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波力発電システム コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P120006420
整理番号 2011-012
掲載日 2012年1月6日
出願番号 特願2011-136156
公開番号 特開2013-002410
登録番号 特許第5858376号
出願日 平成23年6月20日(2011.6.20)
公開日 平成25年1月7日(2013.1.7)
登録日 平成27年12月25日(2015.12.25)
発明者
  • 重松 孝昌
  • 脇本 辰郎
  • 吉岡 真弥
  • 加藤 健司
出願人
  • 公立大学法人大阪市立大学
発明の名称 波力発電システム コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】容易に設置可能で、かつ、波力発電を効率的に行うことができる波力発電システムを提供する。
【解決手段】 本発明の波力発電システム(10)は、防波堤(20)と、防波堤(20)に設けられた水車(30)と、水車(30)の回転と連動して回転する回転軸(40)と、回転軸(40)の回転に伴って発電を行う発電機(50)とを備える。防波堤(20)には、スリット(20s)およびスリット(20s)と連絡した遊水室(20t)が設けられており、水車(30)はスリット(20s)および遊水室(20t)の少なくとも一方に設けられている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、石油などの化石燃料の枯渇、および、地球温暖化に代表されるような環境対策が深刻な問題として認識されるようになり、環境への影響の少ない再生可能エネルギー(自然エネルギー)を利用した発電が注目を集めている。これらのうち波力発電は、地球表面の7割もの領域を覆う海において発生する波力を利用するものであり、有力なエネルギー源として着目されている(例えば、特許文献1、2参照)。



例えば、特許文献1には、ジャイロ装置を備えた波力発電システムが記載されている。特許文献1の波力発電システムでは、波浪の揺れに応じて浮体が揺動し、発電機が駆動されて電力が発生する。



また、特許文献2には、消波堤を利用した波力発電装置が記載されている。特許文献2の波力発電装置では、消波堤に設けられた透水孔内に回転翼が設けられており、透水孔内を通過する水流のエネルギーを利用して発電が行われる。

産業上の利用分野


本発明は、波力発電システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
防波堤と、
前記防波堤に設けられた水車と、
前記水車の回転と連動して回転する回転軸と、
前記回転軸の回転に伴って発電を行う発電機と
を備え、
前記防波堤には、スリットおよび前記スリットと連絡した遊水室が設けられており、
前記水車は前記スリットおよび前記遊水室のうちの少なくとも一方に設けられており、
前記スリットの水平方向に沿った長さは前記スリットの垂直方向に沿った長さよりも短く、
前記回転軸は垂直方向に沿って配置されている、波力発電システム。

【請求項2】
前記水車は、前記スリットを介して前記遊水室に流入する水の流れおよび前記スリットを介して前記遊水室から流出する水の流れの両方に応じて回転可能なように構成されている、請求項1に記載の波力発電システム。

【請求項3】
前記水車は、前記回転軸を回転させる複数の水車部を含む、請求項1または2に記載の波力発電システム。

【請求項4】
前記複数の水車部のそれぞれは水車翼を有しており、
前記複数の水車部の前記水車翼は、前記回転軸に対して異なる位置に配置されている、請求項3に記載の波力発電システム。

【請求項5】
前記複数の水車部は、第1水車翼を有する第1水車部と、前記第1水車翼に対してほぼ120°異なる位置に配置された第2水車翼を有する第2水車部と、前記第2水車翼に対してほぼ120°異なる位置に配置された第3水車翼を有する第3水車部とを含む、請求項4に記載の波力発電システム。

【請求項6】
前記スリットの水平方向に沿った長さは、前記遊水室の水平方向に沿った長さよりも短い、請求項1から5のいずれかに記載の波力発電システム。

【請求項7】
前記スリットの水平方向に沿った長さおよび垂直方向に沿った長さは、前記水車の水平方向に沿った長さおよび垂直方向に沿った長さと対応している、請求項1からのいずれかに記載の波力発電システム。

【請求項8】
前記水車はサボニウス型水車を含む、請求項1からのいずれかに記載の波力発電システム。

【請求項9】
前記防波堤は、前記スリットの設けられた前面を有しており、
前記スリットの水平方向に沿った長さは、前記防波堤の前面のうちの前記スリットの設けられていない部分の水平方向に沿った長さの半分以下である、請求項1からのいずれかに記載の波力発電システム。

【請求項10】
前記防波堤には、複数のスリットと、前記複数のスリットとそれぞれと連絡した複数の遊水室が設けられており、
前記波力発電システムは、前記複数のスリットに対応した複数の水車をさらに備える、請求項1からのいずれかに記載の波力発電システム。

【請求項11】
前記複数のスリット、前記複数の遊水室および前記複数の水車は、水平方向に配置されている、請求項1から10のいずれかに記載の波力発電システム。
産業区分
  • その他原動機
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011136156thum.jpg
出願権利状態 登録


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