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インプラント コモンズ

国内特許コード P120006565
整理番号 09064AB
掲載日 2012年1月30日
出願番号 特願2011-084541
公開番号 特開2011-229908
登録番号 特許第5924565号
出願日 平成23年4月6日(2011.4.6)
公開日 平成23年11月17日(2011.11.17)
登録日 平成28年4月28日(2016.4.28)
優先権データ
  • 特願2010-089163 (2010.4.8) JP
発明者
  • 中西 義孝
  • 村山 伸樹
出願人
  • 国立大学法人 熊本大学
発明の名称 インプラント コモンズ
発明の概要 【課題】骨折部分を強固に接続できる硬度を持ちつつ、骨頭の旋回を防止し、しかも、骨の修復に必要な荷重が十分に伝達されるようにしたインプラントを提供する。
【解決手段】本発明では、折損人骨の一方の人骨に挿着するステム部と、前記ステム部と交差して一体となることにより前記折損人骨の一方の人骨から他方の人骨にかけて挿着するラグスクリュー部とよりなる体内埋設可能に構成したインプラントにおいて、前記ステム部と前記ラグスクリュー部とは、樹脂を材料とし、しかも、前記ステム部と前記ラグスクリュー部との樹脂強度を、双方が交差する部分を最高強度とするように構成した。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


近年、高齢化が進むにつれて、大腿近位部を骨折する患者が増加傾向である。大腿近位部骨折の治療のために、整形用のインプラントが用いられている。このインプラントは、骨折部位において使い分けられており、例えば、図14に示すようなインプラント101では、ステム102とラグスクリュー103とからなる構造を有している。インプラントを大腿骨転子部骨折の接続に使用する際には、一方のステムを大腿骨の髄内に挿着し、他方のラグスクリューを骨内に挿着して骨折部位同士を固定することができる(例えば、特許文献1参照)。一般的に、インプラントは、骨折部位が治癒するまで、大きな荷重が加わるために、骨と比較しても非常に硬いチタン合金で構成している。

産業上の利用分野


本発明は、人体の骨部の補修用として体内に埋め込んで使用するインプラントに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
折損人骨の一方の人骨に挿着するステム部と、前記ステム部と交差して一体となることにより前記折損人骨の一方の人骨から他方の人骨にかけて挿着するラグスクリュー部とよりなる体内埋設可能に構成したインプラントにおいて、
前記ステム部と前記ラグスクリュー部とは、樹脂を材料とし、しかも、前記ステム部の前記ラグスクリュー部と交差する部分の樹脂硬度を、ヤング率50GPa以上200GPa以下の最高硬度とするように構成し、
前記ステム部は、先端に向って漸次硬度を減殺、又は先端に向って漸次ステム部の径を小さくするように構成し、
前記ラグスクリュー部は、螺旋状のフィンが形成された先端スクリュー片と、前記ステムに固定されるヤング率15GPa以上50GPa未満の高硬度とした基部連結片とを備え、前記先端スクリュー片及び前記基部連結片は、互いにスプライン嵌合により一体に接続可能として先端スクリュー片が基部連結片に対して軸方向への動きは許容され軸周り方向への動きが規制されるように構成し、
しかも、前記先端スクリュー片及び前記基部連結片の接続当接面には、前記先端スクリュー片及び前記基部連結片の材質よりも硬度の低い樹脂よりなるヤング率0.01GPa以上0.3GPa未満の低硬度とした緩衝板を介在させたことを特徴とするインプラント。

【請求項2】
前記ステム部の先端方向への硬度の減殺構造は、樹脂硬度がそれぞれ異なる複数のステム片を長手方向に連結して構成したことを特徴とする請求項1に記載のインプラント。

【請求項3】
前記樹脂は、PEEK樹脂、PPSU樹脂、PES樹脂から選ばれるいずれかの樹脂であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインプラント。

【請求項4】
前記ラグスクリュー部は、複数本のラグスクリュー本体を並列に並べて構成すると共に各ラグスクリュー本体は、互いに長手方向周面が凹凸状態で当接するように構成することにより、各ラグスクリュー本体の軸回転を規制すべく構成したことを特徴とする請求項1~3いずれか1項に記載のインプラント。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011084541thum.jpg
出願権利状態 登録
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