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耐水性および化学耐久性に優れたバナジン酸塩-タングステン酸塩ガラス コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P120006930
整理番号 2011-0032
掲載日 2012年3月21日
出願番号 特願2011-149606
公開番号 特開2013-014482
登録番号 特許第5791102号
出願日 平成23年7月5日(2011.7.5)
公開日 平成25年1月24日(2013.1.24)
登録日 平成27年8月14日(2015.8.14)
発明者
  • 西田 哲明
  • 久冨木 志郎
  • 古本 功
出願人
  • 学校法人近畿大学
  • 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 耐水性および化学耐久性に優れたバナジン酸塩-タングステン酸塩ガラス コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】導電性と耐水性および化学耐久性とを併せ持つバナジン酸塩-タングステン酸塩ガラスを提供する。
【解決手段】本発明により提供されるバナジン酸塩-タングステン酸塩ガラスは、酸化バリウム、酸化鉄、酸化タングステンおよび酸化バナジウムを、x:y:z:(100-x-y-z)のモル比で含有する混合酸化物を溶融および急冷固化して得られ、x、yおよびzは、それぞれ、1≦x≦30、1≦y≦20、1≦z≦60を満たす数である。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


ガラスは一般に絶縁体(電気伝導度10-14~10-12S・cm-1)であるが、組成によっては導電性を示すものが存在し、金属の使用が困難な環境下で使用される反応容器、装置、部品等の用途に加え、導電性を有することから、太陽電池および二次電池用電極、サーミスタ、導電性ペースト、帯電防止材料等の各種電子材料としての用途に利用されている。また、滑らかな表面を有し、FIB(集束イオンビーム)による微細加工を短時間で行うことが可能であるため、微細金型やMEMS用基材としての用途も期待される。



導電性ガラスは、電荷輸送担体が電子である電子伝導性ガラスと、電荷輸送担体がイオンであるイオン伝導性ガラスに大別される。これまでに多くの導電性ガラスが提案されているが、前者の具体例としては、酸化バナジウム、酸化バリウム及び酸化鉄を含む混合物を溶融、急冷して得られたガラス組成物が、前記ガラス組成物のガラス転移温度以上、結晶化温度以下の温度に加熱され、その室温における電気伝導度が10-4~10-1S・cm-1のガラス半導体であるバナジン酸塩ガラス(特許文献1参照)が挙げられる。また、前者と後者が共存する系の具体例としては、ケイ酸塩ガラスにその1質量%~10質量%の五酸化バナジウム(V)を含有させたV添加ガラスをベースとして、該V添加ガラスの1質量%~9質量%のヨウ化銀(AgI)を含有させてなる静電気対策グラスライニング用導電性ガラス(特許文献2参照)が挙げられる。

産業上の利用分野


本発明は、導電性バナジン酸塩ガラスの改良に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
モル比がx:y:z:(100-x-y-z)の酸化バリウム、酸化鉄、酸化タングステンおよび酸化バナジウムからなる混合酸化物系であって、x、yおよびzが、それぞれ、1≦x≦30、≦y≦20、1≦z≦0を満たす数であり、直流四端子法を用いて室温で測定した電気伝導率が10-5S・cm-1以上であることを特徴とするバナジン酸塩-タングステン酸塩ガラス。
産業区分
  • 窯業
  • 導電材料(抵抗)
  • 絶縁材料
  • 電線ケーブル
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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