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画像生成装置および画像生成プログラム 新技術説明会

国内特許コード P120006686
整理番号 SHINGI20120203
掲載日 2012年2月23日
出願番号 特願2011-024333
公開番号 特開2012-164152
登録番号 特許第5642583号
出願日 平成23年2月7日(2011.2.7)
公開日 平成24年8月30日(2012.8.30)
登録日 平成26年11月7日(2014.11.7)
発明者
  • 趙 強福
  • 謝 政勲
出願人
  • 公立大学法人会津大学
発明の名称 画像生成装置および画像生成プログラム 新技術説明会
発明の概要 【課題】複数の画像に基づいてモーフィング画像を生成する。
【解決手段】画像生成装置は、設定値を3枚以上のソース画像のそれぞれに対応づけて割り当てる設定値割当手段と、全ての設定値の和に対する各設定値の割合を求めてソース画像毎の貢献度を算出する貢献度算出手段と、各ソース画像の特徴ベクトルに対して、各ソース画像の貢献度の値を積算することにより積算ベクトルを求めて全てのソース画像の積算ベクトルを足し合わせることにより、モーフィング画像の特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段と、モーフィング画像の特徴ベクトルと、各ソース画像と、各ソース画像の特徴ベクトルとに基づいて、各ソース画像をワープ画像に変形するワープ画像変形手段と、変形された各ワープ画像の画素値の合成を貢献度に応じて調整することによりモーフィング画像を生成するモーフィング画像生成手段とを備える。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



従来より、2枚の画像から両方の画像の部分的特徴を備えつつ違和感のない新たな画像を生成する技術としてモーフィング画像生成方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。





モーフィング画像を生成するための2枚の画像のうち、一方の画像を第一画像、他方の画像を第二画像とする。モーフィング画像の生成を行う場合には、モーフィング画像に違和感を生じさせないようにするため、第一画像と第二画像とにおいて共通する特徴データを定義する必要がある。この共通する特徴データは、第一画像と第二画像と特徴点や特徴線(これを、特徴ベクトルという)を元に定義する。





例えば第一画像および第二画像が画像である場合において、特徴線を特徴ベクトルとして利用する場合には、それぞれの画像の目のライン、鼻のライン、口の輪郭、眉毛のライン、顔の輪郭等の共通する特徴部分が、画像の特徴ベクトルとして定義できる





このようにして定義された第一画像の特徴ベクトルと第二画像の特徴ベクトルのうち、それぞれ対応する特徴量を抽出して、対応箇所の値をm:1-m(但し、0≦m≦1)の割合で調整した中間特徴量(モーフィング画像の特徴ベクトルに該当する)を算出する。ここで、中間特徴量を算出するために設定されるmの値をモーフィング率と呼ぶ。モーフィング率は、対応する特徴量毎に異なる値であってもよく、また同一の値を用いることも可能である。このように算出した特徴量をまとめて中間特徴ベクトルという。





第一画像を中間特徴ベクトルに基づいて変換した画像(以下、第一画像のワープ画像という)を生成し、また、第二画像を中間特徴ベクトルに基づいて変換した画像(以下、第二画像のワープ画像という)を生成する。このように第一画像のワープ画像と第二画像のワープ画像とを生成することによって、モーフィング処理に用いられる画像の特徴位置を共通にすることが可能となる。





そして、第一画像のワープ画像と第二画像のワープ画像との画素値モーフィング率に応じて調整し、最終的に、調整後の第一画像のワープ画像と第二画像のワープ画像との画素値を足し合わせることによって違和感のないモーフィング画像を合成(生成することが可能となる。

産業上の利用分野



本発明は、画像生成装置および画像生成プログラムに関し、より詳細には、3枚以上のソース画像に基づいて全ての画像の部分的特徴を備えたモーフィング画像を生成するための画像生成装置および画像生成プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
3枚以上のソース画像と各ソース画像の特徴ベクトルとに基づいてモーフィング画像を生成する画像生成装置であって、
ソース画像の枚数に対応する数だけ用意された設定値を、前記ソース画像のそれぞれに対応づけて割り当てる設定値割当手段と、
全ての設定値の和に対する各設定値の割合を求めることにより各ソース画像の貢献度を算出する貢献度算出手段と、
各ソース画像の前記特徴ベクトルに対して、各ソース画像の貢献度の値を乗算することにより重み付きベクトルを求め、求められた全てのソース画像の重み付きベクトルを足し合わせることにより、前記モーフィング画像の特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成手段と、
生成された前記モーフィング画像の特徴ベクトルと、前記各ソース画像と、各ソース画像の前記特徴ベクトルとに基づいて、各ソース画像をそれぞれのワープ画像に変形するワープ画像生成手段と、
ワープ画像の画素値献度に応じて調整し、調整後の各ワープ画像の画素値を足し合わせてモーフィング画像を生成するモーフィング画像生成手段と
を備えることを特徴とする画像生成装置。

【請求項2】
前記ソース画像の枚数に対応する数の乱数値を生成する乱数値生成手段を備え、
前記設定値割当手段は、生成された乱数値を前記設定値として用いて、前記ソース画像のそれぞれに対応づけて割り当てること
を特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。

【請求項3】
3枚以上のソース画像と各ソース画像の特徴ベクトルとに基づいてモーフィング画像を生成する画像生成プログラムであって、
コンピュータに、
ソース画像の枚数に対応する数だけ用意された設定値を、前記ソース画像のそれぞれに対応づけて割り当てさせる設定値割当機能と、
全ての設定値の和に対する各設定値の割合を求めることにより各ソース画像の貢献度を算出させる貢献度算出機能と、
各ソース画像の前記特徴ベクトルに対して、各ソース画像の貢献度の値を乗算することにより重み付きベクトルを求め、求められた全てのソース画像の重み付きベクトルを足し合わせることにより、前記モーフィング画像の特徴ベクトルを生成させる特徴ベクトル生成機能と、
生成された前記モーフィング画像の特徴ベクトルと、前記各ソース画像と、各ソース画像の前記特徴ベクトルとに基づいて、各ソース画像をそれぞれのワープ画像に変形させるワープ画像生成機能と、
ワープ画像の画素値献度に応じて調整し、調整後の各ワープ画像の画素値を足し合わせてモーフィング画像を生成させるモーフィング画像生成機能と
を実行させることを特徴とする画像生成プログラム。

【請求項4】
前記コンピュータに、
前記ソース画像の枚数に対応する数の乱数値を生成させる乱数値生成機能を実行させ、
前記設定値割当機能において、生成された乱数値を前記設定値として用いて、前記ソース画像のそれぞれに対応づけて割り当てさせること
を特徴とする請求項3に記載の画像生成プログラム。
産業区分
  • テレビ
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011024333thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) 2012年2月3日(金) 会津大学 新技術説明会
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