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親水性多孔質膜及びその製造方法、並びに、医療用癒着防止膜及び細胞増殖用基材 新技術説明会

国内特許コード P120006656
整理番号 SHINGI20120306
掲載日 2012年2月21日
出願番号 特願2011-198550
公開番号 特開2013-060499
登録番号 特許第5835769号
出願日 平成23年9月12日(2011.9.12)
公開日 平成25年4月4日(2013.4.4)
登録日 平成27年11月13日(2015.11.13)
発明者
  • 寺境 光俊
  • 松本 和也
  • 竹山 佑樹
  • 石橋 和幸
  • 山本 文雄
  • 久保田 広志
出願人
  • 国立大学法人秋田大学
発明の名称 親水性多孔質膜及びその製造方法、並びに、医療用癒着防止膜及び細胞増殖用基材 新技術説明会
発明の概要 【課題】生分解性を有するとともに濡れ表面に対する密着性に優れた親水性多孔質膜を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸とポリカプロラクトンとのマルチブロック共重合体を含んでなり、アルカリ加水分解処理されたことによる空隙を有する、親水性多孔質膜、或いは、ポリ乳酸とポリカプロラクトンとのマルチブロック共重合体を含んでなり、膜表面から膜裏面にかけて連通する空隙を有する、親水性多孔質膜とする。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


ポリ乳酸等に代表される生分解性高分子は、止血用材料、接着・癒着防止用材料、再生工学用材料等の医療分野への応用が期待されている。



しかしながら、ポリ乳酸自体は硬い材料であり、そのままでは医療分野への応用が制限される。医療分野に広く応用可能な材料とするためには、例えば、ポリ乳酸をその他の高分子との共重合体とするとよい。具体的には、ポリ乳酸とポリグリコール酸との共重合体が、抜糸不要な手術用の糸として実用化されている。或いは、特許文献1に開示されているように、ポリ乳酸とポリカプロラクトンとのマルチブロック共重合体は、優れた機械的性質等を有し、医療用マトリックス及び傷被覆材等の医療用素材として好適な素材である。

産業上の利用分野


本発明は、医療分野等において好適に利用可能な親水性多孔質膜に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ポリ乳酸とポリカプロラクトンとのマルチブロック共重合体を得る工程と、
得られた前記マルチブロック共重合体を膜状に成形する工程と、
成形した前記膜に対してpH12以上のアルカリでアルカリ加水分解処理することにより該膜に空隙を生じさせる工程と、
を備え
前記アルカリ加水分解処理が、前記膜の表面から裏面にかけて前記空隙が連通するまでの間行われる、
親水性多孔質膜の製造方法。

【請求項2】
前記膜の厚みが5μm以上100μm以下である、請求項1に記載の親水性多孔質膜の製造方法。

【請求項3】
前記マルチブロック共重合体を得る工程において、前記ポリ乳酸と前記ポリカプロラクトンとのジブロック共重合体を合成し、該ジブロック共重合体を後重合に供することにより、前記マルチブロック共重合体を得る、請求項1又は2に記載の親水性多孔質膜の製造方法。
産業区分
  • 高分子化合物
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011198550thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) 2012年3月6日(火) 秋田大学 新技術説明会
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