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新規なパン用玄米粉製造方法及び該方法で製造された玄米粉 新技術説明会

国内特許コード P120006581
掲載日 2012年1月31日
出願番号 特願2010-152025
公開番号 特開2012-010660
登録番号 特許第5704556号
出願日 平成22年7月2日(2010.7.2)
公開日 平成24年1月19日(2012.1.19)
登録日 平成27年3月6日(2015.3.6)
発明者
  • 濱田 茂樹
  • 鈴木 保宏
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 新規なパン用玄米粉製造方法及び該方法で製造された玄米粉 新技術説明会
発明の概要 【課題】本願発明は、製パン原料として、玄米全粒粉を用いた玄米粉の製造方法及び製パン用の玄米粉を提供することを第1の課題とする。
【解決手段】玄米を12時間以上水に浸漬後、渦流式粉砕装置(スーパーパウダーミル)により製粉することにより、充分膨らんで、焼き上がりがふわっとしたパンを製造できる、パン用玄米粉の製造方法及び該方法で製造された玄米粉を提供する
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


米は日本における唯一の自給可能な穀物資源であるが、その消費量は減少の一途をたどっており、需要増加に結びつく用途開発が強く求められている。食料自給率向上を目指した米粉利用(特に米粉パン)において、高い栄養価とコスト削減の観点から、玄米全粒粉の利用が望まれている。これまでも玄米を用いた食パンは、小規模なパン屋の一部で販売されているが、そのほとんどは炊飯玄米(炊飯発芽玄米)を粒としてコムギパンに混ぜ込むという形が主流であった。



又、米をパンの製造に利用するための技術としては、例えば、酵素処理することにより調製されたパン生地用米粉(特許文献1)、米粉にグルテンを添加し更にマルトースを加えたパン用のもち米パン粉(特許文献2)、玄米、精白米又は発芽米等の原料米にトレハロース又はマルチトールを浸透させ、部分乾燥により水分含量を調整して粉砕した平均粒径が特定された製パン用の米粉(特許文献3)、精白米を洗米及び水漬けなどの加水操作を行なって調製した浸漬米をロール製粉機で粗粉砕した後、さらに気流粉砕機で微粉砕する米粉(特許文献4)などが知られている。

産業上の利用分野


本願発明は、米粉の製造方法の技術分野に関する。より具体的には、本願発明は、パンの製造に使用することができる玄米粉の製造方法の技術分野に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
玄米を水道水、ミネラルウオーター、純水、又は超純水から選ばれる水に12時間以上72時間以下浸漬した後、遠心により脱水処理し、気流粉砕機により粉砕する、パン製造用玄米粉の製造方法。

【請求項2】
気流粉砕機が渦流式粉砕機である請求項1記載の方法。

【請求項3】
玄米粉のデンプンに含まれる損傷デンプン含量が2.5%以下である請求項1又は2記載の
方法。

【請求項4】
請求項1~3いずれか1項記載の方法で製造された玄米粉。

【請求項5】
請求項4記載の玄米粉を用いて製造されたパン。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010152025thum.jpg
出願権利状態 登録


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