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微小磁気二次元分布検出装置

国内特許コード P120006510
整理番号 PA21-071
掲載日 2012年1月23日
出願番号 特願2009-286500
公開番号 特開2011-128001
登録番号 特許第4883424号
出願日 平成21年12月17日(2009.12.17)
公開日 平成23年6月30日(2011.6.30)
登録日 平成23年12月16日(2011.12.16)
発明者
  • 足立 善昭
  • 上原 弦
出願人
  • 学校法人金沢工業大学
発明の名称 微小磁気二次元分布検出装置
発明の概要

【課題】pT以下の微小な磁気の二次元分布を検出する。
【解決手段】試料(S)を載置した試料台(8)を加振機(7)で振動させ且つ磁化コイル(4)に電流を流して磁界を試料(S)に加えた状態で、SQUID(1)を介して、加振周波数の磁気信号成分を検出することを、試料(S)上に想定した複数の検出点で繰り返し、得られた結果を基にして磁化率の二次元分布を求める。
【効果】pT以下の微小な磁気の二次元分布を検出することが出来る。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、試料を電動スライダーにより移動させてSQUID磁気センサの直下を通過させ、磁気ナノ粒子で標識された抗体が結合した抗原が試料中にどれくらい存在するかを検出するSQUID免疫検査システムが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。

産業上の利用分野


本発明は、微小磁気二次元分布検出装置に関し、さらに詳しくは、pT以下の微小な磁気の二次元分布を検出することが出来る微小磁気二次元分布検出装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
SQUID(1)と、前記SQUID(1)を収容するクライオスタット(2)の先端部の外周に装着された磁化コイル(4)と、検査面(A)を有する試料(S)を前記検査面(A)が前記SQUID(1)に対面するように保持する試料台(8)と、前記試料台(8)を振動させる加振手段(7)と、前記SQUID(1)に対して前記試料台(8)を前記検査面(A)の方向に二次元的に相対移動させる走査手段(5)と、前記SQUID(1)を介して前記振動の周波数の磁気信号成分を検出する電子回路(10,11,12)と、解析装置(13)とを具備し、前記解析装置(13)は、前記磁化コイル(4)にパルス電流を流して磁界を試料(S)に加えた状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出し、次いで磁界を試料(S)に加えない状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出し、差を得ることを、各検出点d(x,y)で繰り返し、得られた結果を基にして磁気緩和の二次元分布を求めるか、又は、前記磁化コイル(4)にパルス電流を流して磁界を試料(S)に加え、次いで磁界を試料(S)に加えない状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出することを、各検出点d(x,y)で繰り返し、得られた結果を基にして残留磁気の二次元分布を求めるか、の少なくとも一方を行うことを特徴とする微小磁気二次元分布検出装置(100)。

【請求項2】
一次元配列された複数のSQUID(1)と、前記SQUID(1)を収容するクライオスタット(2)の先端部の外周に装着された磁化コイル(4)と、検査面(A)を有する試料(S)を前記検査面(A)が前記SQUID(1)に対面するように保持する試料台(8)と、前記試料台(8)を振動させる加振手段(7)と、前記SQUID(1)に対して前記試料台(8)を前記検査面(A)の方向に且つ少なくとも前記SQUID(1)の配列と直交する方向に相対移動させうる走査手段(5)と、前記SQUID(1)を介して前記振動の周波数の磁気信号成分を検出する電子回路(10,11,12)と、解析装置(13)とを具備し、前記解析装置(13)は、前記磁化コイル(4)にパルス電流を流して磁界を試料(S)に加えた状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出し、次いで磁界を試料(S)に加えない状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出し、差を得ることを、各検出点d(x,y)で繰り返し、得られた結果を基にして磁気緩和の二次元分布を求めるか、又は、前記磁化コイル(4)にパルス電流を流して磁界を試料(S)に加え、次いで磁界を試料(S)に加えない状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出することを、各検出点d(x,y)で繰り返し、得られた結果を基にして残留磁気の二次元分布を求めるか、の少なくとも一方を行うことを特徴とする微小磁気二次元分布検出装置(200)。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の微小磁気二次元分布検出装置において、前記SQUID(1)と前記試料台(8)と前記加振手段(7)と前記走査手段(5)とを磁気遮蔽箱(31)に収容したことを特徴とする微小磁気二次元分布検出装置。

【請求項4】
二次元配列された複数のSQUID(1)と、前記SQUID(1)を収容するクライオスタット(2)の先端部の外周に装着された磁化コイル(4)と、検査面(A)を有する試料(S)を前記検査面(A)が前記SQUID(1)に対面するように保持する試料台(8)と、前記試料台(8)を振動させる加振手段(7)と、前記SQUID(1)を介して前記振動の周波数の磁気信号成分を検出する電子回路(10,11,12)と、解析装置(13)とを具備し、前記解析装置(13)は、前記磁化コイル(4)にパルス電流を流して磁界を試料(S)に加えた状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出し、次いで磁界を試料(S)に加えない状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出し、差を得ることを、各検出点d(x,y)で繰り返し、得られた結果を基にして磁気緩和の二次元分布を求めるか、又は、前記磁化コイル(4)にパルス電流を流して磁界を試料(S)に加え、次いで磁界を試料(S)に加えない状態でSQUID(1)を介して加振周波数の磁気信号成分を検出することを、各検出点d(x,y)で繰り返し、得られた結果を基にして残留磁気の二次元分布を求めるか、の少なくとも一方を行うを具備したことを特徴とする微小磁気二次元分布検出装置(300)。


【請求項5】
請求項4に記載の微小磁気二次元分布検出装置(300)において、前記SQUID(1)と前記試料台(8)と前記加振手段(7)とを磁気遮蔽箱(31)に収容したことを特徴とする微小磁気二次元分布検出装置(300)。


【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれかに記載の微小磁気二次元分布検出装置において、前記加振手段(7)を専用の磁気遮蔽箱(32)に収容したことを特徴とする微小磁気二次元分布検出装置。
産業区分
  • 試験、検査
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009286500thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) 特許第4883424号
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