
公開日 平成20年5月29日(2008.5.29)
登録日 平成23年7月1日(2011.7.1)
発明者
  • 坂井 宏行
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 地盤監視具および地盤監視方法 コモンズ
発明の概要

【課題】地盤浸食状態の監視を、地盤の性状に影響されることなく精度よく行うことができるようにする。
【解決手段】円筒形状のステンレス製外筐2に複数の開口4を所定間隔を存して設け、該各開口4に対応するようにして光検知センサー3を設けて構成した監視具1を、地盤監視箇所に穿設したボーリング孔Xに挿入セットし、地盤が崩落やひび割れの浸食を受けて開口に浸入した光を光検知センサー3が検知することで地盤浸食の監視をするようにした。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


一般に、海岸や河岸では波や流水によって地盤浸食を受けており、このような地盤浸食によって発生する災害を未然に防止することが望まれている。ところでこのような災害発生を回避するためには、浸食の進捗状況を監視する必要があるが、これを人手に頼ることは効率が悪いだけでなく、場所によっては監視できないような危険箇所があったりするという問題がある。
そこで、光ケーブルをボーリング孔に装填し、浸食によって光ケーブルが破断したり、折曲したりすることの検知をして浸食状態を監視するようにしたものが知られている(特許文献1)。

【特許文献1】特開平11-336041号公報

産業上の利用分野


本発明は、土砂崩れあるいは海岸や河岸での地盤崩落や地盤のひび割れ等の地盤浸食を監視するための地盤監視具および地盤監視方法の技術分野に属するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
地盤の監視箇所に穿設したボーリング孔に挿入セットされて地盤の浸食を監視するための地盤監視具であって、該地盤監視具は、所定の間隔を存して複数の開口が形成された筒状の外筐と、前記各開口部位にそれぞれ組込まれる監視室とから構成され、該監視室は、隣接するもの同士が光学的に遮断された状態の光検知センサーが組込まれ、地盤が浸食を受けたことにより開口から入った光を光検知センサーで検知することで部分的あるいは局所的な監視ができるように構成されていることを特徴とする地盤監視具。

【請求項2】
外筐には、光検知センサーの正常、異常の確認をするための発光体が設けられていることを特徴とする請求項記載の地盤監視具。

【請求項3】
光検知センサーは、正常・異状判断制御部に接続され、正常・異状判断制御部は、設定される時間に発光体の発光指令を出力する出力手段と、該発光体の発光検知の有無に基づいて正常、異状の判断する判断手段とが設けられていることを特徴とする請求項記載の地盤監視具。

【請求項4】
光検知センサーは、入力または記録される暦情報によって検知感度を調節するための暦感度調節制御部に接続されていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1記載の地盤監視具。

【請求項5】
光検知センサーは、入力または記録される昼夜間情報によって検知感度を調節するための昼夜間感度調節制御部に接続されていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1記載の地盤監視具。

【請求項6】
昼夜間感度調節制御部は、入力または記憶される日の出から日の入りまでの時間の太陽位置に基づいて感度調節するように設定されていることを特徴とする請求項記載の地盤監視具。

【請求項7】
昼夜間感度調節制御部は、入力または記憶される月齢情報に基づいて夜間の検知感度を調節するものとし、月明かりによる検知を期待できない新月を挟んだ数日間は星明かりによる検知ができる感度に調節するように設定されていることを特徴とする請求項5または6記載の地盤監視具。

【請求項8】
昼夜間感度調節制御部は、入力または記憶される月の出から月の入りまでの時間に基づいて感度調節するように設定されていることを特徴とする請求項乃至の何れか1記載の地盤監視具。

【請求項9】
昼夜間感度調節制御部は、昼間情報が夜間情報に優先するように設定されていることを特徴とする請求項5乃至8の何れか1記載の地盤監視具。

【請求項10】
光検知センサーは、屋外光の強度検知センサからの検知強度によって検知感度を調節するための感度調節制御部に接続されていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1記載の地盤監視具。

【請求項11】
地盤の監視箇所に穿設したボーリング孔に地盤監視具を挿入セットして地盤の浸食を監視するための地盤監視方法であって、前記地盤監視具は、所定の間隔を存して複数の開口が形成された筒状の外筐と、前記各開口部位にそれぞれ組込まれる監視室とから構成され、該監視室は、隣接するもの同士が光学的に遮断された状態の光検知センサーが組込まれていて、地盤が浸食を受けたことにより開口から入った光を光検知センサーで検知することで部分的あるいは局所的な監視ができるように構成したことを特徴とする地盤監視方法。

【請求項12】
地盤監視具の複数本を立体配置して地盤監視をするようにしたことを特徴とする請求項11記載の地盤監視方法。
産業区分
  • 測定
  • 土工
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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