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ニトリル化合物の製造方法 新技術説明会 実績あり

国内特許コード P120006690
整理番号 P09-088
掲載日 2012年2月24日
出願番号 特願2010-035162
公開番号 特開2011-168551
登録番号 特許第5526431号
出願日 平成22年2月19日(2010.2.19)
公開日 平成23年9月1日(2011.9.1)
登録日 平成26年4月25日(2014.4.25)
発明者
  • 東郷 秀雄
  • 牛島 荘輔
  • 宮本 充彦
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
  • 株式会社合同資源
発明の名称 ニトリル化合物の製造方法 新技術説明会 実績あり
発明の概要 【課題】金属触媒を使用することなく、芳香族化合物の無置換位置に直接シアノ基を導入することが可能な、芳香族ニトリル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物と、HCONR12である(R1、R2はそれぞれ独立にアルキル基、水素原子の何れかを示す。)ホルムアミド化合物と、酸ハロゲン化物と、アンモニア水と、ヨウ素化剤とを、溶液の温度を-10~120℃に保持しつつ混合することにより、上記芳香族化合物をワンポットでシアノ化する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



芳香族ニトリル化合物は、医薬、農薬、機能性色素および機能性ポリマーなどの中間体、及びエステル、アミン、アミド、或いはイソシアネート等の中間原料として有用な化合物である。

このような芳香族ニトリル化合物を製造する方法において、芳香族環の無置換位置に直接シアノ基を導入する反応例は殆ど報告されておらず、僅かにフリーデルクラフツ反応による製造方法(例えば、非特許文献1、2参照。)、アンモニア存在下、周期表第8族元素を担体に担持した触媒を使用して製造する方法(例えば、特許文献1参照。)が報告されているのみである。これらの方法は、金属触媒を使用し、例えば特許文献1では400℃以上の高温条件が必要となるなど、工業的には不利な点を有する。このため、金属廃液を生成させることなく、温度条件に関する制約を緩和することができ、出発物質の芳香族環の無置換位へ直接シアノ基を導入する方法の開発が望まれていた。

産業上の利用分野



本発明は、芳香族化合物を原料として、ニトリル化合物を製造するためのニトリル化合物の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
芳香族化合物と、ホルムアミド化合物と、酸ハロゲン化物と、アンモニア水と、ヨウ素化剤とを混合することにより、上記芳香族化合物をワンポットでシアノ化すること
を特徴とする芳香族ニトリル化合物の製造方法。

【請求項2】
上記ホルムアミド化合物は、HCONR12であり(R1、R2はそれぞれ独立にアルキル基、水素原子の何れかを示す。)、
上記酸ハロゲン化物は、塩化チオニル、臭化チオニル、ホスゲン、塩化オキサリル、臭化オキサリル、オキシ塩化リン、オキシ臭化リンの何れかであること
を特徴とする請求項1記載のニトリル化合物の製造方法。

【請求項3】
混合時には、溶液の温度を-10~120℃に保持すること
を特徴とする請求項1又は2記載のニトリル化合物の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010035162thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) 2012年2月21日(火) 千葉大学 新技術説明会
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