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抗菌性医療機器とその製造方法 新技術説明会

国内特許コード P120006804
整理番号 SHINGI20111129
掲載日 2012年3月6日
出願番号 特願2009-122472
公開番号 特開2010-268917
登録番号 特許第5590596号
出願日 平成21年5月20日(2009.5.20)
公開日 平成22年12月2日(2010.12.2)
登録日 平成26年8月8日(2014.8.8)
発明者
  • 相澤 守
  • 干川 智之
  • 石井 賢
  • 船尾 陽生
出願人
  • 学校法人明治大学
  • 学校法人慶應義塾
発明の名称 抗菌性医療機器とその製造方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】生体内で十分な抗菌活性を有し、生体組織との適合性に優れ、長期間抗菌性を維持でき、かつ安全性の高い抗菌性医療機器の提供。
【解決手段】少なくとも表面がCa化合物層で覆われた医療機器又はCa化合物からなる医療機器の前記Ca化合物に、イノシトールリン酸が結合されてなる抗菌性医療機器。前記イノシトールリン酸に銀イオンが結合されてなる抗菌性医療機器。少なくとも表面がCa化合物層で覆われた医療機器又はCa化合物からなる医療機器を、イノシトールリン酸の水溶液と接触させ、前記Ca化合物にイノシトールリン酸が結合されてなる抗菌性医療機器を得る抗菌性医療機器の製造方法。前記Ca化合物にイノシトールリン酸を結合させた後、さらに銀イオンを含む水溶液と接触させて、前記イノシトールリン酸に銀イオンが結合されてなる抗菌性医療機器を得る製造方法。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来、生体インプラントにおいて抗菌性を備えるチタン系または非チタン系部材として、例えば、特許文献1に開示された技術が提案されている。

特許文献1には、基材、該基材上に形成された結晶性アルカリチタネートのナノシート、ナノチューブ、ナノファイバーまたはナノクリスタルの層、及び前記アルカリチタネートのアルカリ成分の一部又は全部が銀イオンで置換されている銀チタネート層を含むことを特徴とするチタネートでコーティングされた抗菌性部材が開示されている。

また、特許文献1には、前記抗菌性部材の製造方法として、(i)チタン系基材をアルカリ水溶液中で110~180℃の温度下に水熱処理に供する工程、(ii)前記水熱処理後の生成物を200~700℃で加熱処理する工程、及び(iii)前記加熱処理後の生成物を洗浄、乾燥した後、銀イオン含有水溶液に浸漬する工程、を含むことを特徴とする方法が開示されている。

産業上の利用分野



本発明は、医療分野において使用されるインプラント、手術用具などの医療機器に関し、特に、抗菌性を有する抗菌性医療機器とその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも表面がCa化合物層で覆われた医療機器又はCa化合物からなる医療機器の前記Ca化合物に、フィチン酸が結合されてなる抗菌性医療機器であって、前記フィチン酸に銀イオンが結合されてなることを特徴とする抗菌性医療機器

【請求項2】
前記Ca化合物が水酸化アパタイトである請求項1記載の抗菌性医療機器。

【請求項3】
前記抗菌性医療機器が抗菌性インプラントである請求項1又は2に記載の抗菌性医療機器。

【請求項4】
少なくとも表面がCa化合物層で覆われた医療機器又はCa化合物からなる医療機器を、フィチン酸の水溶液と接触させ、前記Ca化合物にフィチンを結合させた後、さらに銀イオンを含む水溶液と接触させて、前記フィチンに銀イオンが結合されてなる抗菌性医療機器を得ることを特徴とする抗菌性医療機器の製造方法。

【請求項5】
前記Ca化合物が水酸化アパタイトである請求項に記載の抗菌性医療機器の製造方法。

【請求項6】
前記抗菌性医療機器が抗菌性インプラントである請求項4又は5に記載の抗菌性医療機器の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009122472thum.jpg
出願権利状態 登録
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