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メラニン抑制及びMITF抑制作用を有する美白用組成物及び抗ガン剤 新技術説明会

国内特許コード P120006658
整理番号 SHINGI20120306
掲載日 2012年2月21日
出願番号 特願2012-025967
公開番号 特開2013-163645
登録番号 特許第5942185号
出願日 平成24年2月9日(2012.2.9)
公開日 平成25年8月22日(2013.8.22)
登録日 平成28年6月3日(2016.6.3)
発明者
  • 池本 敦
出願人
  • 国立大学法人秋田大学
発明の名称 メラニン抑制及びMITF抑制作用を有する美白用組成物及び抗ガン剤 新技術説明会
発明の概要 【課題】食用植物由来の成分を含むとともに、小眼球症関連転写因子抑制作用を示し、従来よりもメラニン生成抑制作用に優れた生理活性組成物及びその製造方法、小眼球症関連転写因子抑制剤、並びにメラニン生成抑制剤を提供する。
【解決手段】ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナをアルコール抽出することで、ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナ由来の小眼球症関連転写因子抑制成分を含む生理活性組成物を製造し、当該生理活性組成物を含む小眼球症関連転写因子抑制剤、及びメラニン生成抑制剤とする。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


近年、健康・美容への関心が高まっており、例えば、肌の美白に関する研究が数多くなされている。肌の黒ずみの原因はメラニンの生成によるものであるが、通常、皮膚におけるメラニンの生成メカニズムは下記の通り説明される。すなわち、図1に示されるように、紫外線や体内のメラニン産生刺激ホルモンによって刺激を受けると、メラニン産生酵素であるチロシナーゼが活性化され、皮膚のメラノサイトの中にあるチロシンを基質として酵素反応によってドーパクロムやインドール-5,6-キノンに変換し、酸化重合反応で次第に黒くなり、メラニン色素が作り出される。



メラニン生成抑制剤として、上記のうちチロシナーゼの活性を阻害するものがある。例えば、ハイドロキノンにグルコースがひとつ結合した配糖体である「アルブチン」は、メラニン色素を生成するメラノサイト(色素生成細胞)の中にあるチロシナーゼの活性を阻害する作用を持っており、これによりメラニンの生成を抑制する。また、ヒト皮膚に紫外線を照射して誘導される色素沈着に対する抑制効果が二重盲検法により調べられ、アルブチン配合乳液の塗布が有効であることが示されている。このように、チロシナーゼの活性を阻害する成分は数多く見つかっているが、いくら阻害作用を有していようとも、ヒトに有害となる物質である場合は適用することができない。このような観点から、ヒトへの安全性の高い食用植物等にメラニン生成抑制成分を見出し、これを抽出して化粧品に用いる技術が数多くなされている(例えば、特許文献1~5や非特許文献1等)。

産業上の利用分野


本発明は、ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナのアルコール抽出成分を含み、生体において効果的にメラニン色素の生成を抑制可能な生理活性組成物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナをアルコール抽出して、前記ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナ由来の小眼球症関連転写因子抑制成分を得る工程を備える、小眼球症関連転写因子抑制剤の製造方法。

【請求項2】
ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナをアルコール抽出して、前記ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナ由来の小眼球症関連転写因子抑制成分を得る工程を備える、メラニン生成抑制剤の製造方法。

【請求項3】
ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナをアルコール抽出して、前記ヨブスマソウ及び/又はイヌドウナ由来の小眼球症関連転写因子抑制成分を得る工程を備える、美白用化粧品組成物の製造方法。

【請求項4】
前記アルコール抽出におけるアルコール濃度が25%以上80%以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012025967thum.jpg
出願権利状態 登録
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