TOP > 国内特許検索 > 細胞内脂肪球イメージング方法、イメージング用蛍光剤およびイメージング蛍光剤製造方法

細胞内脂肪球イメージング方法、イメージング用蛍光剤およびイメージング蛍光剤製造方法

国内特許コード P120006425
整理番号 22‐2
掲載日 2012年1月10日
出願番号 特願2010-126562
公開番号 特開2011-252786
登録番号 特許第5493149号
出願日 平成22年6月2日(2010.6.2)
公開日 平成23年12月15日(2011.12.15)
登録日 平成26年3月14日(2014.3.14)
発明者
  • 秋吉 英雄
  • 藤田 恭久
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 細胞内脂肪球イメージング方法、イメージング用蛍光剤およびイメージング蛍光剤製造方法
発明の概要 【課題】安価に供給でき、染色時間も短く、安全性の高い脂肪球イメージング技術を提供すること。
【解決手段】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子をイソプロピルアルコール溶液に分散させて得ることを特徴とする、細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法である。特に、イソプロピルアルコールの濃度を60%~70%水溶液とした場合に、好適に蛍光イメージングが可能となる。本発明は、生物・医学的な研究のみならず食品加工分野に適用し、食品の品質管理のための脂質の分布域を観察する利用も可能である。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



近年、生活習慣由来の動脈硬化症や肥満(メタボリックシンドローム)に関して脂肪細胞の基礎的な研究が進められつつある。ここで、細胞内の脂肪球(脂肪滴)の染色には、色素染色法であるオイルレッドO染色、ズダン染色法などが知られている。また、脂肪球の染色に加えて、細胞核やアクチン等を同時に観察することが求められる場合があり、これを実現するために、蛍光抗体法を取り入れた蛍光イメージング技術が有効とされている。





現在のところ、蛍光イメージングを実現する脂肪球染色キットとしては、プライマリーセル社製による製品が唯一知られており、これによれば、脂肪球部分が蛍光波長503nmで発光して観察可能となる。





しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。

従来の脂肪球蛍光イメージング技術は、蛍光剤を反応させるために要する時間が30分程度かかり、迅速な染色ないし蛍光観察ができないという問題点があった。また、安全性については、眼鏡や手袋の保護具が必要であり、人体への接触を避ける必要があり操作性に劣るという問題点があった。また、価格も高額であるという問題点があった。

産業上の利用分野



本発明は、酸化亜鉛系蛍光技術に関し、特に、細胞内脂肪球のイメージング方法、イメージング用蛍光剤およびイメージング用蛍光剤製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子を濃度60%~70%のイソプロピルアルコール溶液に分散させて得ることを特徴とする、細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法。

【請求項2】
酸化亜鉛粒子の粒径が1nm~5μmであることを特徴とする請求項1に記載の細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法。

【請求項3】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子を濃度60%~70%のイソプロピルアルコール溶液に分散させた液を用いて細胞内脂肪球をイメージングすることを特徴とする細胞内脂肪球イメージング方法。

【請求項4】
酸化亜鉛粒子の粒径が1nm~5μmであることを特徴とする請求項3に記載の細胞内脂肪球イメージング方法。

【請求項5】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子を濃度60%~70%のイソプロピルアルコール溶液に分散させたことを特徴とする細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤。

【請求項6】
酸化亜鉛粒子の粒径が1nm~5μmであることを特徴とする請求項5に記載の細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2010126562thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close