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心筋梗塞の遺伝的要因を判定するための方法及びこれに使用されるオリゴヌクレオチド

国内特許コード P120006962
整理番号 2000000040
掲載日 2012年3月23日
出願番号 特願2000-336676
公開番号 特開2002-136291
登録番号 特許第4111481号
出願日 平成12年11月2日(2000.11.2)
公開日 平成14年5月14日(2002.5.14)
登録日 平成20年4月18日(2008.4.18)
発明者
  • 中山智祥
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 心筋梗塞の遺伝的要因を判定するための方法及びこれに使用されるオリゴヌクレオチド
発明の概要 心筋梗塞の遺伝的要素を有するか否かを判定しうる方法を提供する。ヒトプロスタサイクリン合成酵素遺伝子における多型を分析することからなる心筋梗塞の遺伝的要因を判定するための方法。
従来技術、競合技術の概要
心筋梗塞の発病には、いくつかの遺伝的因子と生活習慣等の非遺伝的因子とが関わっていると考えられるが、その発病のメカニズムは解明されていない。
従って、心筋梗塞を発病する可能性の高い遺伝的因子が明らかになれば、発病のメカニズムの解明に大きな役割を果たすと共に、その遺伝的因子の判定により心筋梗塞に罹患する可能性の高い患者に対し、生活習慣等の非遺伝的因子を最小限とする指導を行い、発病の危険性を著しく低下させ得ると考えられる。
本発明の発明者は、10個のエキソンを有するヒトプロスタサイクリン合成酵素遺伝子のゲノムDNA構造(Gene Bank D84115)を解明しているが(T.Nakayama et al., BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS 221, 803-806 (1996))、さらにその機能を研究する過程で、プロスタサイクリン遺伝子における多型が、心筋梗塞の発症に関連することを見出し、本発明を完成させた。
特許請求の範囲 【請求項1】 試料から核酸を抽出し、配列表の配列番号1に示されるヒトプロスタサイクリン合成酵素遺伝子のエキソン8(配列中、mはAまたはCを表す)の塩基番号182の部位を含む配列を増幅し、得られた増幅産物を分析することにより該塩基がAかCかを決定することを含む心筋梗塞の遺伝的要因を判定するための方法。
【請求項2】 試料から核酸を抽出し、配列表の配列番号1に示されるヒトプロスタサイクリン合成酵素遺伝子のエキソン8(配列中、mはAまたはCを表す)の塩基番号182の部位を含む配列を増幅し、得られた増幅産物を分析することにより該部位がAかCかを決定すること、及び配列表の配列番号2の開始コドンの上流側の配列を増幅し、増幅産物を分析してCCGCCAGCCを繰り返し単位とするvariable number of tandem repeat多型の繰り返し数を決定することを含む心筋梗塞の遺伝的要因を判定するための方法。
【請求項3】 配列番号1の配列(配列中、mはAまたはCを表す)の一部であって、配列番号1の塩基番号182の部位を含んで連続する少なくとも15塩基の配列またはこれに相補的な配列からなる、請求項1または記載の方法においてプローブとして使用されるオリゴヌクレオチド。
【請求項4】配列番号1の配列(配列中、mはAまたはCを表す)の一部であって配列番号1の塩基番号182の部位を含んで連続する少なくとも16塩基の配列を増幅するための、少なくとも15塩基の配列からなる請求項1または記載の方法においてプライマーとして使用されるオリゴヌクレオチド。
【請求項5】請求項1または2記載の方法においてプライマーとして使用される配列番号3または4の配列からなるオリゴヌクレオチド。
【請求項6】配列番号1の配列(配列中、mはAまたはCを表す)の一部であって配列番号1の塩基番号182の部位を含んで連続する少なくとも16塩基の配列を増幅するための、配列番号1の配列(配列中、mはAまたはCを表す)またはその上流域の配列の連続する少なくとも15塩基の配列、または配列番号1の配列(配列中、mはAまたはCを表す)またはその下流域の配列の連続する少なくとも15塩基の配列に相補的な配列からなる、請求項1または記載の方法においてプライマーとして使用されるオリゴヌクレオチド。
【請求項7】請求項2記載の方法においてプライマーとして使用される配列番号5または6に記載の配列からなるオリゴヌクレオチド。
【請求項8】配列番号2の配列または配列番号2の配列においてCCGCCAGCCの繰り返し単位が4単位ではなく2,3,5,6または7単位含まれる配列の一部であってCCGCCAGCCの繰り返し単位のvariable number of tandem repeat多型部分を含んで連続する配列を増幅するための、配列番号2の配列もしくは配列番号2の配列においてCCGCCAGCCの繰り返し単位が4単位ではなく2,3,5,6または7単位含まれる配列またはそれらの上流領域の配列の連続する少なくとも15塩基の配列、または配列番号2の配列もしくは配列番号2の配列においてCCGCCAGCCの繰り返し単位が4単位ではなく2,3,5,6または7単位含まれる配列またはそれらの下流領域の配列の連続する少なくとも15塩基の配列に相補的な配列からなる請求項記載の方法においてプライマーとして使用されるオリゴヌクレオチド。
【請求項9】 少なくとも、請求項に記載のオリゴヌクレオチドの一またはそれ以上が基板に固定化されている請求項1またはに記載の方法に使用されるDNAチップ。
【請求項10】 少なくとも、請求項3~8のいずれかに記載のオリゴヌクレオチドの一またはそれ以上、及び/または請求項に記載のDNAチップを含む請求項1または2に記載の方法に使用されるキット。
産業区分
  • 微生物工業
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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