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抗8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸抗体 コモンズ

国内特許コード P120006533
整理番号 06053AA
掲載日 2012年1月30日
出願番号 特願2007-015728
公開番号 特開2008-179579
登録番号 特許第5261708号
出願日 平成19年1月26日(2007.1.26)
公開日 平成20年8月7日(2008.8.7)
登録日 平成25年5月10日(2013.5.10)
発明者
  • 赤池 孝章
  • 澤 智裕
出願人
  • 国立大学法人 熊本大学
発明の名称 抗8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸抗体 コモンズ
発明の概要

【課題】8-チオアルコキシグアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸(S-グアニル化構造)を特異的に認識する抗体を作製することにより、生体試料中に生成したS-グアニル化構造を、免疫学的手法(免疫染色やELISA法)によって簡便に分析する方法を提供すること。
【解決手段】8-チオアルコキシグアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸を特異的に認識する抗体。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


一酸化窒素(NO)は、血管弛緩、神経伝達、感染防御、細胞死制御など、多彩な生物活性を有している。このような生理活性の多様性を解明するためには、NOより派生する2次代謝物の構造ならびにそれらの生体内での生成・消去機構を明らかにすることが不可欠である。本発明者らはこれまでに、環状ヌクレオチドであるグアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸(cGMP)が、細胞内でNOによってニトロ化されて、8-ニトログアノシン-3',5' -サイクリック1リン酸(8-nitro-cGMP)に変換されることを見出している。



一方、国際公開WO2006/093110号公報には、グアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸のアゴニストであり、グアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸依存的蛋白質リン酸化酵素(プロテインキナーゼG)活性化作用を有する新規な8-グアノシン-3',5' -サイクリック1リン酸化合物、および該化合物を有効成分として含有するプロテインキナーゼG活性化剤が記載されている。




【特許文献1】国際公開WO2006/093110号公報

産業上の利用分野


本発明は、8-チオアルコキシグアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸を認識する抗体に関する。本発明の抗体は、NOが関わる細胞生物学分野・基礎医学分野において、8-チオアルコキシグアノシン-3',5'-サイクリック1リン酸構造を指標とした解析試薬として有用である。さらに本発明の抗体は、NOの代謝異常が関連する疾患の診断薬として応用することも可能である。

特許請求の範囲 【請求項1】
8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸を特異的に認識する抗体であって、グアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸よりも8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸を強く認識し、グアニン、グアノシン、グアノシン1リン酸及びアデノシンサイクリック1リン酸(cAMP)を認識しない上記の抗体。

【請求項2】
ポリクローナル抗体又はモノクローナル抗体である、請求項1に記載の抗体。

【請求項3】
8-ニトログアノシン-3’,5’サイクリック1リン酸(8-ニトロ-cGMP)を、還元剤にて変性させたウシ血清アルブミンのSH基に反応させることによって得られる分子内に8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸構造を有するアルブミンを免疫原として免疫動物に接種することにより得られる、請求項1又は2に記載の抗体。

【請求項4】
請求項1から3の何れかに記載の抗体を含む、8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸構造を検出するための試薬。

【請求項5】
請求項1から3の何れかに記載の抗体を、8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸構造を有する物質を含む試料と反応させることを含む、8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸構造を検出する方法。
産業区分
  • 有機化合物
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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