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レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用 コモンズ

国内特許コード P120006952
整理番号 KP11-059
掲載日 2012年3月22日
出願番号 特願2012-047585
公開番号 特開2013-181021
登録番号 特許第5943463号
出願日 平成24年3月5日(2012.3.5)
公開日 平成25年9月12日(2013.9.12)
登録日 平成28年6月3日(2016.6.3)
発明者
  • 田村 厚夫
  • 飯田 禎弘
出願人
  • 国立大学法人神戸大学
発明の名称 レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用 コモンズ
発明の概要 【課題】レアメタル結合能を有する人工ペプチドを提供し、環境負荷の少ないレアメタル回収方法を提供すること。
【解決手段】以下のアミノ酸配列(1)を有し、かつアミノ酸残基数が100以下であるペプチド。
(1)SDPLVXRASLIGLLXLLLWXRX(配列番号1)
(Xは親水性アミノ酸、XはHまたはA、XはRまたはK、XはMまたは脂肪族アミノ酸、XはDまたはE、Xは任意のアミノ酸を表す。)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


先端科学技術の発展に深く関わり、高性能化の材料となっているのがレアメタルとよばれる非鉄金属類であり、材料・触媒化学の分野において広く注目を浴びている。近年の技術革新や新興国の発展に伴い、貴金属をはじめとするレアメタルの使用量が急増しており、資源確保観点からも金属の回収法の効率化が急務の課題となっている。



従来のレアメタル回収技術は、高温や強酸性など極端な条件で行われるため、環境負荷が大きく、エネルギー消費も大きい。また、特定のレアメタルのみを選択的に回収することは困難である。そこで、環境負荷の少ないレアメタル回収技術が求められており、種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用に関するものであり、詳細には、レアメタル結合能を有する人工ペプチドを含有する金属吸着剤、それを用いるレアメタル回収方法、レアメタル検出方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
以下のアミノ酸配列(1)からなるペプチド、またはアミノ酸配列(1)を2~4回繰り返した配列からなるペプチド
(1)SDPLVXRASLIGLLXLLLWXRX(配列番号1)
(XNまたはR、XはHまたはA、XはRまたはK、XはMまたは、XはDまたはE、XKまたはLを表す。)

【請求項2】
アミノ酸配列(1)が、以下のアミノ酸配列(2)~(5)のいずれかである請求項に記載のペプチド。
(2)SDPLVNRASLIGLLHLLLWRMDRL(配列番号2)
(3)SDPLVRRASLIGLLHLLLWKMDRK(配列番号3)
(4)SDPLVRRASLIGLLHLLLWKLERK(配列番号4)
(5)SDPLVRRASLIGLLALLLWKMDRK(配列番号5)

【請求項3】
請求項1または2に記載のペプチドを含有する金属吸着剤。

【請求項4】
金属がレアメタルである請求項に記載の金属吸着剤。

【請求項5】
レアメタルがパラジウムおよび/または白金である請求項に記載の金属吸着剤。

【請求項6】
請求項3~5のいずれかに記載の金属吸着材とレアメタルを含む金属成分を含有する水溶液とを接触させる工程を含むことを特徴とするレアメタル回収方法。

【請求項7】
レアメタルがパラジウムおよび/または白金である請求項に記載のレアメタル回収方法。

【請求項8】
請求項1または2に記載のペプチドとレアメタルを含む金属成分を含有する水溶液とを接触させる工程、および、当該ペプチドの構造変化を検出する工程を含むことを特徴とするレアメタル検出方法。

【請求項9】
レアメタルがパラジウムおよび/または白金である請求項に記載のレアメタル検出方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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